【学級だより電子版】3年1組 長さの学習

2021年9月6日 05時00分

2学期の学習が始まりました。

3年生の算数科では、巻き尺を使っていろいろな物の長さを測りました。

ものさしと巻き尺の違いを確認した上で教室や学校内の様々な物の長さを測りました。どの班も巻き尺の良さを生かして、測りたいものを決め計測していました。

また、今回はロイロノートに新しく追加された「共有ノート」の機能も使ってみました。一人の子が記録したことが同じ班の子に瞬時に共有されます。便利な機能です。使い方をもっと工夫することで学習効果も上がりそうです。今後もより良い活用方法を模索していきます。

最後にクイズです。三島小学校の北校舎の廊下の長さは約何mでしょう?

①約80m  ②約90m  ③約100m

↑こういうノートが班のメンバーに瞬時に共有されていきます。

 

【クイズの答え】②です。長いですね。   

理レポ「被災体験2/2」1454

2021年9月3日 06時00分

夏休み後半の異常な長雨を経験して、17年前の新居浜水害を思い出しました。

南予では毎年のように水害が起こっています。

東予でもまた起こるのではないかと心配して、この号を作りました。

1/2の1453は「理科レポート2」の方にアップしています。

 

「被災体験 2/2」2004年 理科通信No,710より

⑧下の家の屋根が飛んできて、僕の家の電線が切れて停電になりました。午後4時頃です。

 雨戸を閉めていたので、家の中は暗くて、とても怖かった。懐中電灯もなく寝るしかありませんでした。

 でも、近所の人が懐中電灯などを持ってきてくれて助かりました。やっぱり人間は一人では生きていけない。助け合う事が大切だと思いました。

 

⑨新居浜にあるおじいちゃんの家は、近くの川があふれて、家の中に土が入りました。台風が過ぎてから、スコップなどを持って行きました。

 10cmくらい土が積もっていました。家族みんなで土を運んでいると、たくさんの人が土運びを手伝ってくれました。

 たくさんの人が手伝いに来てくれて大変助かりました。次に災害が起こったら、私が手伝いに行きたいです。

 

⑩じいちゃん・ばあちゃん家は山の方にあります。山から流れてきた水で、畑の土が深く掘られて、植えていた野菜が流されてしまったそうです。

 そのため野菜は、台風がくる度に植え替えているそうです。「せっかくキレイに植えたのに」と残念そうです。

 今までは、「学校が休みになるけん、台風来い!」とか思いよったけど、もう絶対に来んといてほしいです。

 

⑪家の横の川が氾濫して、かなりの水が家の中に入ってきました。膝下ぐらいまでありました。1階は、全てドロドロでした。

 その日はずっと片付けをしました。次の日には親戚の人たちが手伝いにきてくれました。

 困った時の手伝いは、とってもありがたい事なんだなと思いました。私も困っている人を見た時は、進んで手伝いに行きたいです。

 

⑫私の父は地区の消防団に入っているので、台風が上陸するたび、雨や風の強い中、消防に行っています。

 台風22号か21号の時、私が住んでいる町では床下浸水になりました。道路は膝上まで水があり、父でさえ足をすくわれそうになったそうです。

 父は夕方4時頃出て、夜の10時過ぎまで帰ってきませんでした。びしょ濡れで「死ぬかと思った。」と言っていました。

 父の姿を見て、台風の怖さを知りました。

 

★今年は災害をまぬがれても、来年はどうなるか分かりません。気候危機は現実的です。災害の前に災害の備えをしましょう。

★近年の自然災害が増えた原因は、人間の活動による二酸化炭素の増大がもたらした温暖化です。

 これ以上の災害を防ぐために直接的だけなく間接的にも、二酸化炭素を出す量を劇的に減らす生活が必要です。

 これは命の問題になっています。

2021学校情報化優良校の認定を受けました!

2021年9月2日 05時00分

 四国中央市教育委員会は、GIGAスクール構想に先駆けて整備を進め、全国でもいち早く一人一台端末の授業が、市内全小学校で令和3年2月よりできるようになりました。

 本校は、機器の早期整備をメリットを児童にもたらすために、ICTミニ研修を計画的に実施し、ICTの利活用を全教員が協働して進めて参りました。具体的な実践は、このホームページでお伝えして参りました。

 6月下旬には認定基準に達し、7月下旬に申請しました。8月3日に、日本教育工学協会より、2021学校情報化優良校の認定を受け、下記のロゴをいただきました。

 

 これからも、ICTを使った「全員参加の楽しく分かる授業」づくりを、協働してバージョンアップして参ります。(^^)/

 

 

 

2学期始業式

2021年9月1日 15時00分
三島小ダイアリ

 長い夏休みが終わりました。2学期は学校行事も学習内容も盛りだくさん。感染防止対策と熱中症対策を十分にした上で、学びを進めていきます。

 さて、2学期の始業式はオンラインで行いました。ICT環境に子どもたちはすっかり慣れています。逆に教員はこれまで面と向かって話をすることに慣れているので、少しのとまどうところもありますが、これも時代の流れ、社会の状況です。

 始業式はいたってシンプルに、校長先生のお話だけでした。話の内容については、「What's 三島小 校長室より」をご覧ください。どの学級も立腰の姿勢で真剣に話を聞いていて、やる気を感じました。中には姿勢が乱れる子もいましたが、夏休み明けなので、これからエンジンがかかってくることでしょう。

 始業式の後に、生徒指導の話がありました。マスクの正しい着用を含め服装を整えること、廊下歩行など安全に過ごすことなど、全校で意識して取り組んでいきます。

 最後に表彰です。水泳記録会における市標準突破者と県標準突破者を紹介し、代表に賞状を渡しました。延べ9名が表彰を受けました。次に、卓球で優秀な成績を収めた児童の表彰も行いました。

 新型コロナウイルス感染症は依然として収まる気配がありませんが、学校ではできる限りの感染症対策をして可能な限り学びを進めます。子どもたちの学びを保障していくためにも、皆様のご協力が必要です。自分を守るため、大切な人を守るための感染対策を家庭生活でも心掛けていきましょう。

もうすぐ2学期!みんなに会いたいよ~!

2021年8月30日 15時19分

 もうすぐ2学期です。みなさん元気ですか?早く会いたいです。

 新型コロナウィルスの感染が広がっていますので、すでにお知らせしている対策などをとって2学期をスタートします。主な対策は、「①9月1日~3日は、給食なしの4時間授業です。②始業式は、体育館に集まらず、オンラインで行います。③9月1日の地区児童会は中止します。④9月1日~3日は、音楽の授業は行いません。歌を歌いません。⑤身体接触をしないようにします。⑥登下校時も、マスクの着用をお願いします。⑦登校したら、手を消毒してください。」です。それ以外の対策については、登校してからお話します。

 9月6日(月)からの授業については、9月3日(金)にお知らせする予定です。

 9月1日(水)はChromeBookを専用ケースに入れて、かばんに入れて背負って持ってきてください。安全のため、なるべく手にものを持たない方がいいです。

 では、「早寝早起き朝ごはん」を守って、元気に登校してきてください。(^^)/

 

理レポ「ネコのヒゲ」「イヌの鼻」1449

2021年8月27日 06時00分

春レポ 5年 Aさん「ネコのヒゲ」4/5

 

祖父「ネコのヒゲって何のためになるんだろう?」

私「周りの様子を探るためかな?」

いとこ「バランスをとるためじゃないかな?」

気になったので調べました。

ネコのヒゲは別名「触毛」と呼ばれています。その毛の根元には神経が通っています。

毛の根元には血管が通っています。ヒゲが何かに触れると、神経を通じて情報が脳に送られます。

「何かがある!」と感じます。日常生活で役立つセンサーの役割をはたしています。

私は、ヒゲがそんなに大切とは知りませんでした。

祖母の家のネコはヒゲが一本切れています。野良ネコとケンカをして切れたそうです。

ネコのヒゲは人間と同じではないし、切ったらすごい衝撃を受けるそうなので、ヒゲは大切にしてほしいです。

★イヌにもヒゲがあります。ほ乳類にはヒゲがあります。ゾウにもあります。ヒゲがないほ乳類はイルカやクジラだけです。

 トカゲのようなは虫類、カエルのような両生類にはヒゲはなかったような・・・。

 でも、魚類のコイやドジョウにはありますね。

 

春レポ 5年 Bさん「イヌの鼻」4/5

 友達がイヌを連れてきました。鼻を触ってみました。

家に帰って。

ぼく「今日、イヌの鼻を触るとぬれていたんだけど、どうしてかな?」

弟「えっと・・・鼻水!」

ぼく「えっ、そうだとしたら、ぼく触っちゃった。ぼくは、イヌがなめているからだと思うよ。」

姉「私は知っているよ。教えてあげる。においをかぎやすくするためよ。

  空気中をただよう目に見えない小さなにおいの粒が、鼻につきやすいように、自分で鼻をなめたり鼻水をだして、いつも鼻をぬらしているの。

  もう一つは、ぬれた鼻や舌から体の熱を逃がして、体温を下げているの。」

ぼく「弟も4ぼくも一応正解だね。他の動物についても調べたいね。」

★ウシもよく鼻をなめていますね。シカやヤギはなめているような。

 ウサギは?ウサギの鼻には毛が生えています。なめていないような・・・。ウサギは匂いより音の方で身を守るのかな?

★イヌにもヒゲがあるけれど、ネコほど目立たちませんね。

理レポ「豆苗」1448

2021年8月20日 06時00分

春レポ 6年 Aさん「豆苗を一週間おいておくと」4/2

お母さんが豆苗を買っておいたので、その中の四本を実験に使いました。

 

 

私「お母さん、一週間おいておくとどうなると思う?」

母「永遠に伸び続けるんじゃない?」

私(いや、永遠はないと思うけど・・・)心の中で

私「私は何日かで成長は止まると思うんだよねー。」

母「確かに!やってみた方が早いから。また教えて!」

私「OK!」

まず条件をそろえる。理科の実験でもやったね!

1、毎日、水を替える。2、日光の当たる場所に置く。

       A      B             C      D

初日の高さ 16cm    0cm    3cm    19cm
二日目   21.5cm          0cm    3.4cm   22.1cm
      +5.5                          +0.4            +3.1
*Bはくさっているのだろうか?Aが一番成長を感じる。

 

三日目   22cm    0cm     3.8cm   22.3cm 
                     +0.5                              +0.4      +0.2

*やっぱりBはくさっている?

 

四日目   22.4cm    0cm      5cm    24.6cm
        +0.4           +1.2    +2.3
*Aは晴れていて葉がしなしな。Dの昨日との成長の差はなんだろう?

 

五日目   22.7cm     0cm      5.8cm   26.9cm
      +0.3          +0.8    +2.3
*Dの成長がすごい!

 

六日目   23cm      0cm      6cm    30cm
      +0.3          +0.2    +3.1
*Dの成長がさらにすごい!上の方が色素が濃い。

 

七日目   25cm    0cm       8cm     31.4cm
      +2            +2    +1.4
*AとCが、今日はとっても成長していた。

 

私「お母さん!初日から伸びたやつ(D)、12.4cmも伸びたよ!」

母「すごい!じゃあ、お母さんの予想の永遠に伸び続けるって正解じゃない?」

私「それも知りたいから、ずっと置いとくね。」   

 

★最初の苗の大きさがばらばらです。大きい苗の方が成長するようですね。

★豆苗は再生に適した野菜。料理に使い残した豆の部分を水で育てれば、また食べられるまで育ちます。捨ててしまうのはもったい。

★ネギも同じ。使いの残しを植えて育てると、株が大量に増えました。使い切れずに古くなってしまいました。もったいない。

理レポ「夏の植物」1444

2021年8月13日 06時00分

「トゲが生えているトマトがある。」と娘が変わったトマトを見つけました。

実の一部が飛び出ています。

「何でこうなったんだろうね?」

「分からない。」

私にも分かりません。

妻に写真を見せました。

「鼻がついているね。」

「そういう風にも見えるね。」

★大きくならないので、8月4日に収穫しました。

 

 

 今年度は、理科で学級園をもらいました。そこに4年生・5年生用のヘチマを植えています。

ヘチマは職員室前でもプランターで栽培しています。ポットの苗の時はこっちの方が丈夫で、学級園の方はヒョロヒョロでした。

今は完全に逆転しています。そのヘチマの中にスイカがなっています。

私が種をまいたわけでも、そこでスイカを栽培したこともないのに。不思議です。

気付いた先生方からも言われます。

「あれ、スイカですよね?」

ヘチマには見えませんね。

 

 学級園には3年生用のヒマワリも植えています。

大きく育って2mを超えました。

すると根元の方から折れるヒマワリがでてきました。折れた部分を観察すると、そこの茎の部分だけふくらんで節のようになっています。

大きくなりすぎて、ヒマワリの重さが根元の方の茎にのストレスになっているようです。

さて、ヒマワリは大きな花を一つ咲かせていますが、途中の茎の部分からも花を咲かせています。ちょっと面白い。

理レポ「セミの抜け殻」1443

2021年8月6日 06時00分

4年「セミの抜け殻」7/15

13日の火曜日。午前中の授業。セミが1匹鳴いています。

「セミの初鳴きです。」

「先生、ぼくはもっと先に鳴いているのを聞きました。」「校内での初鳴きです。」

2週間前の明け方。ヒグラシが1匹鳴いているのを確認。でも、その日だけでした。

この日の1時間目終了後、4年生がセミの抜け殻を見せに来ました。

「なんというセミですか?」  

中休みに観察。外ではアブラゼミが盛んに鳴いています。

「アブラゼミです。先にオスが出てきて、後からメス。だからオスかな?」

調べると2個ともオスの抜け殻。

「どこで分かるのですか?」

「腹部の先端の形です。飛び出ていればオス。裂け目があればメスです。」

樹木がごっそり減りました。今年のセミの羽化はどうでしょうか?



この10日後、午前中の庭の木で鳴いているセミを観察して間違いに気付きました。

そのセミはクマゼミでした。

午前中鳴くのはクマゼミ、午後鳴くのはアブラゼミ。

三島小学校では圧倒的にクマゼミの羽化が多いことを思い出しました。