6年「地層から分かること」11/21
1、「地層の粒の大きさで、地層ができたころの海の深さが分かります。」
「大きい粒はすぐに沈み、小さい粒は沈むのが遅いので、深い海まで運ばれます。

「砂の地層は?」「浅い海だった。」
「泥の地層は?」「深い海だった。」
2、「火山噴火の火山灰も地層をつくります。」

「火山灰の粒は角ばっていて、穴が空いているものもあります。」
「水の働きの粒と火山灰の見極めます。」
「2種類の粒。砂と火山灰です。子カードを動かして回答しなさい。」

「右を砂と選んだ理由は?」「粒が大きいです。」
「左を砂と選んだ理由は?」「粒が丸まっています。」
「正解は右が火山灰、左が砂。」
「砂粒は川で流されているうちに角がとれます。」
3、「砂を見極めます。」「土居の海砂、沖縄の海砂、サハラ砂漠の砂、火山灰の4種類です。」
「見て、触って、ルーペで観察して決めなさい。」




火山灰・サハラ砂漠の砂・沖縄の海砂・土居の海砂
★私は各地の海砂を集めています。その場所の地質の特徴が分かるから。土居の海砂は美しいよ。





「植物も動物のように感じている」NHKスペシャル“超進化”①から
前回、NHKラジオで聞いた「植物もコミュニケーションをしている」の話を紹介。
NHKスペシャル“超進化”では、さらに進んだ研究の紹介がありました。
植物は「何があっても何もしない生き物」ではありません。
人のように“言葉”や“身振り”ではなく、物質で伝えます。虫に葉を食べられた植物は

*特別な顕微鏡で観察すると












「オリオン座の星が爆発!」11/21
2時間続きの間の休み時間。
「先生、オリオン座流星群がありました。」
*10/19~23
「そんなのあったのかな?よく知っているね。」
「オリオン座の星が爆発しています。」
「ぺテルギウスは爆発してもいい星だけど。当分は爆発しません。」
「爆発のかけらが流れ星になって降ります。」

誤解していることに気付きました。上の図を見たからでしょうか?
「流星は、彗星が通った後に残ったチリの中に地球が突っ込むことで起こります。」
「何で光りますか?」
「落ちてくる時に、地球の空気との摩擦で燃えるからです。」
「オリオン座から流星が降ってきません。オリオン座の方向から流れ星が降ります。」
「そうなんだ。」と納得の笑顔がいいね。
「何を見上げているのかな?」11/21
トランペット隊の子が、職員室の前を帰ります。しきりに上を見上げています。気になりました。
「何を見ているのですか?」
「飛行機雲です。」
ほかの子も見上げています。とても気になりました。外に出て、空を見上げると・・・・
「うわっ、これは見事な飛行機雲だ!」
頭上をジェット機が、太い飛行機雲を出しながら、東に向かって飛んでいます。

ジェット機は、いつもより低空を飛んだのかな?いつもより大きく、速かったです。
私が帰る時に、二人の5年生が観察していました。
「先生、飛行機雲が出ると天気はどうなりますか?」
“天気と雲”の学習を思い出したね。
「すぐに消えないのは、上空に水分が多いから。天気が悪くなるかな?」
スマホで調べると、明日は降水確率50%でした。

「自主レポートの勧め」11/11
4年生の女子が卵の殻を見せにきました。

「カシノキのところで見つけました。何の鳥ですか?」
割れた卵の殻は、白色で模様がありません。割れた半分のようです。
「半分で2cmくらいだから、全体は約4cmかな。」
「スズメですか?」「カラスが食べたのかな?」
「ハトかな?はっきり分かりません。」
「調べてレポートにしたら?」
「えー!!!」
「私が聞き取りして書いたら名前は出ないけど、レポート書いたら名前が出ます。」
「えっ!どうしよう??? 先生、3人で一人ずつですか?」
「一つでいいよ。」
「それならできるね。レポートにします!」
そしてロイロノートで提出されたのが次です。
4年「学校で見つけた卵の殻」【自主レポ】11/15 4年女子3人
11月11日の中休みに、3人でカシノキの近くに割れた卵のからを見つけました。その卵のからは2cmくらい。

すぐに田中先生に見せに行きました。でも田中先生も分からないと言っていたので、3人で調べてみることにしました。
「4cmのたまご」と調べてみるとキジの卵と出てきました。
A「キジの卵なんだ〜」
B「なんで学校にキジの卵のからが?」
C「でも半分しかなかったね。」
B「卵と一緒に中のヒナが食べられたのかなぁ?」
調べて最後、たまごの正体がわかったので良かったです。
※キジの卵とは決定ではありません。
★学校でよく見かけるのはカラスとハト(キジバト)。カシノキにハトの巣はないかな?
★とっても久々の自主レポートです。私がいる残り4か月の間に、もっと出ないかな?

4年「水を冷やしていくと」11/8~10
1、「水を冷やして温度と体積の変化を調べます。」

「氷と食塩でー20℃まで温度を下げます。」
「振動がなければ、過冷却の実験ができます。」
「過冷却?」
「凍る温度を過ぎても凍らない。でも振動を与えると 一気に凍ります。」
過冷却は全て失敗。水は凍ると体積は大きくなる。

2、「係を分担をして温度変化を調べてグラフ化します。」
①温度計、時計、記録、観察係の役割分担
②30秒毎に温度を測定、スプレッドシートに記録
③記録をグラフ化。*水と氷が混ざっている間は約0℃

3、「記録をグラフ化しなさい。」(3種類のグラフ)
★4年生。過冷却の実験は“おまけ”なのに、“今日の実験”と勘違いしていましたね。






5年「班で協力して、実験動画をつくる」11/14
1、基本的な実験動画作りの流れ(6年生と同じ)
2、「川の石が丸く小さくなるのを確かめる」
① 水を入れたガラスビンは、A「川のモデル」。
② 砕いたロウ石は、B「川の石モデル」
③ BをAに入れて、ひたすら振ります。
*Aの緑色のテープは補強のため。実験中に下部も補強。
④ 時々水を取り替え、石の変化を記録。
⑤ 「ねらい」と「まとめ」の音声カードを作る。実験の動画とつなげる。
★6の自己評価が多かった実験でした。















6年「班で協力して、実験動画をつくる」11/14
1、基本的な実験動画作りの流れ
①先行する4年の実験動画を視聴する。

②「ねらい」→実験経過→「まとめ」 *まとめは班で考える
③実験の動画・写真カードに音声の説明を入れる。
④全班の動画を互いに視聴して、相互評価のアンケートを行う。
2、「地層のでき方を確かめる」
①水を入れたガラスビンは、A「海のモデル」。
②水と土砂を入れたビーカーは、B「大雨時の荒れた川のモデル」
③Bをかき混ぜながらAに一気に入れる。 *土砂がビーカーにたくさん残る失敗が多い。
④「③」を2~3回繰り返す。
⑤「ねらい」と「まとめ」の音声カードを作る。実験の動画とつなげる。

アンケートでは10班が、だんとつで1位。「3回目です。もう慣れましたね。」のコメントは楽しい。
撮影は9班が一番きれい。(左)「まとめ」は7班がくわしかったです。(右)









「イノシシが砂浜に」11/5

6年生の理科の休み時間のことです。
「先生、海でイノシシが死んでいました。」
「いつですか?」
「土曜日(11/5)。メスでした。」
「大きさが1mくらい。牛だと思いました。」
「大きいね。どこで見つけましたか?」
「“三島の湯”の後ろの海です。」
「そこに以前、スナメリの遺体が発見されました。」
「スナメリって何ですか?」
「背ビレのないイルカです。」

生徒(当時、私は三島東中に勤務)が「魚みたいだけど変なものがある」と報告に来ました。それがスナメリ。
博物館に連絡して引き取ってもらいました。
「それから、どうしましたか?」
「やばいと思って、交番に行って知らせました。」
「ゴミ袋に入らない。市役所に連絡していました。」
「市役所の人が大きな丈夫な袋に入れて帰りました。」
「どうして海にいたと思いますか?」
「海を泳いでいておぼれたと思います。」
「父さんの友だちが小豆島近くの瀬戸内海を泳いでいるのを見ています。」
「島に渡って、農作物を荒らしています。」
私もフェリーから海を泳いでいるイノシシを見たことがあります。
海のまっただ中。島までは遠い。どうして泳いで渡ろうという気になるのかな?
イノシシは、すごいチャレンジャー?命知らずのチャレンジャー?

★ネットで調べると
1、京都では、追われて水に飛び込んで、おぼれるイノシシが多数いる。
2、2~3kmは軽く泳ぐ。
3、30kmは泳ぐ。
ということはイノシシの地域性? それと個性なのかな?
でも専門家の一人は「イノシシは追い込まれて泳ぐかもしれないが、自分から泳ぐことはない」と言い切ってます。
瀬戸内海を泳ぐイノシシがいるのに?
5年「S字の川のこと」11/7
1、「S字の川のどこに河原ができるか予想図を描きなさい。」(共有ノート)ほとんど「外側」の予想図。

2、「G Earthを使って調べなさい。」(ペア)
「ストリートビューも活用しなさい。」キャプチャーして証拠の画像を提出。

3、まとめ①「河原は内側、外側は岩(崖)になっている」
4、「内側と外側の流速は、どちらが速い?それとも同じ?」多いのは「内側」。(アンケート)
NHKクリップ(動画)を無音で視聴。「よく見ると答えが分かります。」

「内側は波が立っていないが、外側は波が立っています。」
「速いのは外側です。」
別のNHKクリップ(動画)でも確認します。
5、まとめ②「内側は流れが遅いので河原ができる。外側は 流れが速いので、削れて崖になる。」









5年「川の予想図」
1、「川の予想図をペアで話し合って描きなさい。」(ペア)(共有ノート)
「上流・中流・下流での①川幅・②流れの速さ・③石の形と大きさを描くこと。」
川幅も、流速も、川の石の形と大 きさも、予想が分かれています。





2、意見交換
①流速
A「山からどんどん水が流れてくるから、押されてどんどん速くなる。」
B「家の近くの川は上は速くて、下の方が遅い。」
②石の形と大きさ 5人が上手に発表できました。
「上流の大きな石が流されて、削られたり割れて小さく丸くなる。」
3、NHK動画で答え合わせ
「川幅は広くなり、流速は遅くなり、石は小さく丸くなる。」
分かりやすいカードを全員に“送る”。


4、感想








