22日、3年生がみしま分校のお友達とリモートで交流しました。
3年1組は、4,5年生4人(2人欠席)と交流しました。





分校のお友達は、一人一人が自己紹介をしたあと、NiziUの『Make You Happy』のダンスを見せてくれました。みんな楽しそうでした。こちらは手拍子をしてダンスに合わせました。三島小児童は、クイズを出し、そのあと二重跳びをして見せました。分校からは、歓声が聞こえてきました。
3年2組は、1,2,3年生8人と交流しました。




分校のお友達は、一人一人が自己紹介をしたあと、学校の紹介をしてくれました。スクールバスが2台あることなどを伝えてくれました。三島小児童は、〇✕クイズとリモートじゃんけんをしました。楽しんでもらえました。
最後に児童の代表が、「コロナが収まったら、いっしょに遊ぼうね。」と挨拶をして終わりました。
対面での交流は、今年ほとんどできませんでしたが、このようなオンラインを通じて、だんだん仲良くなれてよかったと思います。(^^)/
三島小ダイアリ
2月21日(月)、延期していた新入児保護者説明会・物品販売を行いました。昨年度と同じく新入児の体験入学は行うことができず、楽しみにしていた1年生は残念がっていました。感染症対策のため参加者を半分に分けて二部制にし、説明の時間を最小限にし、物品販売をメインにしました。コロナ禍にあり、欠席となった方もいらっしゃいましたが、ご家族の皆さんがお子様の入学に向けて、心を込めてご準備していただいていることと思います。三島小学校でも新入児の皆さんを心を込めて温かくお迎えする準備を進めていきます。4月に会えることを楽しみにしています。
3学期も残すところ23日となりました。学習面では、まとめの時期に入ってます。国語科「この本、おすすめします」では、相手や目的を明確にして、すいせん文を書いています。構成を考え、見出しを工夫し、本の情報や本の紹介を書いているところです。従来なら、ワークシートに記入していますが、今回はロイロノートを活用しています。コピーペーストをしたり修正が簡単にできたりとICTのメリットを生かして活用しています。

算数科では、授業終末にeライブラリアドバンスを活用しています。自分で答え合わせもでき、個別最適化の学習にぴったりです。家庭学習にも定期的に出しています。算数科のデジタル教科書にはデジタルコンテンツがたくさん入っています。お子さんのデジタル教科書をぜひ触ってみてください。楽しい発見がたくさんありますよ。

最後に図画工作科の様子です。版画を制作しています。昨年度も彫刻刀を使っている子どもたち。毎時間、安全に安全に使用できています。版は新素材を使用してみました。子どもたちからは「彫りやすい」との声が上がっています。さずが、新素材です最後まで安全に彫りましょう。

5年「食塩やミョウバンは水にどれだけ溶けるか」ペア実験
〇水50mLに何杯溶けるか
「食塩は水50mLに、すり切り何杯まで溶けるかを調べます。」
「“すり切り”は知っていますか?」「家庭科で学びました。」
「そう。では説明は省きます。机に粉をこぼれないようにトレーの上で作業をしなさい。」
「あれ?いっぱい机にこぼしている。」
変わった方法でしている人がいます。
①スプーンの先から根元に向けて途中まですり切る。②根元から先に向かってすり切る。
「それでは、こぼします。②だけで、いいのです。」
それでも、粉を机の上にいっぱいこぼすペアが多いこと。掃除が大変です。

〇食塩やミョウバンを、もっと溶かすには?
「もっと溶かすには?生活体験から考えなさい。」
「えー・・・・」
なかなかカードが提出されません。経験が少ない?ようやく出てきたのは次。
〇温度を上げる
・ココアを作る時に、冷たいココアと温かいココアを作った。温かいココアの方が下に粉がたまってなかったから溶ける。
・ハチミツを溶かした時に、お湯じゃないと溶けなかった。
・カップラーメンの粉はお湯で溶けるから。
・抹茶オレをお湯で溶かすと、すぐに溶ける。
・ココアの説明書に、お湯を入れてと書いてあった。
・アイスと同じで、熱で溶けると思う。
〇水の量を増やす
・お母さんがカルピスの素を買ってきてくれて、水の量が多かったら薄い味になったけど、水の量が少なければ濃い味になったから。
・ホットケーキが混ざりにくかった時、水を増すと粉が溶けやすくなる。
・水の量を増やすと味が薄くなるから、溶けやすくなる。

★小学校理科は生活体験がいっぱいあると楽です。
というより、日常生活の中で体験したことを見直すのが小学校理科です。
6年2組では、参観日で披露する予定だった感謝のスピーチの原稿作成に取り組みました。これまで育ててもらった保護者の方への感謝の気持ちをどんなふうに伝えるか、子どもたちは真剣に考えていました。見にきていただけないことがとても残念ですが、その分心を込めて感謝の気持ちを伝える子どもたちの姿を動画でお届けします!配信される日を楽しみにしていてください。



図画工作科「卒業制作」
2月も半分が過ぎ、小学校生活もあと少しになった6年生。図画工作科では、彫刻刀を使って、卒業制作に取り組んでいます。どの子も安全に注意しながら、集中して作業を進めています。





自分の好きなものや卒業をイメージしたイラストなど、それぞれの個性があふれるデザインを考えました。完成がとても楽しみです。
日めくりカレンダー
いよいよ今週から日めくりカレンダーを掲示し、卒業までのカウントダウンが始まりました。これを見ると、小学校生活もあと少しになったのだと実感します。みんなと過ごせる毎日を大切に、大切に過ごしていきたいです。

今日の給食は
【ごはん さわらの塩焼き
ほうれん草のごまあえ 豆腐と野菜のみそ汁
はるか 牛乳】です。

今日の献立は、中曽根小学校の6年生が家庭科の学習で考えた献立です。献立を考えてくれた人の感想を紹介します。「彩りが鮮やかなものにしました。にんじんは熱することで甘くなり、みなさんが食べやすくなるよう工夫しました。今回の学習を活かして、自分で料理をするときに、栄養や彩り、旬の物に気をつけたいと思いました。」という感想でした。彩りが良いと食欲がわく効果があります。食べる人のことを考えて、献立を工夫してくれました。旬の食べ物は、「ほうれん草、大根、かぶ、白菜、はるか」があります。彩りも良く、旬の食材をたくさん使えるように一生懸命考えてくれた献立でした。

旬の食べ物をたくさん使ったおいしい給食。三島小学校のみんなもニコニコで残さずおいしく食べました。

保護者の皆様、日々の子育てお疲れ様です。
お子さんの行動の理由や、関わり方のちょっとしたコツを、いろんな方の成功事例や、特別支援教育の観点から紹介していく子育て応援コラム。
今回は、言うことを聞かない子への対応最終回、「決定権を誤解する子」です。
皆さんの周りには、
おもちゃやゲームを買ってもらえるまで、泣き叫んで地団太踏んでいる子や
公園から帰ろうとすると大泣きする子、
止めてと言っても止めない、やろうと言ってもやらない子は、いませんか?
こうしたお子さんの行動の背景には、「決定権の誤解」の問題があるかもしれません。
出かけた先で子どもが急におもちゃを買って欲しいと言い出したので、ダメよと伝える場面を考えてみましょう。
おもちゃを買うかどうかの「決定権」は、本来、買ってあげる大人にあるはずです。
それをきちんと学習して分かっている子は、しばらくチャレンジした後、残念そうに諦めるでしょう。
しかし、まだ学習しきっていない子は、泣いたり暴れたりとチャレンジを継続してきます。
そこで、根負けして「今日は特別ね。」などど子どもの言うまま要求を受け入れてしまうと、子どもは、「泣き叫んだり暴れたりすると親は言うことを聞いてくれる。」と誤った学習をしてしまいます。こうしたことが何度か続くと、おもちゃを買うかどうかは自分が決められると決定権を誤解してしまうのです。
また、「これはダメだけど、別のものを買おう」と他の何かでご機嫌を取ることも、子どもの泣き得、暴れ得になり、決定権の誤解につながってしまうようです。
決定権を誤解した子は、次回以降も大人がダメと伝えると、諦めずに泣き叫んだり暴れたりと頑張って、決定権を行使しようと戦いを挑んでくるようになります。
泣き叫び暴れる子の相手は、とてもとても大変なことですが、決定権を誤解されるともっともっと大変なことになります。この場面では、子どもの気持ちはくみ取りつつも、毅然とした態度で、「それ好きだから欲しいよね。でも、買うかどうかは、親が決めること。今日は買いません。帰ります。」とはっきり伝えるようにしましょう。泣いて抵抗してくる子もいるでしょうが、その子の学びのために、心を鬼にして、毅然と伝え続けましょう。その積み重ねの中で、子どもは、自分の思いがいつも通るわけではない、人に合わせなければいけない場面もあるということを学んでいくようです。

決定権の学習は、楽しいことから始めてみる方法もあります。
ポイントは、「ルールを守って一緒にやると楽しい」です。
家族団らんの時間は、決定権の学習を進めるのにもってこいの時間です。
ゲームでも、運動でも、何でも良いので、お子さんの好きなものを、ルールを守って、家族で一緒に遊んでみてください。ダメなものはダメ、ルールを守って一緒にやると楽しい、という体験を積み重ねていきましょう。
三島小コミュニティ・スクールだより第23号を発行しました。どうぞご覧ください。
なお、収録した番組は、2月27日(日)14:00からコスモスTVで放送されます。こちらも、どうぞご覧ください。
