4年「この星座は?」1/21
Jamboardで授業。
「この星座の名前は?」
「オリオン座です。」
「昨日見ました。冬の大三角も見ました。」
いいね。名前はよく知っています。それは予習になります。
星座の名前を知っていても、星座の形は分かっているかな?と考えての課題を考えました。
「ペアで考えて、星をつないでオリオン座の形にしなさい。」
自由に線で結ばせたら、いろいろあって驚きました。
思った以上に形は知りません。
正解を見せたら「あー!」と反応。この形を見たことがあるんだね。
作業中、他のペアの線引きを見て、Aさん「間違っていても笑ってはいけないよ。」
この言葉を紹介しました。プロジェクターで各ペアの線引きを見ていて、笑いが起こると
「笑ってはいけないよ。」と言う子も。
でもね、“笑うこと”が悪いわけではありません。“悪意”のある笑いがいけないのです。
だから、全ての笑いを取り締まって「笑ってはダメ!」としなくてもいいかな。
ちなみに星座の線引きは、はっきりした細かいルールがありません。
正解は一つでありませんが、だいたいの形は決まっています。
下は左右ともオリオン座ですが、形が違います。
「夏はサソリ座、冬はオリオン座です。」は正確ではありません。冬でもさそり座は明け方に見えます。
三島小ダイアリ
今日の献立は、「ごはん、味付け海苔、鶏肉と里芋のさっぱり煮、やまじ丸のお好み揚げ、ぽんかん、牛乳」でした。
今日は、四国中央市産の山の芋、やまじ丸を使ってお好み揚げにしました。
材料は、お好み焼き用の粉、青のり、かつおぶし、水、すりおろしたやまじ丸、いか、きゃべつとねぎ、を順番に混ぜていって、ひと口大に揚げていきます。
3000人分を手作りしているので作業はとても大変ですが、プロの調理員さんが、鮮やかな手つきで次々とおいしそうなお好み揚げを作ってくれていました。
子どもたちが食べやすいだけでなく、中心まできちんと加熱できる大きさに整えて揚げ、揚げた後も、子どもたちが食べる時にカラッとおいしく食べられるように!と蓋をするタイミングにも気をつけて作業をしてくれています。
やまじ丸独特の粘りが、調理員さんの愛情でふっくらとした柔らかさに変わって、おいしさ100倍でした。
鶏肉と里芋のさっぱり煮も、ポン酢で簡単に味つけができます。
家庭でも、四国中央市の特産品、やまじ丸や伊予美人のおいしさを味わってみませんか。
三島小ダイアリ
今日の献立は、「食パン、苺ジャム、ぶりの新宮茶唐揚げ、かぶのゆずドレッシングサラダ、蒸し上げ雑炊、伊予柑、牛乳」でした。
蒸し上げ雑炊は、昔、お祭りの時や、親せきや近所の人が集まる時などに食べていた料理で、土鍋の中に、大根葉、えびじゃこ、里芋、みそ、米を重ね入れ、えびじゃこや煮干しのだしを加えて蒸しあげて作っていました。
学校給食では、3年前から、蒸し上げ雑炊(材料や、作り方を大量調理用にアレンジしたもの)献立に取り入れていました。今日も、調理員さんが、市内産の大量の里芋や、ほうれん草、えびちくわを切ったり、いりこだしをたっぷりとって、とびきりおいしく作ってくださいました。
さて、今日は、その蒸し上げ雑炊が、NHKの「宝メシ2021」でグランプリをとったので、市の広報さんと、四国中央テレビさんが、取材に来られました。
代表で、3年生の学級で取材をしましたが、準備の時からだったので、子どもたちはちょっぴり緊張。。でも、もりもり食べ始めました。おいしく食べている様子も撮影は続きました(でも、感染防止のため、マスクをはずしている間は無言で笑顔!(^^)!)が、今日は特別ゲストの市農業振興課の西岡さんから、地産地消のお話も一生懸命聞きました。
最後は、インタビューを受けて「蒸し上げ雑炊は、なつかしいおいしさだなと思いました。」「いろんな野菜の味がでていておいしかったです。」「愛媛のおいしい味がしました。」と、たくさんの素敵な感想を伝えることができました。
最後の「蒸し上げ雑炊、だ~いすき!」はとびきりの笑顔でした。
給食の郷土料理も地場産物も、ただ知っているというだけでは、いずれ、なくなってしまうと言われています。
みんなで食べたり、一緒に作って言葉で伝えたりすると、その良さや歴史に気付くことができます。
愛ある愛媛の味を食べて、作って、次の世代へつないでいきましょう。
三島小ダイアリ
1月26日(火)の5校時、宇摩法人会から講師をお招きして租税教室を行いました。6年生は、社会科の授業で税金の勉強をしていたので、税金の大切さを理解した上で臨みました。「税金はない方がいいと思う人?」の最初の問い掛けに、自信を持って全員が手を上げませんでした。税金が私たちの生活を支え、なくてはならないことを、アニメや講師の方の説明を通して、より深く教わりました。未来の担い手として、立派な納税者となっていくことでしょう。
三島小ダイアリ
今日は、四国四県の特産品を使った献立「鯛めし、豆天、大根のすだち風味、ニラ玉汁、和三盆、牛乳」でした。
四国四県は一つの島の中で隣り合っていますが、気候や地形も少しずつ違っていて、それぞれの特徴を生かした特産品や郷土料理があるので、四国の味めぐりを楽しむことができます。
まず、愛媛県の魚、鯛を使った「鯛めし」と、昔、四国中央市でよく食べられていた「豆の天ぷら」。そして、徳島県のゆるキャラ、すだち君でおなじみのすだち果汁を使った「大根のすだち風味」。
高知県から全国へたくさん出荷されているニラを使った「ニラ玉汁」。
デザートの「和三盆」は、香川県の特産品で全国の和菓子さんで使われています。
今日も調理員さんは、子どもたちがおいしく食べてくれることを考えながら、一生懸命、衛生に気を付け、工夫して調理してくれていました。
子どもたちも「鯛めし、サイコー!」と、もりもり食べていました。
和三盆は、食べたことがない子が多く、1年生では「これ、アメみたい~。」2年生では「初めて食べたけど、めっちゃおいしかったから、家でも買ってもらいたいなあ。」という感想がありました。
5年生も、珍しそうに眺めていましたが「食べたことなかったけど、食べてみたらおいしかった!」と満足そうな笑顔でした。
さて明日は、四国中央テレビ、市広報、農業振興課の方が、「NHKの宝メシグランプリ2021」で優勝した「蒸し上げ雑炊」の給食バージョンを食べる三島小の子どもたちを取材するために、来校される予定ですので、また明日、その様子をお知らせします。お楽しみに!
三島小ダイアリ
今日の献立は、「しこちゅ~どんぶり、野菜の赤じそ和え、おいり、牛乳」でした。
1月24日から30日の1週間を全国学校給食週間といいます。
この週間は、戦後まだ食糧難だった時に、学校給食が再開されたことを記念して始まりました。
そして今は、2005年に食育基本法が成立し、学校給食は食育を学ぶ場となり、家庭や社会へ啓発する役割も担っています。
今年の学校給食週間中の献立にも、地域の食べ物や郷土料理を取り入れています。
今日の「しこちゅ~丼」は、<四国中央市産の食べ物>をギュッとつめこんだ特製丼です。
<うまそだち、伊予美人、豚肉、チンゲンサイ、きくらげ、にんじん、白ネギ、ネギ、煮干し>
「しこちゅ~丼」を楽しみにしていた子どもたちは、上手にごはんの上に具と卵をのせて、とてもおいしそうに味わっていました。
「おいり」は東予地方の郷土菓子で、米と砂糖だけで作られているので、小さな子どもからお年寄りまで、安心して食べられる素朴なお菓子です。
以前は、結婚式の引き出物や、お祝い事のおすそ分けとして、近所に配る風習もありましたが、最近は、そんな機会も減ってしまい、おいりを知らない子もたくさんいました。
そこで3年前から、伝えていきたい食文化の1つとして学校給食に取り入れています。
4年生は、一粒も落とさないように気を付けながら、楽しそうに食べ終わった後、マスクをつけてから「甘くてやわらかくておいしかったよ。」「ふんわりしてた!」と、おいしさあふれる言葉で語ってくれました。
学校給食で「幸せのおすそ分けの味(おいり)」を知って、ずっと覚えておいてほしいと思います。
本校の授業づくりの目標は、「全ての児童が参加し、楽しく分かる」授業のユニバーサルデザイン化です。19日と20日、2年2組で国語の研究授業を行いました。焦点化・視覚化・共有化等の手立てを用いて進めました。
・・・・・・19日の授業・・・・・・
2年生は、説明文「おにごっこ」の読解の授業を進めています。
①授業前、黒板に✕が書いてありました。【視覚化】何が始まるんだろう?
②「四つのおにごっこのうち、一番よく考えるのはどれ?」(Which型の課題)【焦点化】
児童は自分の考えを持ち、名前磁石を黒板に貼ります。(こうして全員参加の形を作ります。)
③同じ考えの児童が集まって、理由(Why)を整理します。【共有化】
④教師が、全体の考えを整理します。そして、それぞれに、もっともな理由があることが分かりました。【共有化】【焦点化】
[コメント]この学習形態は、筑波大学附属小学校の桂聖先生が提唱する「Which型課題」国語授業です。全員が参加し分かる授業づくりにとても有用だと思っています。全学級で実践するよう勧めています。(^^)/
・・・・・・20日の授業・・・・・・
①今日のめあては、「おにごっこに、さまざまなあそび方があるのはなぜ?」です。「説明文の家」の最後を埋めます。【焦点化】【視覚化】
②全員が自分の考えを持つために、友達の意見を聞きます。そして、ペアでまとめます。さらに、全体の意見を教師がまとめます。【共有化】
③第6段落を読んで、筆者の一番伝えたい文は何かを考えます。[Which型課題」【焦点化】
④第6段落を要約して、「説明文の家」が完成しました。【視覚化】【焦点化】
[コメント]本校は、説明文の授業で「論理の見える化」を取り入れています。説明文の構造は、写真のように家の形に整理することができます。本文を読んで、「説明文の家」を完成することによって、読解力が向上すると考えています。このような手立てにより、2時間ともに児童の学習態度はすばらしかったです。(^^)/
三島小ダイアリ
木曜日の6校時、3年生が来年度から始まるクラブ活動の様子を見学しました。今年度のクラブは、スポーツ、卓球、バドミントン、将棋・盤ゲーム、茶道、読書・まんが、パソコン、料理、手芸・工作、科学の10クラブ。各クラブの活動の様子を、目を輝かせて食い入るように見ていました。お目当てのクラブは見つかったかな。
5年おなかの中の赤ちゃんは 1/18
〇 今まで赤ちゃんが生まれるまでただおなかの中にいるだけだと思っていました。 Aさん
〇 赤ちゃんの成長をみるシミュレーションゲームがあるので見てみようと思います。Bさん
〇 お腹の中の赤ちゃんがどうやって成長するのかを考えるのが楽しかったです。Cさん
〇 他のペアの絵も参考にして描けて良かったです。Dさん
〇 人間の赤ちゃんとメダカの産み方が同じでした。Eさん
〇 赤ちゃんを書くのに時間がかかったけど一生懸命できました。Fさん
〇 予想が難しかったけど、ジャムボードに慣れてきたので良かったです。 Gさん
〇 どう描けばいいか分からず止まりました。今度は文字の方を基本にやっていきます。Hさん
★ Jamboardで描いた赤ちゃん(胎児)の予想図です。他のペアの作品も参考にして描きます。
「お腹の中の赤色は何を表していますか?」
「体の内側の色です。」
「中は空間ですか?」
「血液がつまっている?」
「血液だったら、出産する時にたくさん流れて大変になるよ。」
「そーか。」
話合いで一つ解決。間違えたり、悩んだところが学習の種です。
★ 1組はフセンでコメントする方法に慣れていたのでスムーズ。
★ 2組はタブレット予約ミスで時間不足。でもテキストで文字を入力するペアが多かったです。
3年 Aさん「ヤギは何匹子どもを産むの?」12/30
おばあちゃんの家の近くに、ヤギを飼っている所があります。そこのヤギにエサをあげに行きました。
私「お腹に赤ちゃんがいるけど、何匹産むんだろう?」
弟「本当だね。2匹かな?」
母「調べてみたら?」
ヤギは1回に1~2匹ぐらい産みます。3匹産む時もあります。もうそこには3匹の元気な子どもがいました。
今は亡き祖父母の家を思い出します。牛、馬、ニワトリ、ヤギを飼っていました。
私達の生活はいろいろな動物に囲まれた生活から、いろいろな機器に囲まれた生活に変わりました。
3年 Bさん「一面真っ白。これ何だろう?」12/27
母「あれ?道路が真っ白。雪が降った?」
父「この気温で雪は降らんやろ。」
私「何でだろう?」
父「見渡す限り真っ白。木も草も。白い粉かな?」
母「石灰かも。鳥インフルエンザの予防で愛媛県の養鶏場は石灰をまくことになったとニュースで言ってた。」
私「これ全部、石灰!すごーい。この近くに養鶏場があるのかな?」
母「この先に見える小屋がそうかな?」
父「小屋だけでなく、その周りの道路やトンネルまで。徹底しているなぁ。」
私「この石灰って、学校の白いラインを引くのに使っているもの?」
母「同じかは知らないな。調べて見たら?」
私「まかれているのは消石灰。高いアルカリ性なので消毒に使われる。
目に入ると失明したり、ひふがかぶれる。今は安全性の高い石膏や炭酸カルシウムにかえたそうだよ。」
母「石灰といっても、いろいろあるんだね。」
6年で使う石灰水は消石灰(水酸化カルシウム)で作ります。「石灰水が目に入ると大変」の理由はこれです。
炭酸カルシウムはサンゴ、貝や卵のからの成分です。
人間社会は新型コロナウイルスですが、養鶏場のニワトリは鳥インフルエンザ。
感染が広がらないように何十万羽が殺処分されるニュースが続いています。
養鶏場のニワトリは3密。感染で死ぬニワトリが出れば、丸ごと殺処分。何とかならないか・・・と考えています。