三島小ダイアリ
5月25日(火)の3校時、青少年赤十字登録式を行いました。
今年度は、クロームブックを使って、オンラインで各教室の大型提示装置に映して見ました。
一人一台端末となり、各学年の発達段階に合わせて活用が進んでいます。これまでできなかったことが可能になっています。得意な先生からアドバイスを受けながら、教職員のレベルも上がっています。何より、子どもたちの新しい学習スタイルをすんなり受け入れられる順応性がすごいです。
さて、今回の青少年赤十字登録式。前もって親善委員会の子どもたちが吹き込んだプレゼンテーションで、赤十字の起こりや青少年赤十字の目標などを学びました。そして、誓いの言葉を唱和し、歌を聞きました。最後に校長先生が体験談を基に、心掛けていることを話してくださいました。
「三島っ子やくそく」第6条、「気付き 考え 私がします。」青少年赤十字の精神で、人のためになることを進んで実行する三島っ子であってほしいです。

5月20日、今年度初めてのクラブ活動がありました。4年生は待ちに待ったクラブ活動。とても張り切っていました。今年度も感染症対策を徹底しながらも子どもたち一人一人が活動できるように各クラブに工夫をしながら実施をしました。第1回目はあいにくの雨でしたが、どの子も目を輝かせながら活動をしていたのが印象的でした。今後もクラブ活動を通して異学年交流を深めていきたいと思います。

5月24日(月)、6年生が校舎東側のフェンス沿いに芝桜の苗を植付けました。この模様を、コスモステレビさんが取材してくださいました。放送日は、5月25日、26日、27日です。コスモスタイムの地域のニュースとして放送されます。なお、視聴できない児童もいると思いますので、番組を録画し、後日、全員で見たいと思います。
「三島小コミュニティ・スクールだより」第5号でも、近日中に活動の様子をお知らせします。(^^)/
5月21日(金)に6年生がプール清掃をしました。
昨年度使っていなかったので、どのような状態なのか、事前に教員でプレ作業を行っていました。案の定、プールの中には大量の枯れ葉とヘドロ。そして、たくさんの小さな虫。さらに、巨大なカエル。安全に、効率良く作業ができるように、それらを取り除いた状態で、6年生のプール清掃がスタートしました。
6年生は、作業の達人です。教室での学習も頑張っていますが、教室を出ての作業ぶりは、天下一品。これまでも、学校のために働くとなると、ものすごいエネルギーを発揮してきました。
作業内容を聞き、スタート。ドッテーン、バッターン!張り切りすぎて、さっそくひっくり返る子が続出(おそらく、わざとではないでしょう)。そんなことにはめげず、作業に熱中する6年生でした。おかげで、プールが蘇りました。プール開きが待ち遠しいですね。昨年度、プールでの活動ができなかった分、今年度、しっかり泳いでもらいたいです。ただ、コロナ対策で思い切り楽しむことができないのは残念ですが。

「雨の日の発見」5/5
雨の日。誰もいない滝の宮公園の山を登りました。幹に白い液体が流れている木に気付きました。
1本 だけではありません。 木の上の方は濃い白色の液、根元では泡です。


「上に何かあって、雨で流されてきたのかな?」
「4月の終わりからカエルの声が聞こえるなぁ。」
「モリアオガエルのように木の上に産んだ卵が雨で 流された?」
調べると“樹幹流”でした。
木の幹にはいろいろな物質が溜まっています。 雨が降ると、雨水がその物質が溶かしながら流れ落ちるので泡ができます。
木肌がザラザラしてる木に見ら ます。
雨の日に登ることはなかったので、今まで見たことが ありませんでした。雨の日もいいね。
★季節、天候、時刻毎に、自然の表情は同じではないことを実感しました。
「見る」ではなく「観る」ことで、私たちの身の回り自然を楽しめて、飽きることがありません。
「コオロギチップ」5/7
ドラッグストアで見つけたのが“コオロギチップ”。コオロギは昆虫のコオロギ。

図書館に昆虫食の本があります。NHKで何度も昆虫食の番組が放映されています。
未来のタンパク質不足に備えて、昆虫食のアピールがすすんでいます。
「店でも昆虫食が売られるようになったか。」
“エビ・カニみたいな味”とアピールしています。でも30gで約400円。高い。
5分間悩んで買って帰って、妻に勧めました。
「これ食べてみて。」
「また変なの買ってきたんでしょう?エビみたいでおいしいよ。」
と言うので私も食べました。エビとは違う。食べたことがある味。・・・何だろう?
「レバーの味じゃない?」「あっ、そうだね1」・・・成分はレバーに似ている。
★私は中学生の時、イナゴ(バッタ系の昆虫)の佃煮を食べた経験があります。
お昼のお弁当のおかずに入れてきた子がいました。お祖母さんが作ったと聞きました。
珍しいので少し頂きました。カリッとした甘辛い。「おいしい!」と驚いたのを覚えています。
三島小ダイアリ
今日の給食は、五輪給食献立で、オリンピックの発祥の地として知られているギリシャの料理が給食にでました。
今日の給食の献立は、ピラフィ、ひよこ豆のスープ、肉団子のトマトソース、ボイル野菜、黄桃のコンポート、牛乳でした。


ギリシャは、海に面した国なので、新鮮な魚介を使った料理が多くあります。
ピラフィとは、米と魚介を一緒に炊き込んだ料理で、今日はホタテが入っています。

また、ギリシャ料理は、地中海料理の一つで、オリーブオイルやトマトを使った料理が多くあります。

スープには、ひよこ豆が入ってます。ひよこ豆は、スープやサラダなどで食べられている豆の一種です。
これを機会に様々な国に興味を持ってほしいと思います。
今年は、オリンピックの開催年なので、様々な国の料理が出る予定です。
お楽しみに♪
第3回ICTミニ研修会の担当は、5年2組担任でした。事例は、「学級会でロイロノートを使って」と「漢字早読み大会でeライブラリーを使って」の2本でした。

まず、「学級会でロイロノートを使って」についてです。内容は、5月7日に掲載したものと同じです。ロイロノートのカードを使って自分の考えを発表し、全体の意見を共有する方法やアンケート機能を使って瞬時に集計する方法を学び合いました。
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次に、「漢字早読み大会でeライブラリーを使って」についてです。
学期に終わりに、その学年で習った漢字を早読み大会をして定着する実践を報告しました。昨年度、頼んでおいたものです。



eライブラリーにある漢字カードを、二人一組になって20問程度を次々に出題し答えます。1分が目標です。この実践は、土居正博先生の著書「国語科基礎力トレーニング」(東洋館出版社)の実践をICT化したものです。取り組んでみて、「短時間で漢字の読みのおさらいができる。」「児童が楽しんで取り組んでいる。」「漢字の読みの力が向上した。」というメリットがあることが分かりました。

教員同士でも、実際にやってみました。(操作が簡単!おもしろい!力がつく!)今後、学校全体でいろんな教科で効果的に取り組んでまいります。(^^)/
本校では、全教員がICT機器を授業で使うスキルを高めるため、ICTミニ研修を輪番で行っています。理科主任がICTを活用する4年生の授業を行いました。私が撮影に行きました。

・今日の授業のめあては、「晴れの日の気温の変化は?」です。
(学習内容を明確にするために、「?」で終わる「めあて」を提示しました。【焦点化】)

・児童は、ロイロノートを立ち上げ、カードに自分の考えを入力し、先生に提出しました。全員の考えを、一人一人が自分のChromeBookで確認します。

・それを見て、相互に質問します。(生徒間通信機能を使って)
・質問です。「(晴れた日の朝、私は、寒いと思うのですが)ポカポカのような、、、と書いたのはなぜですか?」
(このような対話は、口頭でもできますが、ICT使うとこんな感じです。この対話は、遠く離れていてもできます。)

・さて、晴れた日の気温の変化を、折れ線グラフで表すと、次のうちどれでしょう?(三択です。焦点化した問いです。全員参加を図ります。)

・児童に、三択の課題が届きました。解答すると・・・

・瞬時に、全体の解答状況が表示されました。1がほとんどです。

・実際の晴れた日の気温の変化をグラフにします。(妻鳥町にあるアメダスで観測されたデータを活用しました。)

・グラフにすると、1のようになりました。

・グラフができていく様子を全員、注目しています。

・「まとめ」です。「晴れの日の気温の変化は?」に続くように、まとめます。まとめの言葉には、マスクをかけています。少しずつマスクを消して「グラフは山の形で・・・」を提示しました。(大切なポイントに注目させる工夫です。)

・最後に、今日の学習の流れを整理します。鉛筆とノートを使いませんでした。この学習の記録は、クラウド上に保存され、何時でも取り出して見ることができます。
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5月7日放課後、CSルームに教員が集まって、この授業実践を見て協議を行い、こうした授業を行う機器の操作方法を共有しました。
そのほか、「GoogleEarth」の活用事例と操作方法を学び合いました。
最後に、5年1組担任から、家庭科でのICT利活用事例(5月6日ホームページに掲載)の報告があり、操作方法を共有しました。
6月11日の参観日には、全学級ChromeBookを使った授業を公開します。それに向け、このようにがんばっております。(^^)/
GIGAスクール環境が、昨年度末、一気に整いました。一人一台端末、通信環境、ソフトウェアの整備状況には、びっくりです。教育行政に携わる皆様のご尽力のおかげです。ありがたい限りです。これらの利活用が、本校の課題の一つであります。
本校では、教員全員が授業で使うスキルを高めるため、ICTミニ研修を輪番で始めました。第1回目は、情報教育主任が算数科でICTを活用する授業を行いました。私が撮影に行きました。(4月22日)

・「三人で仲良く分けるには?」割り算の勉強のはじまりです。

・一人一人が、端末上のいちごをお皿に移動します。(これは、教師の自作教材です。ロイロノートを活用しています。よくできてますね。)児童は、楽しそうにすいすいと課題を解決していきます。

・前に出て、操作します。
「どうですか?」「同じです。」
「同じ数ずつ分けるといいですね。分かりましたか?」「は~い!」
(全員の理解が揃いました!)

・「ねらい」と「まとめ」をつなぐと、今日の学習内容となります。
(これを、「めあて」と「まとめ」の整合性といい、本校の算数授業で大事にしているところです。)

・教科書のQRコードで、教材を呼び出します。

・「÷」の記号の書き順のアニメーションが出てきました。簡単なアニメーションでしたが、書き順がばっちり分かりました。
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4月23日放課後、先生たちが集まって、この授業の内容を写真で見て、協議しました。


協議では、「あのいちごが動く教材をどのようにして作ったのか?」に質問が集まりました。情報教育主任は、ロイロノートのこれ以外の活用事例を紹介しました。今後、ロイロノートを使い慣れていくことを確認しました。
また、6年2組のCBTの実践事例も紹介しました。(ホームページ5月11日掲載分)これは、学力向上に直結する事例です。
こうして、1回目のICTミニ研修を終了しました。 つづく。(^^)/