しっぽ右振り 友情の証し? ~愛媛新聞の記事より~」12/13
1、「左」は緊張や恐怖 (中国科学院)
振る向きで気持ちが違うことを中国の研究チームが研究しました。
研究で使ったイヌはビーグル犬10匹。
同じ人に対して、初対面から3日目までのしっぽの振る向きをAIを使って調べました。
見慣れない人には“緊張”“恐怖”を感じる右脳の影響で、しっぽの振りは左寄りです。
慣れた3日目は、“前向きな感情”を受け持つ左脳の働きで、しっぽの振 りは右寄りです。
人もイヌも脳が左右に分かれていて、それぞれに働きに違いがあります。
脳からの神経は途中で入れ替わっていて右脳は体の左側を、左脳は体の右側を動かしています。
研究チームのリーダーは「こうしたイヌの研究は、(人の)医学や心理学の分野でも生かせる。」と言っています。
★人にもイヌにも個性があるし、男(オス)・女(メス)の差もあります。
ビーグル犬が10匹では数が少なすぎないかな?と思いますが。どうでしょう?
2、イヌが飼い主に与える影響の研究(日本の国立環境研究所)
介護を必要としない65~84歳の約11000人を3年半調査。
過去にイヌと暮らしたことがない人の介護と死亡のリスクを1とすると。飼っている人は0.54と半分。
毎日の散歩などの運動がリスクを下げているようです。
★2の元になる論文は「犬の所有が、地域に住む高齢の日本人集団における障害の発症を防ぐという証拠」2022/2/23
★ペットのイヌがいると散歩をする?散歩が嫌いな室内犬がいます。
ペットがいなくても運動する高齢者はいるのだけれど、この結果です。
4年「空気を温めると体積は」11/24
試験管の口に石けん液の膜をつくります。
お湯で温め、氷水で冷やします。
膜の変化で空気の体積の変化を調べます。
〇空気を温めると“ふくらむ”の予想が多い。
この日はペアが欠席している古味さんと私がペア実験をしました。
〇空気を冷やすと“へこむ”か“変わらない”ばかり。 “へこむ”は0人。
膜は凹まず、下がります。古味さん動画を撮りません。「驚いて撮るのを忘れていました。」
再実験しました。
★冷やすと膜が下がると、誰も予想していなかったので、結果に驚いていましたね。
「災害用のランプ作り」12/8
防災士教本に災害用のランプとコンロの作り方が載っていました。
コンロを作りました。燃料はサラダ油ですが、なかなかの火力です。
いつまで火が保つのか、寝室に持ち込んで実験。
朝確認したら、サラダ油は空になっていました。サラダ油はある限り燃えます。
南海トラフ地震の災害に備えてランプ作りを計画しました。
材料はガラスコップ、ティッシュペーパー、アルミホイル、食用油。点火用のマッチ。
くわしくは“市民災害研究所”を検索。
“コップが倒れたら火が消えるので安全”とあります。
「本当かな?」
火をサラダ油に落とすと、すぐ消えました。
完成後、カーテンを閉めて理科室を暗くします。
「暗くて幻想的で良い感じだね。班で語らいなさい。」
「この灯りの中で怖い話したら、楽しいかな。」
“しみじみと身近な会話”をしなさい。と思いましたが、そこで会話ができれば“あり”かな。
「小鳥の死」12/6
掃除の時間、3年生がちり取りを持ってきました。そこには死んだ小鳥が乗せられていました。
「ザクロの木のある道にありました。」
黄色の羽を持つ小鳥です。観たことあるけど、名前が思い出せない。
写真を撮るために、白い紙の上に。
「触ってはだめです。病気で死んだかもしれないから。」
「クチバシに血がついています。」
確かにクチバシに傷があり、出血しています。
「窓ガラスに気付かずに激突して死んだようだね。」
日陰側だから、ガラスに映った風景を見誤ったのか?
しかも、あまり時間がたっていないようです。
「土に埋めたいです。」
袋に入れました。持ち上げると綿のように軽い。
「持ってごらん。」
「軽い!」
その子を返した後、名前を思い出しました。
カワラヒナ(河原雛)。時々見かける小鳥。飛び立つとき黄色の羽が目立ちます。
結局は私が預かって、自宅の近くに土に埋めました。
★野生の動物の死体は直接触ってはいけません。病死かもしれないからです。
「東京から徳島」分身ロボが学校へ 12/4 (朝日新聞から)
徳島県の小学校の授業に、東京からアバター(身代わり)を使って授業に参加する。
SFマンガで描かれていたことが現実になっています。
原因不明で不登校になった6年生。教室に置いたアバターのロボット“OriHime”(オリヒメ)を通して授業に参加します。
ロボット“ペッパー君”を操作して全校集会の司会もします。
「友だちと遊んだりはしゃいだり、リアルに会わないとできないこともある。来てみたら絶対リアルがいいと思った。」
★私が子どものころは夢に過ぎなかったことが、どんどん現実になってきているのに驚きです。
でもリアルな関係を大事にしたいね。
①機械に頼って個室にこもる生活する未来の子ども。運動不足で自力で歩けない。
アバター(身代わりロボット)を飛ばして登校する。
でも、本当に仲良くなった遠くの友だち本人に会いたくなる。体を鍛えて歩いて会いに行く。
北村みなみ 「ハローグッバイ」
②ロボットに頼る生活の未来。人類は互いの交流をやめて、自分たちのシェルターに閉じこもってしまう。
やがてバラバラになった人類は滅びて、ロボットだけの社会になる。
島田虎之介「ロボ・サピエンス前史」
③マンガの神様“手塚治虫”は、“鉄腕アトム”の中で、人間に差別されて苦しむロボットたちの姿を描いています。
★私の似顔絵以外は、全て田中が描いています。
6年「水溶液に溶けている二酸化炭素を調べる」12/5
0、「2つの実験をします。班の中のペア(AとB)で分担して結果を動画で撮りなさい。」
1、「炭酸水に溶けているのは二酸化炭素だと確かめます。」Aペア→★A
「動画が提出できていないペアが1つ。」
「なぜですか?」
「石灰水が爆発しました。」
管を石灰水に入れてから、“ゴム管を止める道具”を外しましたね。
2、「二酸化炭素と水を入れたペットボトルをふると」Bペア→★B
「二酸化炭素が水に溶けて凹みます。この水は炭酸水になっています。」
結果の一言に「炭酸水になりました。」が多い。凹むことは分かるけれど、炭酸水になることを確かめていませんよ。
3、2の理由は(共有)(班)→★理由
共有ノートで、二酸化炭素 が水に溶けるイメージを共有 できましたか?
行き詰まったら、ほかの班 のカードを参考にしてもよい のです。
まとめ 炭酸水は二酸化炭素が溶けている水溶液
★共有ノートを使う場合、行き詰まったら他の班のカードをのぞきなさい。
そのアイディアを、もっと良くすることを考えなさい。知識と気づきを共有し発展させます。
3年「光を調べよう」11/18
午前6時の四国中央市の空は“くもり”だったので「風の働き」の授業準備。
8時前に快晴を確信し。「光を調べよう」に準備をし直しました。
It was cloudy in the early morning, but it cleared up, so I changed the content of the lesson.
1、「日光を鏡ではね返すには?」How to reflect sunlight in a mirror?
「日光が当たる場所で、太陽の方に鏡を向けます。
Point the mirror towards the sun in a sunny location.
2、「光の道をつくります。」Create a path of light with a mirror
「地面にはね返して、鏡の角度を変えます。」
「指示した場所に光を当てなさい。」
3、「光を重ねると?」When the light overlaps?
①明るさは? What about the brightness?
明るくなる Get brighter.
②温度は? What will be the temperature?
温度は上げる The temperature rises.
★なかなか光を一点に集められなかったね。You couldn't quite gather the light.
4、「虫メガネで光を集めます。」Collect light with a magnifying glass.
★虫メガネの実験は上手でした。できない子も、個別指導したら覚えました。
The magnifying glass experiment was good. Children who can't do it, also remembered after individual instruction.
「ムカゴは食べることができる」11/15
1年生は自然の物を使って工作しています。草や実で作った作品は風流です。
川口先生はムカゴも集めていました。和先生も加わって、ムカゴの話をしました。
「三角形の葉のツルにムカゴがついていました。」
「ヤマイモですね。」
「ムカゴが鈴なりに着いていて沢山とれました。」
「そんなに実がついていたんですか!」
「これ食べられます。」
「どうやって食べるのですか!?」
「生で食べたかな。塩ゆでも。ジャガイモみたいな味。」生はナガイモの味
娘が小さい頃、野で遊ぶ時は、探して食べていました。懐かしいです。
科学クラブ「ドングリ工作」11/25
科学クラブでも毎年、葉や実で工作をします。
今回は枝も。ドングリと台の枝を爪楊枝でつなぎました。ドングリに穴を開けるのが大変で、手が疲れました。
感想代わりに説明動画を作りました。
「完成したら説明の動画をつくります。」
ドングリタワーに挑戦する人も。最後に倒れて残念。
一人だけズームを使った動画作りができました。グルーガンの糸をドングリにのせている作品も。
「この糸には意味がありますか?」
「“みんなでいる”の証拠です。」
★提出箱を共有化しています。クラブ員は観ておくこと。
6年「化石・火山・地震」11/25
1、「土砂の中に生き物が入ると化石になります。」
「これは川之江の金生川の上流で、私が採った化石です。」
「イノセラムスという、海のカキの先祖です。」
「生き物以外でも化石になります。何かな?」
「植物です。」「恐竜です。」
「どれも生き物です。」
“生き物”が分かっていない?
「生き物が生活した跡、波で砂浜にできた模様も、恐竜のウンチも化石になります。」
2、「火山噴火で噴き出るのは火山灰、流れ出るのは溶岩。」
「続くと大地の様子が変化します。」
「御嶽山の噴火を知っていますか?」
知らなかったね。8年前だからね。
噴火警戒レベル1で噴火したため、58人が死亡しました。
噴火直後の動画は、“御嶽山噴火”で検索。
3、「世界中で起こる地震の10回のうち1回は日本で起こっています。」
「地層がずれる“断層”によって地震が起こります。」
「南海トラフ地震が40年以内に起こる確率は90%。」
「私たちは“中央構造線”という巨大断層のそばで生活しています。」
「直前の確率は阪神淡路大震災の地震で8%、熊本地震で1%です。」
3年 Aさん「夏の大三角について」8/14
夜に道を歩きながら、家族で話をしました。
母「あそこに夏の大三角がみえるね。」
私「夏の大三角ってなに?」
母「よく光っている星をむすぶと三角形に見えるでしょ?」
父「あのよく光っている星にはちゃんと名前があるんだよ。いっしょに調べてみる?」
家族で調べました。
よく光っている星は白鳥(はくちょう)座のデネブ、琴(こと)座のベガ、鷲(わし)座のアルタイルで、それをむすんで夏の大三角でした。
★紹介が遅くなりました。来年の夏も観ましょう。
3年 Bさん「私の生活」9/5
We have beautiful nature.
There are sea , greeny forests and mountains around my house.
We have no TV in my house.
I did not see any program on TV.
I did not read a newspaper,because I can not understand Japanese ,but nowadays I am learning japanese.
I looked at a book of wild animals.
I made a candy with sugar in science lab.
私たちには美しい自然があります。私の家の周りには海と緑の森と山があります。
我が家にはテレビがありません。私はテレビで番組を見ません。
私は日本語が分からないので新聞を読みませんでしたが、今は日本語を勉強しています。
野生動物の本を見ました。理科実験室で砂糖でアメを作りました。
★Bさんは、三島の自然は美しいと感じています。
私たちは見慣れてしまっているけど、私たちは“瀬戸内海国立公園”の中で生活しています。
★Abik feels that Mishima's nature is beautiful.
We are used to it, but we live in the Setonaikai National Park.