コンサートのお知らせ(リハーサルに招待していただきました!)

2021年10月21日 12時04分
三島小ダイアリ

 10月24日(日)にオペラコンサート「ラ・ボエーム」がしこちゅ~ホールで開催されます。ポスターや宣伝を見られた方も多いことと思います。メンバーの中の「ミミ」役のガネヴィ正美様は、以前三島小学校で勤務されていた西元栄養教諭のお姉さまです。

 さて、ご厚意により、前日(10/23土)の19時から、リハーサルの様子を無料で見学させていただけます。保護者同伴、出入り自由です。一流のオペラを見られる貴重なチャンスです。ぜひ、お薦めします。

特別支援教育だより 子育て応援コラム No.02-2

2021年10月21日 07時00分

前回に引き続き、「褒める子育て」後編です。

 

褒めることや叱ること自体も大切ですが、それ以前に意外と大事なことがあります。

 

まず、褒めることと叱ることのルールや基準が明確かどうかです。

何をすれば褒められ、何をすれば叱られるか、子ども本人が理解していることが大切です。

基準がはっきりしていると、子どもは、次は褒められるように、叱られないようにと行動を変化させることができます。

「~だから、良かった。」「~いう点が良くないから直そう」とジャッジした基準を伝えていきましょう。

一番危険なのは、親の気分で褒めたり叱ったりすることです。

気分で関わりを変えると、状況は子どもの努力以上に、親の機嫌によって変わるため、子どもは行動を変化させることなく、顔色を伺って行動するようになり、成長にはつながりにくいようです。

 

 

 

 

 

 

次に、褒めることができるように、上手くいく方法を子どもに教えたかどうかです。

方法を教わった子は、上手くいくことが増え、褒めるタイミングも増えていきます。

教えてもくれず、失敗したら叱られるという状況は、子どもの無力感を大きくします。

どうすれば上手くいくかを考えることが、褒める子育てのコツかもしれません。

お子さんによっては、忘れっぽかったり、楽しみを優先してしまったり、集中が切れやすかったりすることで、大人が当たり前と思っていることでも少し工夫しないと難しい場合があるようです。

その時は、どうにかして褒めるために、上手くいくよう作戦を立てるのがお勧めです。

やることリストを貼って確認しているというお家もあれば、

慣れるまで親子で一緒にやっているというお家もありました。

叱る前にちょっと冷静になって声をかけ、指定した時間までにやればOKとしているお家もありました。

お子さんに合う方法を考えてみましょう。

 

もし、どうすればいいか分からない、いい方法が思いつかないという方は、学校にいつでもご相談ください。

お子さんが上手くいく方法を一緒に考えていきたいと思います。

 

心に余裕がなくなると、どうしても気持ちがざらついて、叱ってしまいやすくなるものです。

年末に向けて忙しい毎日ですが、時々はがんばっている自分にご褒美をあげて、心の余裕を取り戻してくださいね。

できるだけ褒める子育て、家庭と学校とで共にがんばっていきましょう。

特別支援教育だより 子育て応援コラム No.02-1

2021年10月20日 17時40分

保護者の皆様、日々の子育てお疲れ様です。

お子さんの行動の理由や、関わり方のちょっとしたコツを、いろんな方の成功事例や、特別支援教育の観点から紹介していく子育て応援コラム。

第2回目のテーマは、「褒める子育て」です。

今回はちょっと長くなってしまったので、前後編でお送りします。

 

褒める子育てという言葉は、すっかり定着してきた言葉のように思います。

一方で、褒めるだけでいいのかといったご意見や実際どうしたら褒めて育てられるのか分からないといった声もよく耳にします。

色々なご意見を聞きながら、ちょっとした誤解だなと思うことは、褒める子育ては、叱らない子育てではないということです。

 

そもそも褒めると叱るって何でしょう。

褒めることは、子どもの今の状態を認めることで、子どもにエネルギーを与え、アクセルを踏んでもらう手段です。

叱ることは、子どもの今の状態を認めないことで、ルールから外れていることを教え、ブレーキを踏んでもらう手段です。子どもは、エネルギーを消費します。

 

 

 

 

 

 

褒めるだけで、必要な場面でも叱らないように関わると、子どもは、全て自分に決定権があると誤解し、周りに合わせた行動が難しくなったり、自分勝手に見える状態になりやすかったりする傾向にあります。

逆に、叱ってばかりの関わりになると、エネルギー消費が多くなってガス欠になり無気力な様子が見られたり、いつ叱られるか分からず顔色を伺う様子が見られたり、逆に、どうせ何をしても叱られると自暴自棄になってしまったりすることもあります。

褒めて育てるか叱って育てるかは二択ではなく、褒めることと叱ることのバランスが大切なようです。

 

褒めることには、子どもの行動をいいねと承認し、もっとやってねと促進する効果があります。

つまり、やって欲しいことこそ褒めなければいけません。

子どもの様子をよく観察し、やって欲しいことや続けて欲しい行動のかけらを探しましょう。

 

後編につづく

 

☆今日の給食と5年生調理実習☆

2021年10月19日 13時00分

 今日の給食は、「五目寿司・鶏肉のからあげ・

刻み大豆和え・はんぺん汁・牛乳」です。

 

 もうすぐ秋祭りが始まりますね。今日は少し早いですが、秋のお祭りを祝う行事食「五目寿司」でした。日本では、祝いごとや、祭りなどのときに、お寿司を作ってふるまう習慣があります。お寿司の具や盛り付け方は、地域や家庭によって違っています。みなさんの家では、どんなお寿司を作りますか?また、お寿司といえば、回転寿司や手巻き寿司を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、今日は給食センターで、すし飯を作り、野菜たっぷりの具を炊いて、混ぜて作った手作りの五目寿司でした。

 五目寿司の具を焚いている所です。

 五目ずしの具をご飯と混ぜて、各クラスの食缶へ重さをはかりながら入れている所です。

 

5年生で待ちに待った調理実習が始まりました。

  IHコンロを上手に使ってお湯を沸かしたり、計量スプーンを使って計量をしたりしました。今日は四国中央市のお茶をおいしく入れ、おいりと一緒に試食しました。次はゆで野菜サラダを作っていきます。次回も班で協力してつくっていきたいですね

 

 

 

 

交通安全教室

2021年10月18日 17時42分
三島小ダイアリ

 1学期にできなかった交通安全教室を行いました。

 3年生は自転車で模擬コースに臨みました。乗ることに精一杯で、手信号や安全確認はまだ十分できていませんでしたが、これから家族と一緒に練習してくださいね。保護者に「安全に乗れる」と合格をもらってから、道路で乗るようにしてください。大切な大切な命!です。保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 1年生は安全確認をしながらコースを歩きました。集団登校では班長さんを信じて安心して歩いているかもしれませんが、下校では一人一人が十分気を付けなければなりません。「右・左・右を見て、しっかり手を上げて」横断歩道を渡る練習をしました。大切な大切な命、交通ルールを守って、自分を守ってくださいね。

外国語・理科だより

2021年10月18日 05時00分
三島小ダイアリ

 5年生の外国語の授業にカフートで、on、in、under、byの位置を表す言い方やhe、sheの言い方に慣れ親しみました。ICT機器を活用し、楽しく学習しながら、外国語の基本的な表現を身に付けられるように取り組んでいます。

 

 

 3年生の理科「こん虫を調べよう」の単元のまとめとして、粘土やモールなどの身近な材料を使って昆虫の模型作りをしました。体を頭・胸・腹の3つに分けること、胸には足が6本あることを再確認し、それぞれが思い思いの昆虫を夢中になって作りました。

 本物そっくりの昆虫を作ろうとクロームブックで調べながら作った子、「こんな昆虫がいたらいいな。」と想像力を働かせながら作った子など様々でしたが、思い思いの昆虫が完成し、みんな満足そうでした。これからも体験的な学習を大切に理科の授業を行っていきます。