明日2月20日(水)は、本年度最後の参観日です。
前回、インフルエンザのため中止になっておりますので、ぜひ、子どもたちの活躍ぶりをご覧ください。
参観授業は5校時13:55からです。
また、教室や廊下、特別教室等に、子どもたちの図工作品も展示しております。
力作ぞろいですので、あわせてご鑑賞ください。
それから、お願いですが、今週23日(土)は、資源回収となっております。
ご家庭に、新聞、雑誌、ダンボール、雑紙、古着等がありましたら、参観日の際に土俵近くの軒下、または、健康教室前の廊下辺りに持って来ていただけると大変ありがたいです。
よろしくお願いいたします。
今朝は読み聞かせの日です。
1月に2度ほどの時間ですが、子どもたちは、いつも楽しみに待っています。
2年生の教室では、「いちにちむかしばなし」という絵本を読んでくださいました。
主人公の男の子が、
「むかしばなしって ワクサクするな。むかしばなしの中にはいったら もっとワクワクするかな」
といって物語は始まります。
ももたろう、きんたろう、一寸ぼうし、うらしまたろう、ピノキオ・・・・と、おなじみのお話の中に主人公は入っていきます。
一日かぐや姫になったら、危ない!危うく切られるところだった・・・」
という具合に。
子どもたちは、いつものようにお話の中にどんどん引き込まれていきました。
私たちが子どものころは、昔話がテレビでよく放映されていて身近なものでした。
しかし今は、昔話を知らない子どもたちも多いようです。
今日のお話で興味をもって、図書室でどんどん借りて読んでくれそうです。
今日の午後から、2年算数科「ちがいをみて」、4年理科「もののあたたまり方」、6年道徳科「東京大空襲の中で」の研究授業を行いました。
2年生の授業では、「いぬは15ひき、いぬは、ねこより4ひきおおい。ねこはなんびき?」という問題に、線分図を使い取り組んでいました。
まず自分で考え、次にグループで考えをまとめ、最後はみんなの前で発表という流れです。
みんな、なぜそうなるか理由を一生懸命に考えて説明していました。
4年生では、温度で色の変わる液体を使い、水のあたたまり方を調べていました。
前の時間の実験や生活体験を基にして予想を立て、わくわくしながら実験を進めていました。
6年生は、東京大空襲の猛火の中、生まれてきた命を、みんなで守り抜くというお話で学習を深めました。
かけがえのない自他の命について、一人一人が向き合うことができました。
今日、研究授業を行ったクラスは3クラスですが、今日の成果を学校全体に広げていきたいと考えています。
「クイズで賞金がもらえる番組があるが、このような番組でもらった賞金に税金はかからない。〇? ×?」
今日の5時間目、6年生では、租税教室を行いました。
宇摩法人会青年部の方2名が来て下さり、アニメやクイズを交えながら税金について楽しく教えてくださいました。
アニメの中の主人公は、なんでも願い事3つをかなえてくれる鳥に、まず1つ目に、世の中から税金をなくしてほしいとお願いします。
すると、火事の消火が有料になっていました。
火事を起こした親子に莫大な請求書が来て路頭に迷ってしまいます。
道路にも通行料が、
公園は無くなり、町にごみがあふれ、・・・。
大変な世の中になってしまいます。
慌てた主人公は、2つ目に基に戻してほしいと頼みます。
すると、再び平和が戻ってきます。
3つ目の願いを聞かれたとき・・・、
皆さんなら何をお願いしますか?
考えてみてください。
今日は、税金の仕組や使われ方、必要性について学ぶことができました。
ちなみに、クイズの答えは×です。
もらった賞金から50万円を引いた額の半額を他の所得に加えて税金を計算するそうです。
たくさんもらうとかかるんですね。
今朝の全校集会は表彰でした。
今回も、多くの子どもたちが優秀な成績を修めています。
県えひめっこピカイチ大賞の生活部門・学習部門・体育部門・読書部門、
愛媛新聞グランプリ、
新春競書大会、
えひめこども美術展の書写の部・絵画の部、
三協ハウジング杯親子サッカー大会、
市内小学生駅伝大会で三島小学校の子ど子たちが頑張りました。
いろんな分野で子どもたちが活躍してくれていること、本当にうれしいですね。
入賞した皆さん、おめでとうございます。
今日は子どもたちが楽しみにしてる読み聞かせの日です。
今朝も、「おはなし広場」のメンバーの方が、たくさんの絵本を用意してくださいました。
5年生では、「まんじゅうこわい」や「じごくのそうべい」などの落語を読んでくださいました。
「まんじゅうこわい」は、町のみんなで怖いものを言い合っている時、主人公の松っつあんは、怖いものは何一つないと言います。
ですが、ただ一つ、まんじゅうが怖いとぶるぶる震えだし寝込んでしまいます。
そこで、普段から松っつあんのことをよく思っていない町のみんなが、まんじゅうを買い集めて松っつあんのところへ。
ですが、松っつあんの思うつぼ・・・。というお話です。
読み聞かせのメンバーの方の、噺家に負けない語り口調に、子どもたちはどんどん引き込まれていきます。
今朝のひと時で、落語に興味をもった子どもたちも多いのではないでしょうか。
「じごくのそうべえ」は、シリーズ化され図書館にたくさんあるそうです。
図書館に行った際、手に取てみてください。
学校給食週間5日目の献立は「みかんパン、きびなごのカリカリフライ、七折小梅ドレッシングサラダ、裸麦と里芋のポタージュ、牛乳」でした。
今日は、愛媛県各地の特産物を使った献立です。
愛媛県産の100%みかんジュースで焼いたパン、宇和海で水揚げされたきびなご、砥部町の七折小梅で作ったドレッシング、そして伊予美人と裸麦で作ったポタージュです。
学校給食週間中には郷土料理や地場産物をたくさん紹介しましたが、家で給食の話題が出てきたでしょうか?
郷土料理も、地場産物もただ知っているだけでは、残念ながらいずれなくなってしまうかもしれません。
私達が実際に生活の中で食べたり選んだり、自分で作ることで初めて誰かに伝えていけるものです。
子ども達と一緒に愛ある愛媛の味を作って食べて、次の世代へつないでいきたいですね。
学校給食週間4日目の献立は「裸麦粉パン、豚肉のみきゃんソースかけ、和風サラダ、蒸し上げ雑炊、牛乳」でした。
蒸し上げ雑炊は、旧宇摩地方から伝わっている郷土料理です。
もともとの作り方は、大きな土鍋に、下から大根葉、米、里芋、えびじゃこを重ね、一番上にみそをのせ、だし汁を加えて、ゆっくりと蒸し上げていたそうです。
今日の給食では、うまそだち(米)、伊予美人(里芋)、市内産の野菜、煮干しのだしを使って作りました。
また、みきゃんソースは、愛媛県産のみかんを使った甘酸っぱいソースで、パンは生産量日本一の愛媛県産裸麦で作られたパンです。
愛媛と宇摩地方の味を、たくさん味わうことができた給食でした。
学校給食週間3日目の献立は「新宮茶めし、いもだき、ブロッコリーと卵の甘酢和え、牛乳、おいり」でした。
米と砂糖で作る素朴なポン菓子「おいり」は、地域の郷土菓子です。昔は、結婚の引き出物として近所によく配られていたので「お嫁さんのおいり」とも呼ばれていました。
四国中央市だけでなく東予全域で、お祝い事の「幸せのおすそ分け」として親しまれていたそうです。
子ども達に「食べたことがある人?」と聞くと、学年にもよりますが、3分の1くらいの子どもは食べたことがありませんでした。
昔から地域で親しまれてきた味を忘れないでほしいと願って、多くの方々に働きかけたところ、今回初めて給食で取り入れることができました。
今日は、特産品の新宮茶や伊予美人と一緒に、地域の良さをかみしめてほしいと思います。
学校給食週間2日目の献立は「ごはん、卵のベーコン巻き、おひたし、石花汁、牛乳」でした。
石花汁は、大島石の切り出しで有名な今治市宮窪町の郷土料理です。
海風が強い冬、山から石を切り出す作業は、とても大変な仕事でした。
そんな時、体を温め疲れがとれるようにと、魚介や季節の野菜を使ったみそ汁を作り、焼いた石を入れて冷めないようにしたので「石花汁」と呼ばれるようになったそうです。
今日は、愛媛県産の鯛のほぐし身を入れて作りました。
今治に伝わる郷土料理「石花汁」を味わって食べることができました。