10月29日(水)、6年生が三島小学校創立150周年を記念して、二宮金次郎像横にヒラドツツジ2本とタイム・セリぺ64株を植樹をしました。

植樹する場所の整地や土壌改良、苗や用土の準備などは、昨年度三島小学校にいらしたⅠ先生が時間を掛けてしてくださいました。

まずは、ヒラドツツジ2本を植えます。

穴を掘って苗を置き、用土を入れて土をかぶせます。

続いて、その周りにタイム・セリぺの苗を1株ずつ植えていきます。

小さな苗をやさしくポットから出して、丁寧に植えていきます。

小さな苗ですが、ちゃんとハーブの香りがします。

友達と協力しながら、どんどん植えていきます。

ヒラドツツジは5月の運動会ごろに花をつけるそうです。来年はまだ早いかもしれませんが、卒業した後、三島大運動会に参加したとき、植樹したヒラドツツジが花を咲かせているか、見に来る楽しみができました!

みんなで植えたヒラドツツジとタイム・セリぺ。三島っ子の未来にきれいな花を咲かせてくれます。
お世話くださったⅠ先生、本当にありがとうございました。
三島小学校150周年を記念して様々な行事が行われる中、運営委員会の子どもたちから「自分たちも何か記念に残ることをしたい」ということで始まった、ペットボトルのキャップを使用したモザイクアートが、まもなく仕上がります!

マスコットキャラクターの「かしのきマン」と「三島小 150th」の文字。全てペットボトルのキャップで描かれています。
全校児童の協力で集めたリサイクルキャップがすてきな芸術に大変身です。ご来校の際には、ぜひ、ご覧ください!
11月2日(日)のサンサンフェスティバルで行われる、書道文化醸成事業では、書道家である青柳美扇さんにお越しいただき、書道パフォーマンスを披露していただきます。

5年生はそれに向けて、三島小学校のスクールカラーである水色の色画用紙に書で、将来の夢やなりたい職業、やってみたいこと、未来への思いや大事にした思いをしたためました。

まずは半紙に練習です。

文字の大きさやバランスを考えて練習しています。

いざ、本番!水色の画用紙に自分の好きな言葉を書いています。

将来への思いや大事にしたいこと・もの、それぞれの思いを書いています。

一筆一筆に思いを込めて。

笑顔あふれる未来への思い。

できあがった作品は、縦4m×横6mの書道パフォーマンス用の用紙に貼っていきます。

たくさんの”思い”が詰まった作品の中央に、青柳美扇さんが、「未来へ 三島小学校150周年記念」と書道パフォーマンスで揮毫してくださる予定です。


みんなの”願い”と”愛”がこもった作品が一つになり、どんな書道パフォーマンスで仕上がるのか、今から楽しみです。

当日の書道パフォーマンスの際には、三島小学校トランペットクラブと三島東中学校吹奏楽部の合同演奏に合わせての揮毫になります。
午前中の書道教室でも水色の色画用紙に自分の思いを書くことができます。保護者の皆様、地域の皆様もぜひ、未来への思いを書いてみませんか。

午後の書道パフォーマンスは、14時からの予定です。たくさんのご来場をお待ちしています。
学校の校門前の街路樹が赤く色付いてきました。

楽しい秋祭りも終わり、次は校内音楽会です。

音楽の授業だけでなく、毎日、朝の会の時間にどの教室からも、リコーダー奏や合奏、歌声が聴こえてきます。

6年生の教室からは、きれいな歌声が響いてきます。その響きは日ごとにしっかりと心に響くものになっています。

1年生は初めての音楽会に向けて、鍵盤ハーモニカの練習に一生懸命です。

4年生の教室からはきれいなリコーダーの音色が聴こえてきます。差し込む秋の朝日を浴びながら、毎日、こつこつと練習を続けています。
毎日聴いていると、少しずつ、歌声がしっかりしてきたり、楽器の音色が一つにまとまってきたりするのが感じられます。
全員で一つのものを創り上げる楽しさ、喜びを感じて欲しいです。
10月24日の給食の献立は、ごはん、ししゃもの磯辺揚げ、彩り和え、さつまいもと里芋の味噌汁、牛乳です。

地産地消の秋の味覚とともに、見た目からも秋を感じられる献立でした。ごちそうさま。
10月21日(火)、お祭り集会が行われ、150周年を記念して、5台の太鼓台がグラウンドに集まりました。



三島小学校学校運営協議会長の公民館長からの開会あいさつに続いて、児童代表の運営委員が歓迎の言葉を述べ、お祭り集会がスタートしました。

太鼓台運行に先立ち、浜町・明神丸のみなさんが、昔から伝わる「御座船御歌」を披露してくださいました。三島小学校バージョンで歌詞の一節に校歌を盛り込んで歌ってくださり、地域のあたたかさを感じました。三島っ子も大喜びでした。

いよいよ運行開始です。それぞれの学年で分かれて、地域の方と一緒にグラウンドを回ります。


1、2年生は浜町・明神丸に乗せてもらったり、ロープを引っ張ったり、担いだりしました。

3~6年生は、西町、上町、金子町、真古町の太鼓台に分かれて、みしま分校の友達と一緒に運行に参加しました。

大きな掛け声で運行を盛り上げながら、楽しくロープを引っ張っています。

七重の上に乗せてもらいました。太鼓台から見える景色は最高です。

雨が上がり、曇り空でしたが、きらきら輝く太鼓台に触れて、子どもたちはとても楽しそう。笑顔がこぼれます。

太鼓台に座って、ゆらり、ゆ~らり。太鼓の音も身体に心地よく響きます。



地域の方と一緒に、伝統行事を楽しみました。

全員で記念撮影。

閉会式では、楽しかった思いと感謝の気持ちを込めて、校歌の1番を歌いました。卒業生である地域の方も一緒に歌ってくださり、150周年記念にふさわしい行事となりました。

ご協力くださった、各地域のみなさん、本当にありがとうございました。安全運行で三島まつりを盛り上げてください。


9月に取材に来てくださった、テレビ愛媛の方から連絡がありました。放送は明日、10月23日(木)です。18:09~19:00生放送の「EBCライブニュース」内の「媛っ子最強決定戦」というコーナーです。
このコーナーのCMにも映像が使われているそうです。
三島まつりと重なってしまいましたが、ぜひ、ご覧ください。(録画予約をお忘れなく)
10月20日(月)、4年生は手話体験に続いて、点字体験をしました。

ボランティアの点字サークルの方が講師です。

身の回りにある点字が使われている商品について説明してくれました。シャンプーとリンス、アルコール飲料とノンアルコール飲料が触って区別できるようになっているのは、目の不自由な人だけでなく、だれにとっても便利ですね。

点字にチャンレンジする前に、点字の仕組みを教わります。六つの穴の組み合わせで、文字を表しているんですね。

教えてもらいながら、道具を使って、一つずつ打っていきます。なかなか根気のいる作業です。



みんな一生懸命に集中して、まちがえないように打っています。




一冊の本を点字に直すのにどのくらいの時間がかかるのでしょう。ボランティアの人たち、すごい!

点字で打った本を見せてもらいました。

実際に触って、凸凹で文字を読み取るのは、難しかったです。

指先の感覚で、小さな凹凸を読み取るには、たくさん練習が必要です。

点字体験を通して、自分の力が誰かの役に立っているということが、とてもうれしいことだと気付きました。
点字サークルの皆さん、ありがとうございました。
10月17日(金)は人権・同和教育参観日でした。参観授業、学年懇談会を通して、児童も保護者も人権について考える充実した時間を過ごすことができました。

真剣に教材文を読んで考えたり、

隣の席の友達と意見交換したり。

自分の考えを話したり、

自分を見詰めて、考えをまとめて書いたり。

グループで話し合ったり、

話し合ったことを発表したり。

さまざまな活動を通して、これまでの自分を振り返り、これからの行動を考えることができました。


互いに認め合い助け合い、みんなで伸びる三島っ子を目指して、これからも力を合わせて取り組んでいきます。
授業参観に続いて、学年懇談会が行われました。学年ごとにテーマを決めて、ワークショップやグループ協議を行いました。

特別支援教育、就職差別、バリアフリー、身元調査お断り運動などについて、お互いの意見を交換しながら、実りある研修となりました。

就職差別につながる恐れのある14項目について、話し合いました。


実際にアイマスク体験をすることで、バリアフリーの大切さが実感できます。


何より、他の人の意見を聴くことで、共感したり、気付かされたり。
晴れ渡る秋空の下、充実した時間が過ごせました。
10月17日(金)の朝は、読み聞かせでスタートしました。

朝から秋晴れの碧空が広がる爽やかな一日のスタート。読み聞かせボランティアの方の語りに、物語の世界に引き込まれていきます。

続きが気になって、思わずのぞきこんでしまいます。

秋の日差しが差し込む教室は、笑い声でいっぱい。

声色を変えて登場人物になりきって読んでくださるので、はらはらドキドキ、そしてワクワクが止まりません。

学年が上がっても、絵本の読み聞かせは楽しい時間です。

短いストーリーの中に、考えさせられること、気付かされることが詰まっています。
読書の秋。爽やかな秋風に吹かれながら、きれいな虫の声を聴きながら、わくわくしたり、楽しくなったり、じーんときたり、時には少し悲しくなったり。本の世界、楽しんでみませんか。
読み聞かせの後は、いつにも増して元気いっぱい、すてきな歌声が教室に響きます。

毎朝、この歌声に元気をもらっています!

世界が一つになるように、ずっと手を繋いでいたくなる、楽しい、心に響く歌声です!
10月16日(木)、6年生は図画工作科の授業で「染め物」に挑戦しました!みしま分校の友達も一緒にすてきなTシャツを染め上げます。

真っ白いTシャツを、赤・青・緑のアクリル絵の具、墨汁、柿渋染料で染めます。

まずは、Tシャツをきつくねじったり、絞ったりして、輪ゴムで止めます。ねじって縛ったところには染料が入らないため、白く模様が残ります。

友達と協力しながら、きつくねじっています。
どんな模様になるのかは、誰にも分かりません。広げてみるのが楽しみです。

Tシャツを染料が入ったバケツに漬けます。


このまま20分ほど置いて、染料がTシャツに染み込むのを待ちます。

待っている間に、校内音楽会で演奏する曲を分校の友達に聴いてもらったり、グループで楽しくおしゃべりしたりして、交流しました。

流しで、Tシャツを縛っていた輪ゴムを外し、ねじりをほどいて、水洗いします。

染料が出なくなるまで、何度も何度も洗います。

濃い緑は、爽やかなペパーミントグリーンに染まりました!

墨の濃淡と絞ったところの模様が何とも言えない”いい感じ”です!

最後によく絞ってハンガーにかけ、乾かします。

風に揺れる色とりどりTシャツ。同じ染料で染めても、一つとして同じものはありません。どれも、すてきな”自分色”に染まりました。
10月9日は、トラック(ト「10」ラック「9」の語呂合わせ)の日です。全日本トラック協会がトラック運送事業について広く知ってもらおうと1992年に制定しました。

トラックの日からは数日経ちましたが、10月15日に3年生が、愛媛県トラック協会やJAF、陸運局の方に来ていただいて、トラック体感授業を行いました。

初めに教室でDVDを視聴して、トラックについて学びました。トラックは私たちの生活に必要なさまざまなものを運んでくれています。つまり「せいかつ」を運んでくれているのです。

次に運動場に出て、JAFの体験車で、シートベルト体験をしました。シートベルトがいかに自分たちの命を守ってくれているのか、分かりやすく説明してくれました。

4人ずつ順番に体験車に乗って、時速5kmで走っている車が衝突したときの衝撃がどのくらいか体感できます。

時速5kmとはいえ、かなりの衝撃があり、身をもってシートベルトの大切さを実感できました。

普段は時速50kmぐらいで走っているので、それを考えると怖くなります。後部座席でもきちんとシートベルトをしなければいけない理由が体験で分かりました。

続いて、トラックの運転席に乗り、運転手さんから、トラックからの死角などについて説明を受けました。

大きなハンドルにびっくり!ミラーで安全確認をしていること、それでも見えないところがあることを教えてもらいました。

交通事故に巻き込まれないように、「トラックには近づかない」ということを教えてもらいました。

運転席の後ろの狭いスペースに、長距離運転をするときに使用するベッドがありました。

実際に運転席に乗り、トラックに触れ、とてもいい体験ができました。

体験を通して、交通安全とともに「せいかつ」を運んでくれているトラック運送の大変さ、大切さを学びました。
今日、出会ったトラック協会の方が、今、わたしたちのために「せいかつ」を運んでくれています。
たくさんの方のおかげで毎日の生活が成り立っていることに感謝です。