「3階に小鳥が!」10/31(だったかな?)
職員室で授業準備をしていたら
「先生。3階に小鳥がいます。」
“逃がせばいいじゃないか。”“それとも窓に衝突して死んでいる?”と思ったけれど行くことに
3階に登っていく途中で・・・
「先生、3階にスズメがいます!」「先生、3階に鳥がいます。」と言われました。
“3階は、かなり騒いでいるな。”
現場には5~6人が集まってます。
「小鳥は流しの下に隠れています。」
のぞくと、スズメ大の小鳥。
“これはスズメではない。とりあえず逃がそう。”
手でつかむと「おおーっ!」と観衆。
窓の外側に置くと、飛びました。“羽ばたき方が下手だな。”
公民館の壁にとまりました。“何でそこにとまるのかな? 飛ぶことに慣れていない子どもかな?”
6年生がクロームブックで撮った写真を、ロイロノートに送ってもらって画像検索。
最初はスズメの仲間? 画像処理をするとホウジロの仲間? でもスズメかな?
★野鳥は法律で守られています。病気かもしれないので触るのは注意が必要です。
「オケラを見つけました」11/1
3年の授業前
「先生、オケラを捕まえました。」
“授業前でなかったら良かったのに”
オケラは土の中で生活する昆虫です。前の二本あしが穴掘り用の“手”になっています。
昆虫は“食べる物”で口の形が違うだけではなく、生活の仕方で体の形を変えています。
だから面白いよ。
土の中で生活する“ほ乳類”のモグラの“手”(前あし)も同じ形をしています。
★生きているモグラを見たことありますか?
3年「音で遊ぶ」11/1
「音」の学習のために、4月からペ ーパータオルの芯を集めていました。
I've been collecting the core of paper towel since for sound experiments.
ペーパータオルの芯は、声を伝える筒として使います。一人一本です。
The core of the paper towel is used as a tube that transmits sound. One per person.
ラップを空き缶やガラスコップに張ります。
Cover the cup tightly with plastic wrap.
ラップの上に、ヒマワリの種、直径5mmの発泡スチロール球、食塩を置きます。
Place sunflower seeds,styrofoam ball, salt on plastic wrap.
★ラップに発泡スチロール球がくっつくことに気付いた子もいました。静電気の働きです。
★声の「高い」「低い」で、ラップの上の物の動きが違うのだけど、結果の報告は人によって違っていました。
感想
4年「ふっとうの泡の正体は?」
1、「ふっとうした時の泡の正体は?ふっとうを観察 しながら考えなさい。」【ロイロノートでアンケート】
①予想を選択肢追加・回答
②理由を聞いて再び回答
2、「答えは“水蒸気”。確かめる方法を班で考えな さい。図と文で。」(共有ノート)
「一番分かりやすいのは?」
2組の4班のカード(右図)。1組も賛成しました。
ペットボトルの上の部分を使うアイディアも良いけど、
一番良い点は「水滴がついていたら、水じょう気と分かる。」と、“水蒸気を確かめる方法”を書いていることです。
3、「4班の方法を少し変えて実験します。」
「動画で記録しなさい。」
①ふっとうする前 ②ふっとう中 ③袋の中の水
「5班の動画が分かりやすい。」
・音声の説明がある。
・交代して説明している。
*班でよく計画されています!
「次は5班のレベルを目指す。」
★“上手に撮る”を意識することで、発見があります。大事なところを短く。長くは撮りません。
4、「いつまで泡が出るか?」水がある限り水蒸気は出ます。
5、感想
6年「月の形の見え方」10/31
1、「前時のまとめをします。」
(1)「前時で調べましたね。月は何でできていますか?」
「岩石でできています。」
「自ら光りません。太陽の光を反射して光るので、光る部分の形が変わります。」
(2)「月の光っている部分は、“太陽側”・“太陽と反対側”?」(太陽側)
(3)「月が太陽に近づくほど月は“満ちる”・“欠ける”?」(欠ける)
3、「宇宙から地球と月を北極側から見下ろします。」
「①~⑧の正しい月のモデルを選びなさい。必要なら複製しなさい。」
「ヒント。太陽側だけが光る。」
「先生、太陽が近すぎです。地球が焦げてしまいます。」
「そうだね。ここだと地球は焦げてしまいます。」
「本当は太陽は、遥か遠くにあり、太陽からの光 は平行線です。」
*ここでは、修正した画像を載せています。
自力正解は4人だけです。
例年そうなので、“やっぱり、ここで間違うのか”という気持ち。
太陽側の半分だけ光ります。
宇宙から地球を見下ろすと、月の光っている部分は、いつも同じ太陽側の半分だけです。
4、「地球から①~⑧の位置の月を見た時の形を選びなさい。」
5、「実験器で確かめます。」
地球モデルにwifiカメラを取り付けて、月モデルを撮ります。撮っている画面をモニターに映します。
★ “宇宙から月と地球を見る”。この見方が大事です。
6,感想
「ネットゲーム これはダメ」10/24
5年生が数人、職員室横のポスターの前に集まっていました。
見ていると、一人がポスターを片手でたたきました。
「へったくそ!!」の絵です。失敗したチームの一員を責めています。
「この子に共感した?」
「いいえ。」
「これはダメだと思った?」
「これはダメ!だからバシッ。」
「そうだね。」
その感覚を大事に持っていてね。
“夢の中で、夢に気づく”“夢を自分で変える”人の割合が、思ったより高かったのは
このようなリアルなゲームの影響も考えられています。
寝ている間も、脳が休めていないのかもしれません。
「葉から芽生えがありました」10/27
「田中先生。葉から葉や根が出ています。」
「葉の裏から葉が出て、その裏(葉の表)に根が出ています。」
支援員の先生から。コダカラソウ(子宝草)?
見せてもらいました。違いました。
「あっ、これ葉の裏ですね。」
渚先生も参加
「私のは葉の表に葉が出て、裏に根が出ています。」
「葉を裏にして水につけたからよ。」
水がある方に根が出て、光がある方に葉が出る?
「裏返して水に浸けてみます。反対になるかな?」
そうなったら面白いな。
画像検索すると“マザー・リーフ”と分かりました。
直訳すると“お母さん葉っぱ”です。芽生えたのは“子ども”なのですね。
植物は種以外に子孫を残す方法を持っています。
ゲームの楽しみ方には注意が必要です。
★配付した日、松浦先生から
「今日の理科レポートは、ほっこりしました。」
「今日は何のレポートだったかな?」やり終えると、すぐ忘れてしまいます。
どちらのレポートかな?
5年「天気のことわざクイズつくり」10/24
1、「“雲の動きは( )→( )” 雲画像、アメダス、ナウ・キャスト を使って( )の方位を調べなさい。」
2、「全員正解。(西)→(東)。です。」
3、「この画像のように夕焼けがきれいだったら、翌日は晴れ、くもり、雨のどれ?」
「答えは晴れです。理由は?」3人が発表。
「夕焼けがきれいということは西の空に雲がない。天気は西から東に変わるから。」
4、「天気のことわざのクイズを、班で協力してつくりなさい。」(共有ノート)
「4年生にも解けるクイズにしなさい。解答と解説もつくります。」
6年「月のことについてまとめる」共有ノートで共同編集10/24
1、「4つの課題を班で協力して調べて、分かりやすく美しくまとめなさい。」
2、「動画・画像・録音も活用しなさい。」
4班「動画にリンク」は、NHKクリップを編集した動画にリンク。音声あり。
10班「自作動画」は、説明に必要な画像をつなげて動画に仕上げています。
3、評価(アンケート)
最初9班がトップ。動画を確認すると10班がトップ。喜ぶ10班の横で、9班の森川さんが静かに拍手。
その態度に、私は心の中で拍手です。
★作品は、次の授業の5年生のお手本にします。
6年「朝方見える月の形は」10/21
0 登校したら月を観察:待ち構えて指さしでみせる。
「6年生、あそこの月を見なさい。」
「どこですか?」
「あそこ→」
*→は指さし
「どこ?」
「あそこ→→」
「どこ?」
「あった!」
「月が動いています。」
「そう見えるけど、雲が動いているからです。」
1、①NHKクリップと②ステラリウムweb版の使い方の説明・練習
2、①と②を使って問題を解く。ペア活動(共有ノート)
「ペアでクリップやステラリウムで調べて答えなさい。」
「あれ?太陽が西になっている。朝方です。太陽の位置を変えてはいけません!」
「月が光っている側は太陽側?反対側?」
「太陽側です。」
3、回答を個人で提出→★朝方の月の形
正解するまで「ステラリウムで確かめなさい。」と指示して再提出
★新しく使うアプリもHour of codeでも発見があったら教えてください。みんなで共有しましょう。
3年「秋の生き物観察」10/21
★ テントウムシが卵を産んでいるのを見つけたのは驚きです。緑の網を草と思った?