今日の給食は少年の日お祝い献立です。
「赤飯 鶏の塩こうじ焼き
水菜と大根のサラダ 団子汁 牛乳」でした。
昔は、2月4日の立春に、14歳になった男子が成人になったしるしとして、まげを結い、大人の着物を着る元服の儀式をしていました。それが、時代とともに変化し、今の少年の日を祝う式になりました。少年の日には、「自覚、立志、健康」について考え、今の自分を振り返るとともに、将来自立する自分を意識して行動していこうと決意をたてます。今日は、中学2年生の少年の日を祝って、赤飯にしました。少年の日の意味について考えながらおいしくいただきました。
昨日は節分献立でした。
「ごはん いわしの甘辛揚げ キャベツの即席漬け
かきたま汁 節分豆 牛乳」でした。
節分には、「鬼は外、福は内」と言いながら「豆まき」をして、鬼を追い払い、福を呼び込みます。また、ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭をさして、玄関に飾るという風習もあります。これは、鬼が苦手なひいらぎのとげやいわしのにおいで、鬼を近づけないようにするという意味があります。昨日の給食は節分にちなんで、いわしの甘から揚げと、節分豆でした。
牛乳のパッケージが期間限定でデブ猫ちゃんになりました。
「パッケージが猫だ!」「かわいい!」と大喜びでした。冬は寒くて牛乳が飲みにくいかもしれませんが、可愛いパッケージをみると頑張って飲みたくなりますね。
4年 Aさん「透明な生き物」1/6 *透明な生き物の画像:Aさん
海岸で見つけました。
私「なんかジェルみたいなものがある。」
母「クラゲの脚じゃない?」
父「体の中に線があるね。」
私「動いた。つつくと動く。」
父「赤いものもついているね。」
母「見たことない生き物やね。」
正体はサルパ。生物学上はホヤの仲間。
寒天質の体に水を通すことで移動する。吸い込んだ水を体内のフィルターでこして、植物プランクトンを食べている。
★2枚のレポートの写真を見て「この透明な生き物は何だ?」と西本先生と調べました。でも分からない・・・
答えを書いた3枚目を見つけて分かりました。よく調べられましたね!
★Aさんに調査方法を聞きました。私たちと同じ画像検索でした。
西本先生「私たちはレポートの写真を使った画像検索。Aさんは直接撮っての画像検索です。この差でしょう。」
なるほど情報は新鮮なほど良いわけです。
4年 Bさん「カキの中のカニ」1/5 *カニの画像:Bさん
お父さんがカキの殻を開けていると、小さなカニが入っていました。びっくり。カニがカキを食べているのか?
私「どうしてカニが入っているんだろう?」
父「生きているカニが入っていてびっくりしたね。」
私「このカニはカクレガニの仲間です。貝の中に潜り込んで、貝に寄生するんだって。」
姉「じゃあ、いつ入ってくるんだろうね。」
私「メスが貝の中で卵を産んで、卵からかえった幼生は出水管から海に出て行き他の貝の中に入っていくんだって。」
父「エサは貝が食べ残したもので十分あり、貝の殻で守られていて安全なんだって。」
私「だからカニの甲羅がぷよぷよしているんだね。」
姉「いろんな生態があって、生き物の世界はおもしろいね。」
★カキでない貝でもカニが入っています。出水管は貝が海水を吹き出す管です。
★ゆでて殻を開けた貝の中に、たまに小さなカニが入っています。
「このカニも食べてよいのかな?」と毎回迷いますが、食べたことがありません。
3学期が始まって、3週間。制限されることの多い毎日ですが、子どもたちは、一生懸命、学習に励んでいます。
国語科
「ようすをあらわすことば」の学習では、「雨が、◯◯ふっています。」の◯◯に当てはまる言葉を考えました。雨量によって、ロイロノートのカードの色を変え、言葉を集めてみました。雨に対するイメージによって、選ぶ言葉も変わってきます。想像力を働かせながら、言葉の世界を広げていきたいと思っています。
書写の時間には、姿勢も正すことを意識して、丁寧に文字を書いています。鉛筆の動く音が、教室に響いていました。
算数科
「九九のきまり」の学習では、九九の表を観察しながら、いろいろな決まりを見付け出しました。デジタル教科書の表に色付けしたものを、ロイロノートに貼り付けて提出することで、全体で共有することができました。見付けた決まりを使って、九九を広げています。
図画工作科
「音づくりフレンズ」の学習では、楽器づくりに取り組んでいます。ギター、バイオリン、ウクレレ、三味線、琴。自分の好きな楽器を選びました。立体的な飾り付けになるように、カラー用紙や色紙の使い方を考えています。すてきな音が響く楽器の完成が楽しみです。
保健便り2月号を発行しました。また、ご家庭でご覧ください。
保護者の皆様、日々の子育てお疲れ様です。
お子さんの行動の理由や、関わり方のちょっとしたコツを、いろんな方の成功事例や、特別支援教育の観点から紹介していく子育て応援コラム。
今回のテーマは、「言うことを聞かない子 パート2」です。
遊びの時間を終わりにしてお片付けするよと伝えても、なかなか遊びをやめない。
そろそろゲームを終わりにしてお出かけするよと伝えると、ひどく不機嫌になる。
出かけた先で帰るよと声をかけると、まだ遊びたいとひどく駄々をこねたり、怒り出したりする。
というタイプのお子さんがいます。
言われてもすぐに行動に移せないお子さんの中には、活動や気持ちの切り替えに苦手さを持つお子さんが少なくありません。
その背景として、見通しの持ちにくさからくる不安傾向や状況に柔軟に対応することを苦手としている傾向が考えられます。
このようなタイプのお子さんにとって、思ってもいない急な話は、見通しが持てず、不安がかき立てられ、気持ちをざわつかせるようです。
大切なことは、覚悟を決めるための時間があるかどうか。
活動自体が嫌というよりも、心がざわざわするから嫌なのです。
そこで、心のざわつきへの対応をするための時間、覚悟を決める時間が必要になるのです。
対応の基本となるのは、「前もって」決めておくことです。
今からすることの終わりの時間、終わった後始まることのスタート時間を、活動前に相談しておくと上手くいく確率が上がるように思います。
もし、相談できずに始めてしまった場合は、少なくとも変更の15分以上前から、変更を予告してみると上手くいくことが多いようです。
見通しがあると安心して行動できるお子さんですから、毎日の行動をルーティン化したり、今後の予定を早めに知らせたりすることで、安定して行動していける力も持っています。
もし、お子さんがいうことを聞かないで不機嫌になるタイプだったら、それは、見通しが立たなくて不安になっているだけかもしれません。
「前もって」の約束か、覚悟を決める時間の確保を心がけるとお互い少し楽になるかもしれませんね。
三島小ダイアリ
3年2組では今、体育でなわとびをしています。
これは1月28日の体育の時間の様子です。
コロナウイルス感染防止のため、間隔をとって活動しています。
一通り、色々な技の練習をしたあとは持久跳びをしました。
今日の最高記録は4分53秒!!どんどん学級内記録が伸びています。
また3年生の目標はあやとびなので、あやとびクリアに向けて頑張っています。
制限のある日々で子どもたちもストレスが溜まっているかもしれませんが、体育の授業では、感染対策を行いつつ子どもたちが体を動かしてリフレッシュできるようにしていきたいです。
1月24日から30日の1週間を全国学校給食週間といいます。
この週間は、戦後まだ食糧難だった時に、学校給食が再開されたことを記念して始まりました。学校給食週間 の 献立には、地域の食べ物や郷土料理などを取り入れています。
今日は、四国四県の特産品を使った献立です。まず、四国中央市でよく食べられている「豆の天ぷら」。そして、徳島県のゆるキャラ、すだち君でおなじみのすだちを使った「大根のすだち風味」、高知県から全国へたくさん出荷されているニラを使った「にらたま汁」。デザートの「和三盆」は、香川県の特産品で全国の和菓子さんで使われています。四国四県は一つの島の中で隣り合っていますが、気候や地形も少しずつ違っていて、それぞれの特徴を生かした特産品や郷土料理があります。四国の味めぐりを楽しんでください。
また、31日の給食では「おいり」があります。「おいり」は東予地方の郷土菓子で、米をふくらませ、砂糖みつをからめて作られた米の菓子です。米と砂糖だけで作られているので、小さな子どもからお年寄りまで、安心して食べられる素朴なお菓子です。特に、東予地域では、結婚式の引き出物にしたり、お祝い事のおすそ分けとして、近所に配る風習もあります。最近は、おいりを食べることが前より減ってきて、知らない人もいるようですが、幸せのおすそ分けのお菓子として、みんなにおぼえておいてほしい郷土菓子です。31日の給食も楽しみですね。
「気候危機を知っていますか?」1/ 13~14
冬休み中にICTの研修に参加しました。そこで学んだ「メンチメーター」を3学期の 最初の授業で使いました。
「気候危機について」
グラフは4年生と5年生の結果です。約半数は「知らない」です。
「知らない人が多いね。」
「理科レポートでも、数回とりあげました。」
6年生の「知らない」は約4分の1でした。
「今までは地球の気温が上がっています。このままだと人間の生活が危なくなるよ。だったのが、今はすぐに行動しないと危ない。切羽詰まった状態の“危機”です。」
地球の気温が上がるとどうなりますか?
メンチメーターのオープンエンド形式で質問。結果をテキストマイニングしました。
5年生の一人と話し合いました。
「気候危機って何ですか?」
「聞いたことありません。」
「考えてみて。なんだと思う?」
「気候の危険?」
「何が危険ですか?」
「自然環境の破壊です。」
「具体的には何がありますか?」
「木が枯れる、川が荒れる、海の波が押し寄せる。コンビニが壊れたり人が流される。」
「原因は地球温暖化です。」
「気温の上昇をあと何℃までに抑えないといけないか?
「10℃くらい。」
「1.5℃です。」
「何年年までに達成しなければならないか?」
「2050年までに?」
「2030年までです。あと8年です。」
「ぼくは、その時に19歳だ。頑張って直してほしいです。」
算数科
図形の敷き詰めをしました。正三角形や二等辺三角形を敷き詰めて、その中から違う図形を見出したり、形作りをしたりして楽しみました。
同じ図形でも子どもたちは様々な捉え方をします。今回のような具体物の操作をたくさん経験することで、学年が上がったときに抽象的に考えることができるようにもなります。家庭でも、子どもたちに様々な経験をさせてみてください。
図画工作科
紙版画をしました。テーマは「冬〜春」です。いろいろと考えながら版づくりをしました。刷りでは、赤・黃・緑の3色から選んで色をつけました。版に色をつけて、刷るという活動は楽しそうにやっていました。最後に、画用紙に貼って、絵の具でアクセントを加えました。素敵な作品がたくさん完成しています。作品は、家庭でも鑑賞できるよう準備中です。もうしばらくお待ち下さい。