三島小ダイアリ
今日は、四国四県の特産品を使った献立「鯛めし、豆天、大根のすだち風味、ニラ玉汁、和三盆、牛乳」でした。
四国四県は一つの島の中で隣り合っていますが、気候や地形も少しずつ違っていて、それぞれの特徴を生かした特産品や郷土料理があるので、四国の味めぐりを楽しむことができます。
まず、愛媛県の魚、鯛を使った「鯛めし」と、昔、四国中央市でよく食べられていた「豆の天ぷら」。そして、徳島県のゆるキャラ、すだち君でおなじみのすだち果汁を使った「大根のすだち風味」。
高知県から全国へたくさん出荷されているニラを使った「ニラ玉汁」。
デザートの「和三盆」は、香川県の特産品で全国の和菓子さんで使われています。
今日も調理員さんは、子どもたちがおいしく食べてくれることを考えながら、一生懸命、衛生に気を付け、工夫して調理してくれていました。
子どもたちも「鯛めし、サイコー!」と、もりもり食べていました。
和三盆は、食べたことがない子が多く、1年生では「これ、アメみたい~。」2年生では「初めて食べたけど、めっちゃおいしかったから、家でも買ってもらいたいなあ。」という感想がありました。
5年生も、珍しそうに眺めていましたが「食べたことなかったけど、食べてみたらおいしかった!」と満足そうな笑顔でした。
さて明日は、四国中央テレビ、市広報、農業振興課の方が、「NHKの宝メシグランプリ2021」で優勝した「蒸し上げ雑炊」の給食バージョンを食べる三島小の子どもたちを取材するために、来校される予定ですので、また明日、その様子をお知らせします。お楽しみに!
三島小ダイアリ
今日の献立は、「しこちゅ~どんぶり、野菜の赤じそ和え、おいり、牛乳」でした。
1月24日から30日の1週間を全国学校給食週間といいます。
この週間は、戦後まだ食糧難だった時に、学校給食が再開されたことを記念して始まりました。
そして今は、2005年に食育基本法が成立し、学校給食は食育を学ぶ場となり、家庭や社会へ啓発する役割も担っています。
今年の学校給食週間中の献立にも、地域の食べ物や郷土料理を取り入れています。
今日の「しこちゅ~丼」は、<四国中央市産の食べ物>をギュッとつめこんだ特製丼です。
<うまそだち、伊予美人、豚肉、チンゲンサイ、きくらげ、にんじん、白ネギ、ネギ、煮干し>
「しこちゅ~丼」を楽しみにしていた子どもたちは、上手にごはんの上に具と卵をのせて、とてもおいしそうに味わっていました。
「おいり」は東予地方の郷土菓子で、米と砂糖だけで作られているので、小さな子どもからお年寄りまで、安心して食べられる素朴なお菓子です。
以前は、結婚式の引き出物や、お祝い事のおすそ分けとして、近所に配る風習もありましたが、最近は、そんな機会も減ってしまい、おいりを知らない子もたくさんいました。
そこで3年前から、伝えていきたい食文化の1つとして学校給食に取り入れています。
4年生は、一粒も落とさないように気を付けながら、楽しそうに食べ終わった後、マスクをつけてから「甘くてやわらかくておいしかったよ。」「ふんわりしてた!」と、おいしさあふれる言葉で語ってくれました。
学校給食で「幸せのおすそ分けの味(おいり)」を知って、ずっと覚えておいてほしいと思います。
本校の授業づくりの目標は、「全ての児童が参加し、楽しく分かる」授業のユニバーサルデザイン化です。19日と20日、2年2組で国語の研究授業を行いました。焦点化・視覚化・共有化等の手立てを用いて進めました。
・・・・・・19日の授業・・・・・・
2年生は、説明文「おにごっこ」の読解の授業を進めています。
①授業前、黒板に✕が書いてありました。【視覚化】何が始まるんだろう?
②「四つのおにごっこのうち、一番よく考えるのはどれ?」(Which型の課題)【焦点化】
児童は自分の考えを持ち、名前磁石を黒板に貼ります。(こうして全員参加の形を作ります。)
③同じ考えの児童が集まって、理由(Why)を整理します。【共有化】
④教師が、全体の考えを整理します。そして、それぞれに、もっともな理由があることが分かりました。【共有化】【焦点化】
[コメント]この学習形態は、筑波大学附属小学校の桂聖先生が提唱する「Which型課題」国語授業です。全員が参加し分かる授業づくりにとても有用だと思っています。全学級で実践するよう勧めています。(^^)/
・・・・・・20日の授業・・・・・・
①今日のめあては、「おにごっこに、さまざまなあそび方があるのはなぜ?」です。「説明文の家」の最後を埋めます。【焦点化】【視覚化】
②全員が自分の考えを持つために、友達の意見を聞きます。そして、ペアでまとめます。さらに、全体の意見を教師がまとめます。【共有化】
③第6段落を読んで、筆者の一番伝えたい文は何かを考えます。[Which型課題」【焦点化】
④第6段落を要約して、「説明文の家」が完成しました。【視覚化】【焦点化】
[コメント]本校は、説明文の授業で「論理の見える化」を取り入れています。説明文の構造は、写真のように家の形に整理することができます。本文を読んで、「説明文の家」を完成することによって、読解力が向上すると考えています。このような手立てにより、2時間ともに児童の学習態度はすばらしかったです。(^^)/
三島小ダイアリ
木曜日の6校時、3年生が来年度から始まるクラブ活動の様子を見学しました。今年度のクラブは、スポーツ、卓球、バドミントン、将棋・盤ゲーム、茶道、読書・まんが、パソコン、料理、手芸・工作、科学の10クラブ。各クラブの活動の様子を、目を輝かせて食い入るように見ていました。お目当てのクラブは見つかったかな。
5年おなかの中の赤ちゃんは 1/18
〇 今まで赤ちゃんが生まれるまでただおなかの中にいるだけだと思っていました。 Aさん
〇 赤ちゃんの成長をみるシミュレーションゲームがあるので見てみようと思います。Bさん
〇 お腹の中の赤ちゃんがどうやって成長するのかを考えるのが楽しかったです。Cさん
〇 他のペアの絵も参考にして描けて良かったです。Dさん
〇 人間の赤ちゃんとメダカの産み方が同じでした。Eさん
〇 赤ちゃんを書くのに時間がかかったけど一生懸命できました。Fさん
〇 予想が難しかったけど、ジャムボードに慣れてきたので良かったです。 Gさん
〇 どう描けばいいか分からず止まりました。今度は文字の方を基本にやっていきます。Hさん
★ Jamboardで描いた赤ちゃん(胎児)の予想図です。他のペアの作品も参考にして描きます。
「お腹の中の赤色は何を表していますか?」
「体の内側の色です。」
「中は空間ですか?」
「血液がつまっている?」
「血液だったら、出産する時にたくさん流れて大変になるよ。」
「そーか。」
話合いで一つ解決。間違えたり、悩んだところが学習の種です。
★ 1組はフセンでコメントする方法に慣れていたのでスムーズ。
★ 2組はタブレット予約ミスで時間不足。でもテキストで文字を入力するペアが多かったです。
3年 Aさん「ヤギは何匹子どもを産むの?」12/30
おばあちゃんの家の近くに、ヤギを飼っている所があります。そこのヤギにエサをあげに行きました。
私「お腹に赤ちゃんがいるけど、何匹産むんだろう?」
弟「本当だね。2匹かな?」
母「調べてみたら?」
ヤギは1回に1~2匹ぐらい産みます。3匹産む時もあります。もうそこには3匹の元気な子どもがいました。
今は亡き祖父母の家を思い出します。牛、馬、ニワトリ、ヤギを飼っていました。
私達の生活はいろいろな動物に囲まれた生活から、いろいろな機器に囲まれた生活に変わりました。
3年 Bさん「一面真っ白。これ何だろう?」12/27
母「あれ?道路が真っ白。雪が降った?」
父「この気温で雪は降らんやろ。」
私「何でだろう?」
父「見渡す限り真っ白。木も草も。白い粉かな?」
母「石灰かも。鳥インフルエンザの予防で愛媛県の養鶏場は石灰をまくことになったとニュースで言ってた。」
私「これ全部、石灰!すごーい。この近くに養鶏場があるのかな?」
母「この先に見える小屋がそうかな?」
父「小屋だけでなく、その周りの道路やトンネルまで。徹底しているなぁ。」
私「この石灰って、学校の白いラインを引くのに使っているもの?」
母「同じかは知らないな。調べて見たら?」
私「まかれているのは消石灰。高いアルカリ性なので消毒に使われる。
目に入ると失明したり、ひふがかぶれる。今は安全性の高い石膏や炭酸カルシウムにかえたそうだよ。」
母「石灰といっても、いろいろあるんだね。」
6年で使う石灰水は消石灰(水酸化カルシウム)で作ります。「石灰水が目に入ると大変」の理由はこれです。
炭酸カルシウムはサンゴ、貝や卵のからの成分です。
人間社会は新型コロナウイルスですが、養鶏場のニワトリは鳥インフルエンザ。
感染が広がらないように何十万羽が殺処分されるニュースが続いています。
養鶏場のニワトリは3密。感染で死ぬニワトリが出れば、丸ごと殺処分。何とかならないか・・・と考えています。
本校の授業づくりの目標は、「全ての児童が参加し、楽しく分かる」授業のユニバーサルデザイン化です。15日と20日、5年2組と5年1組で算数の研究授業を行いました。今年度からはじまったプログラミング学習を、焦点化・視覚化・共有化等の手立てを用いて進めました。
➊焦点化⇒「めあて」を「?」をつけて提示します。何を学ぶかが明確になります。「正多角形の性質を利用して、プログラミングで正多角形をかくために必要な条件は?」
「まとめ」は、上の写真の①、②、③です。「めあて」と「まとめ」をつなぐと、今日の学習内容になります。復習するときにも分かりやすいです。
❷共有化⇒自分の考えをペアで共有します。全ペアの考えも、電子黒板に映し出されます。こうして全体の考えを共有します。
❸視覚化⇒タブレットと紙の両方で、問題文や解き方を示します。より分かりやすくなります。
➍動作化⇒算数の授業にも動作化の手立てを用います。命令を受けたエンピツ君が、どのように動くか実際にやってみて、「左に120°回転する」を理解します。
[コメント]
以上の手立てを講じて、全ての児童が参加し楽しく分かる授業を行うことができました。新しい学習内容に対して、児童は大変意欲的に取り組みました。手書きでは難しい図を、プログラミングを用いて、あっという間にきれいに完成させました。さすが、現代っ子だと感じました。さらに角の数を増やして複雑な図を書きたいと意欲を示す児童がたくさん見られました。(^^)/
三島小ダイアリ
今日の献立は「冷凍コッペパン、鮭の香草焼き、ブロッコリーサラダ、パンプキンポタージュ、キウイフルーツ、ミルメーク、牛乳」でした。
ミルメークは、牛乳に入れて飲むとミルクココア味になる添加物です。
牛乳がちょっと苦手な子も、今日ばかりは!(^^)!ニコニコ笑顔で最後まで飲むことができました。
香草焼きは、鮭の切り身にオレガノ粉、バジル粉、おろしにんにく、オリーブオイル、塩、こしょうをまぶしてから、粉チーズとパン粉をかけて焼くだけ!とっても簡単です。
他の白身魚や、鶏肉や豚肉でも手軽においしくできるので、お弁当や夕食にどうでしょうか。
三島小ダイアリ
今日の献立は「減量ごはん、鶏肉のカレーフリッター、アーモンド和え、ビーフンスープ、スイートポテト、牛乳」でした。
子どもたちは、どちらかというと野菜は苦手ですが「アーモンド和え」は人気がある野菜料理のひとつです。
作り方はとても簡単!季節の野菜を茹でて、水気を絞ってから、粉末アーモンド(又は粒アーモンド)、砂糖、しょうゆで和えるだけです。
お家でも、今、安くておいしい白菜やほうれん草で、アーモンド和えを作って食べてみませんか?
また、学校給食のデザートを入札する際には、できるだけアレルギー対応のものを選択するようにしています。今日も、卵、乳、小麦不使用のスイートポテトでした。みんなで同じ物を、おいしく食べることができましたね。