三島小ダイアリ
今日は、ひなまつり献立で「五目寿司、鶏のから揚げ、ボイル野菜、すまし汁、ひなあられ、牛乳」でした。
五目寿司は、調理員さんが、合わせ酢を作り、油揚げ、高野豆腐、れんこん、人参、ごぼう、しいたけなどを小さく切って甘辛く炊いた具と一緒に、炊きあがったごはんに混ぜて、丁寧に作ってくれたものです。
昔はどこの家でも食べられていた五目寿司も、食べる機会が減っているようですが、子どもたちはとても美味しそうにもりもり食べていました。
もちろん、から揚げは給食でも1,2を争う人気献立なので、小さなかけらまで、おかわり争奪戦です(´~`)
先日、給食委員会で決定した「三島っ子宝メシ給食」の掲示に、卒業していく6年生たちが、ひとりひとり感謝のメッセージを書き加えてくれました。
1年生の時には食べられなかったものが食べられるようになりました!給食の○○が大好きだった!等々、6年間の給食の思い出がつまっています。
これを読んでくれた調理員さんの笑顔が、目に浮かぶようですね。
これからも、きちんと食べることで、体も心も、ますます大きく健やかに成長してほしいと思います。
このたび、6年生がお世話になった方々に、感謝の気持ちを込めてマスクを手作りし、プレゼントしました。
マスクは、おしゃれな布でできていました。鼻がすっぽり覆うように寸法も適切でした。ミシンできれいに縫っていて、「私はこんな風にできない。上手です。」と絶賛の声が、あっちからもこっちからも聞こえてきました。
まず、教職員に手作りマスクを渡しました。
みんな感激しました。マスクが上手にできていたこと、手紙の内容、渡すときの態度に児童の成長を感じ、とてもうれしくなりました。
続いて、地域の方々に渡しました。
手紙には「〇〇〇〇様 6年間、ぼくたち、わたしたちを見守ってくださってありがとうございました。中学校へ行っても、勉強や部活をがんばります。 三島小学校 6年 〇〇〇〇」と書いてありました。これを見た見守り隊の方は、「泣ける~!」とおっしゃっていました。
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幼なかった子どもたちが、交通事故にあうこともなく、このように成長できたのは、毎日安全を見守ってくださっている見守り隊の方々のおかげです。保護者、教職員一同も感謝いたしております。毎日、本当にありがとうございます。(^^)/
このたび、愛媛県新居浜特別支援学校みしま分校開設に伴う三島小学校改修工事が完成し、25日(木)、記念式典と内覧会が開催されました。本校からは、PTA会長をはじめ検討委員の方々が参列されました。
記念式典で、市長が、「三島小学校、みしま分校ともインクルーシブ教育を推進し愛媛県のモデルになってほしい。」と話されました。それを聞いて、期待に応えられるよう学校経営を充実させなければと身の引き締まる思いがしました。
市議会議長、新居浜特別支援学校長からは、「待望の分校が開校する。通学の負担を軽減し、持てる力を最大限伸ばしてください。」「・・・伸ばしていく。」と話され、「三島小学校としても、両校の児童生徒がぐんぐん伸びていくよう万全を尽くしたい。」と思いました。
そのあと、参加者が完成した施設を内覧しました。壁・床・天井の内装をやり替え、新品の設備を施して、東校舎が見違えりました。
【小学部低学年の教室】スライド式ドアでバリアフリー化しています。内接トイレが設置されています。照明はLEDで、空調設備が完備されています。(この点は、北校舎の教室も同じです。また、洋式のトイレは、北校舎の各階にも設置され、入り口には段差なく、引き戸になっています。)
【紙工室】この部屋もスライド式ドアでバリアフリー化しています。電源を天井から下がっているコンセントから取るようになっています。
【木工室(共用)】電動糸鋸を設置して、木工作の授業で使います。
【音楽室(共用)】2学期より使用しています。段を取り払って、バリアフリー化しました。音が漏れないように窓を閉め切って演奏しても暑くないように、エアコンが4台設置されています。
【家庭室(共用)】2学期より使用しています。火を使うと危ないので、IH調理機器が整備されています。これは、すごいです。
【理科室(三島小専用)】2学期より使用しています。こんなに立派な理科室をどうもありがとうございます。私は、かつて理科の専科教員をしていましたが、これ以上立派な理科室は他にはないと思います。児童も教員も幸せです。
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改修工事は、東校舎だけではありません。北校舎も随分きれいになり便利になりました。職員室・校長室・保健室・通級指導教室他は新品同様です。体育倉庫、相撲場は新品で大変立派であります。体育館、プール、外トイレにも洋式便器が設置され便利になりました。このようになるのには、記念式典に参列された方々をはじめ関係者の皆様の並々ならぬご苦労があったことと思います。長年にわたるご労苦に対しまして、心より感謝申し上げます。
今後は、ハード面のユニバーサルデザインの利便性を享受しつつ、ソフト面のユニバーサルデザイン化に、教職員一丸となって取り組んで参ります。その取組状況や成果をこのホームページでも随時お伝えして参ります。これからも、三島小学校とみしま分校へのご支援をよろしくお願い申し上げます。(^^)/
22日(月)、指導教員が研修で不在のため、私が変わってトランペットクラブの練習に立ち会いました。黒板には、指導教員が練習内容をボードに書いていました。「①ロング・トーン、②音階1.2、③リップスラー1~5、④こんにちはトランペット、⑤キセキ 自主連、⑥キセキ みんなで」
この手順通り、真剣に練習しました。卒団した6年生が、特別に参加して、練習をリードしました。指導教員がいなくてもちゃんとできていて、さすが三島っ子!と思いました。
子どもたちの頑張る姿は美しく、見ていてうるっ!ときました。
この曲は、卒業式の後のお見送りのときに演奏します。卒業生もこの演奏を聞くと、きっと泣けてくるでしょう。(^^)/
5年「メスシリンダーの使い方」「食塩とミョウバン、どちらがたくさん溶ける?」2/16
〇 メスシリンダーの読みの練習で、水面の上の部分を読んでいました。次に使う時は、凹みの部分を、きちんと正確に読みます。Aさん
★ 同じミスをしたペアがいます。見やすい方で読んだね。方法には理由があります。正しい方法を身につけよう。
〇 ものによって溶ける量が違うから不思議です。Bさん
〇 海の塩水は、完全に溶けているのが不思議です。C]さん
★ 不思議を感じる人は幸せ。世界に退屈しなくなります。
〇 休み時間に、いろいろな発見ができました。実験ではペアと協力できました。Dさん
〇 溶けるける量に限りがあることを知りました。結晶の形も違いがありました。Eさん
★ 休み時間に、机にこぼれた食塩とミョウバンの粒を観察している女子がいました。
「食塩の粒は四角形しているよ。」
食塩の粒の形が見える?私はビックリです。
「すごいね!顕微鏡がいらないね。」
「食塩は四角かな?よく見てごらん?」
「うーん。」
「立方体でしょ?」
「そうだ!立方体です。」
「ミョウバンの粒の形も見えますか?」
「ひし形?」「5角形?」「6角形?」
「20面体かな?」
20面体なんて!算数の学習が生かされています。
そこにやって来た西本先生に、ここまでを話しました。
「Dさんは、自学で学習しています。」
なるほど!でも20面体ではありません。
〇 溶ける速度が、食塩が最初が速かったのですごかったです。Gさん
〇 食塩とミョウバン。たくさん溶けるのはどっちかの予想する時、ほとんどの人はミョウバンでしたが、私は食塩でした。
正解できてよかったです。Hさん
★ さて「いつも食塩かな?」と考えましたか?
〇 溶ける量は違うのに、水の温度は同じなのが不思議です。Iさん
★ 温度も違う班もあります。温度に注目したのはいいね!
★ 食塩を溶かしたら、ビーカーの水溶液の体積が増えた。との声も聞こえましたが、誰も書いてませんね。
三島小ダイアリ
2月24日、ふるさと集会終了後に第5回学校運営協議会を開催しました。
今年度スタートした学校運営協議会。三島小コミュニティ・スクールとしての根幹を協議してきました。それにより、コロナ禍でありながらも、今までなかった取組が実現しました。大きな出来事は、「三島っ子のやくそく」策定と、その具現化です。あいさつ運動は「三島小見守り隊」にご尽力いただきました。「はきものそろえオリンピック」「やさしく正しい言葉推進親子標語コンクール」など、いただいたアイデアを生かして実現しました。
今回、児童・保護者・教職員アンケートを基に今年度の振り返りを行い、ご意見をいただきました。その後、校長が来年度の学校運営の方針について提案し、承認を受けました。学校運営協議会があることで、学校はとても大きな後ろ盾をいただいたようで、心強いです。コロナに負けず、コミュニティ・スクールとしての強みを生かしていきます。
三島小ダイアリ
今日の献立は「菜飯、鮭のちゃんちゃん焼き、だまこ汁、牛乳」でした。
鮭のちゃんちゃん焼きは北海道の郷土料理で、だまこ汁は秋田県の郷土料理です。
どちらも寒い地域の料理なので、体を温めるのにぴったりの献立ですね。
今、FM愛媛のラジオ番組「カモ★れでぃ★Night」(月~金20:00~)では、各地域の学校給食の放送内容を紹介していて、今日は、三島地域が紹介されます。
20:50からの「ぐるっとえひめ 今日の給食」のコーナーで放送されます。
給食放送では毎日「栄養、旬の食べ物、地産地消、給食センター、食事マナー、行事食など」食育に関することを取り上げていますが、今日は、ごはんをつぶして作る郷土料理の「だまこ」と、地産地消の野菜の紹介をしました。
三島小では、今日も放送委員さんがとても上手に校内放送してくれていましたが、ラジオで聞く「今日の給食放送」も、ちょっと興味深いですね。
本校は、今年度より市教育委員会の承認を得て、コミュニティ・スクール事業を始めました。この事業のねらいの一番は、社会に開かれた教育課程を実現することです。具体的に言うと、教員の力だけでは十分にできない「ふるさと学習」を、地域の方々の協力を得て推進することで、児童が生まれ育った三島の良さに気づき、三島を愛する心を深めることがねらいです。
2月24日(水)、「第1回三島小ふるさと集会」を感染症対策を行った上で開催しました。密にならないように、午前中は児童だけで、午後は児童が入れ替わる形で保護者に公開しました。各学年の発表の概要をお伝えします。(写真は、横長の全体写真です。スマホを横にすると、横に広がると思います。)
★1年生★「三島小おうえんだん」
一人ひと言リレーをしながら、学習ボランティアや見守り隊、教育会の人たちを、クイズ形式で紹介。マラソン大会など学校行事参加の方にお礼を述べ、最後に「みなさんの応援を力に頑張ります」と力強く発表しました。
★2年生★「三島のひみつ発見」
地元のいろんな施設やお店を探検したことを紹介。給食センターでは、3200人分の給食を作る様子や、文具店で魅力的な新商品を教えてもらったことを発表しました。「三島のひみつをたくさん知って、もっともっと好きになりました。」
★3年生★「大すき ふるさと しこちゅう」
四国中央市のじまんを三つ紹介。農産物からは、「伊予美人」。紙製品からは、「セルロースナノファイバー」。三島小学校からは、「全国で健康優良校になったこと」です。「これからもふるさと三島を大切にしていきます。」
★4年生★「ぼく、私にできること 三島に広がるユニバーサルデザイン」
三島公民館や三島小学校にユニバーサルデザインがたくさんあることを発表しました。困っている人に手助けすることは、心のユニバーサルデザインです。「安全に安心して過ごせることができるよう心のユニバーサルデザインを広げていきましょう。」
★5年生★「自然災害から『命』を守る」
自然災害から命を守るために、普段から少し多めに食材を買って置くことが必要なことを伝えました。また、燃料を節約するパックパッキングを体験したことも伝えました。「地域を支える一員として成長していきたい。」
★6年生★「世界が平和になるために~世界のよさ 日本のよさ~」
平和な世界を作るために、私たちにできることは、相手の国の良さや自分の国の良さを知ることがです。アメリカ人は「フランク」、フランス人は「ゆったり」、日本人は「礼儀正しい」が良いところです。「世界に伸びる日本の子であるために、相手と仲良くするにはどうすれば良いか自分の考えを発信しましょう。」
【講評】(学校運営協議会長)
みなさん、見学や聞き取りをしたことを上手にまとめて、自分の言葉で分かりやすく発表できましたね。公民館で学んだことが、このような発表になるのかと感心して聞きました。とても良い「ふるさと学習」ができ、その成果を伝え合うことができ、この会を開いた意義がありましたね。住みよい町にするために、ものを充実することも大切ですが、お互いを大切にする心が大切です。今後も、このような学習をどんどん進めてください。
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[お知らせ]
コスモステレビさんと愛媛新聞の生活情報誌さんが取材をしてくださいました。放送並びに掲載日が分かりましたら、ホームページでお知らせします。なお、コスモステレビを見えないお子さんもいらっしゃいますので、後日、録画した番組を各学級で視聴する予定です。
コスモステレビさんは、今日から3日間ほど、コスモスタイムで放送するそうです。また、後日、特別番組を放送してくださるそうです。
2月24日(水)、第1回「三島小ふるさと集会」を感染症対策を行った上で実施いたします。今日は、各学年、発表のリハーサルを行いました。1校時から6校時にかけて、6年、1年、3年、2年、5年、4年の順に行いました。写真を2枚ずつ挿入します。ご覧ください。
今年は、感染症拡大防止のため、例年のように見学や聞き取り学習ができませんでした。しかしながら、それでも1年~6年生までの発表を通してみると、地元の方々に多大なご支援とご協力をいただいたことが分かります。子どもたちのために尽くしてくださって、皆様本当にありがとうございます。
どの学年の児童も、「ふるさと学習」が好きで、当日は、感謝の気持ちを込めて発表いたします。最高気温が13℃と今日より7℃ほど低いようです。どうぞ、防寒対策をされてご参加ください。寒くても、換気のため窓を開けますので、ご理解とご協力をお願いします。(^^)/
三島小ダイアリ
19日「食育の日」の献立は「ごはん、豚肉の生姜焼き、卯の花炒り、石狩汁、牛乳」でした。
卯の花炒りは「おから」と野菜やきのこを炒り煮にした昔ながらのお惣菜ですが、最近は家で食べることが少ない料理の一つです。
おからは、おいしくて経済的、そして健康にもいい食べ物ですね。
1年生に「今日の卯の花炒り、食べたことありますか?」と聞くと「食べたことないけど、おいしいです!」と楽しそうに味わっていました。
今月、給食委員会では「三島っ子 宝メシ給食」の投票をしました。
投票結果は、第1位「カレーライス」、第2位「フルーツ和え」、第3位「蒸し上げぞうすい」でした。
給食委員会の児童がエントリー献立を選んだのですが「これもおいしいけど、あれもおいしい。どれにしようか迷う~。」と、みんな悩んで大変でした。
子どもたちは、ひとりひとり、自分にとっての宝メシ給食があるようですね。
もうすぐ1年間の給食が終わりますが、毎日の給食を楽しんで「私の宝メシ給食」をたくさん見つけてほしいと思います。