三島小ダイアリ
国語科
物語文「ごんぎつね」の学習では、段落ごとの要約に挑戦しています。ロイロノートの要約シートを選んで、文章を読み取り、大切な言葉を捉えてまとめていきます。教科書を何度も読み、大切な言葉を集中して探す姿が4-2の教室に広がっています。




算数科
「2けたでわるわり算の筆算」の学習の復習では、クイズ形式のカフートを使って学習しました。わられる数やわる数、あまりを考えて、正しい解答を選びます。正解したときは、思わず手を上げて万歳のポーズで「できた!」の達成感を味わっています。




総合的な学習の時間「三サンタイム」
4年生の2学期は、「心のバリアフリー」をテーマに学習しています。今回は体の不自由な方のくらしから「困っていること」をにこにこタイムで話し合いました。校長先生が、「どんなことに困っているか。私たちは何をどのようにすればよいか考えましょう」と、自作のビデオを見せてくださいました。今後、体の不自由な方をゲストティーチャ として本校にお招きし、学習を深めていきます。




5年「アサガオの花のつくり」9/13~14
アサガオの花は、めしべ・おしべの両方があります。どれがめしべ・おしべ?
一人一人、花びらを取り除きます。3回までやり直せます。そして画像カードを作成。
①スマホカメラのみ

②スマホカメラ+ルーペ

③ロイロカメラ+ルーペ(Aさん)

20倍のルーペで観察。ロイロカメラで記録。さらに+ルーペでも撮影。今回はスケッチを省略。
「数が多いのと一つしかないのがあります。めしべとおしべを見分けなさい。」
「先生!同じなのが二つあります。」
「多いか、一つです。」
課題「めしべ・おしべを選んだ理由」(2組・回答共有化)
①

②

③

④

★「ベタベタ」を思い出したのに逆を選んでしまいました。おしい!ベタベタだから花粉がつきやすいのです。
⑤




家庭科の学習でミシンでソーイングをしました。ミシンを使うと、手縫いに比べて、じょうぶに速く縫うことに気づいた子どもたちです。その一部を紹介します。
ミシンの使い方をグループで確認し、から縫いをしている様子。
「正しい姿勢で上手に縫えているね。いいね。」これで、ミシンの使い方はバッチリですね。

次に、製作計画を立て、布に印をつけている様子。「端から2cmのところに印をつけたよ。この布がナップサックになるんだ。楽しみだな。」

布の端の部分、上の部分を縫ったら次は、紐通し。「紐通しを使って紐を通したよ。難しいけど、もうすぐ出来上がるね。」

「アイロンも使ったよ。アイロンを使って仕上げをしたよ。」

これで、ナップサックの出来上がり。持ち帰ったら体操服入れに使ってもいいですね。来年は、このナップサックを背負って、野球観戦に行けるかな。楽しみですね。
さて、裁縫の次は、調理実習です。調理実習を楽しみにしている5年1組です。お茶を入れたり、野菜を茹でたりしていきます。家庭科で学んだことはこれからの生活に役立ちますね。
今日は写生大会。6年生にとって小学校最後の写生大会となるテーマは「わたしたちの大切な風景」です。自分たちが過ごしてきた四国中央市の町並みの中でも特に自分のお気に入りの場所を選び描いています。そこで活躍したのが、地図アプリです。子どもたちは実際に自分がその場にいるような感覚で構図を決め、それを印刷することで、同じ教室にいながら、一人ひとりが違う場所の風景を描くことができました。クロームブックは写生大会にも新たな工夫をもたらしてくれました。写真を見ながら描くほうが、目で見た風景をそのまま画用紙に描くよりも、やりやすいと感じる児童もいたようです。



三島小学校では、インクルーシブ教育を推進し、援助要求、援助応答を大切にしながら、日々助け合って生活しています。6年1組でも、学習、生活、運動など、困ったときは周りの友達を頼っていいのだという雰囲気が定着しています。先日のなかま集会で6年生が「いじめが起こらない学校にするために」というテーマで発表しました。その中でも「寄り添い、助け合う」ことを大切にしていじめが起こらない温かい学校にしたいという思いを全校に伝えました。
その後、なかま集会で校長先生から提案があったインクルーシブ教育イラスト展に取り組みました。インクルーシブ教育をイラストで表すとどうのようなイメージか、それぞれが考えて描いてみました。子どもたちなりに、イメージが広がっているようでした。



早く仕上がった子の作品です。どうでしょうか。日々の様子や自分たちが大切にしたいことが、イラストに表れているように感じました。全校児童で決めた「助け合える学校」という学校目標を実現するために、これからも互いの良さを認め合い、助け合って頑張っていきます。
3年 中西柚乃さん「ヒマワリの秘密」8/5
学校で種まきして育てたヒマワリ。少し大きくなって家に持ち帰りました。
庭に植えて、肥料や水やりをしてお世話をすると、かわいらしい花を咲かせてくれました。
私「花が咲いたよ!きれいだね。」
兄「とてもきれいだね。この黄色の花びらは舌状花、中心の部分は筒状花と言って、一つ一つが花だよ。」
私「一つ一つが花なのー?名前も難しいね。」

兄「一つ一つにオシベとメシベがあるから見て。」
私「本当だ。でも、場所によって花の形が違うけど?」
兄「よく気付いたね。花は外側から内側へと咲いていくから、外側と内側で形が違う。受粉する前と後も形が違うよ。」
私「不思議だね。お兄ちゃん、よく知っているね。」
兄「前にヒマワリの研究したから。これからお世話すると種が採れるよ。」
私「花が咲いておしまいじゃないんだ。よかった。枯れると思うと悲しかったから。」
兄「種が採れれば、命をつなげることができるんだよ。」
数日後
私「花びらが枯れてかわいそう。」
兄「けど、しっかり実は育っているよ。」
私「だんだん実の中心部がふくらんできている。初めはぺしゃんこだったのに。ふくらんできて妊婦さんのおなかみたい。
人間のお母さんみたいに、ヒマワリも大切に実を育てているんだね。」
母「そうだね。同じだね。これからも、どんどん成長するよ。」
実はどんどんふっくらしてきて、数日後には、植えた時の種のように黒いラインも見え始めました。

★実の中で種は育ちます。実がふくらむ様子から、おなかに赤ちゃんがいるお母さんを連想したところがすばらしい。感動です。
見かけは人とヒマワリは全然違いますが、似ている 部分もあるのです。同じ地球で進化して生き分かれた生き物ですから。
「三島小コミュニティ・スクールだより」第13号を発行しました。どうぞご覧ください。

今日の給食は
「ごはん 芋炊き もずくサラダ お月見団子 牛乳」でした。
今日は「お月見献立」です

秋は月がきれいに見える季節です。お月見は、平安時代に貴族の間で流行りました。一方、庶民にとっては、秋の収穫を祝う行事として昔から続いています。地域によって違いはありますが、十五夜にはお供え物をするのが決まりです。お供え物になっている「すすき」は秋の七草のひとつで、魔除けになると言われています。「月見団子」は、丸い月に見立てて感謝の気持ちを表します。そして「里いも」や「栗」など、収穫されたばかりの農作物をお供えして豊作に感謝します。歴史ある行事食なのですね。

今日の給食では、四国中央市の里いもを使った郷土料理「いもたき」や「お月見団子」でした。ご飯のお米も、新米になっています。(給食のお米は四国中央市で作られている「うまそだち」です。)
今日は「中秋の名月」です。今日の夜はぜひ美しい満月を見て見ながら、収穫された農作物に感謝する気持ちを改めて感じて欲しいと思います
三島小ダイアリ
9月17日(金)、なかま集会を行い、6年生が「いじめが起こらない三島小学校にするために」というテーマで発表しました。
これまで各学級で学級目標に向かって仲間づくりをしたり、「あふれさせたい言葉」を広げたりしてきました。また、代表委員会で話し合い、学校の目標が「助け合える学校」に決まりました。これは、インクルーシブ教育を進めている三島小学校の取組と同じです。
それらをふまえて、6年生が「いじめが起きない学校」にするために話し合い、今回の発表となりました。まず、三島小学校いじめ防止標語「よりそい たすけあい みんなえがおの みしまっこ」を紹介しました。これは、6年生が提案し、全校で投票し選ばれたものです。次に、委員会活動を通して自分たちが主体的にいじめ防止に取り組んでいくことを発表しました。例えば、計画運営委員会は「全校が仲良くなれる活動の企画」、図書委員会は「図書室にじんけんコーナーを作ったり、読み聞かせをしたりする」、放送委員会は「お昼の放送で心が温かくなる詩の紹介をする」など。全ての委員会が、自分たちにできることを発表しました。
今回のなかま集会は、「いじめが起こらない三島小学校」にするための6年生の思いが十分伝わるものでした。また、各学年の感想発表からも、自分のこととして考え、より良い三島小学校にしていこうとする意識の高まりを感じました。会の進行役だった5年生の計画運営委員会もすばらしかったです。集会後は、6年生の6名がコスモステレビの取材を受けました。緊張度MAX!でした。
