3年 Aさん「タツノオトシゴ」12/26
父がタツノオトシゴを持ち帰えりました。
★四国水族館で田中が撮影
私「なにそれ?」
父「タツノオトシゴ」
母「どこで取ってきたん?」
父「網の中に入ってったよ。2時間ぐらいずっと動いているよ」
母「タツノオトシゴって魚なんかな?」
私「調べてみよう」
タツノオトシゴは魚です。背びれを使ってふわりふわりと泳ぎます。浅い海の海藻に曲がる尾でつかまります。
長く伸びた口で動物プランクトンやヨコエビなどを食べます。
★タツノオトシゴを採れるんだ!水族館に行きたくなって、四国水族館に行きました。
3年 Bさん「皆既月食を見る」12/31
母 「今晩、皆既月食が見れるらしいよ〜。天気もいいしチャンスだね!」
ぼく「皆既月食って何?」
母 「月が地球の影の中に入ってしまって月が暗くなることだよ。今回は惑星食も同時に起こるよ。442年ぶりなんだって。」
18時
母 「見て!月が左から欠けてきたよ。」
ぼく「本当に月が欠けてきた!また時間をおいて見よう。」
母 「30分程で月が半分隠れたね。」
20時
ぼく「お母さん外に来て!空が真っ暗だ!ていうか、月があった所がオレンジだ。すごいね、これが月食なんだね。」
母「20時半がきたから惑星食が見れると思ってたんだけどなぁ。スマホで調べるわ。あ!惑星食は肉眼では見れないらしいわ!残念。」
ぼく「せっかくおばあちゃんも呼んで来たのに
5年 Aさん「人はなぜ年を取るのか?」12/28
“人はなぜ年を取るのか?”と思いました。
ぼく「田中先生、もう辞めるんやって。」
母 「定年退職なんやろ。」
*それは3年前です。
ぼく「なんで人間とか動物は寿命があるん?」
母 「くわしくは分からない。」
ぼく「理科レポートのお題にしよう。」
若い頃は、働きが低くなった細胞は取り除かれ、新しい細胞と入れ替わります。全体としての働きは変わりません。
歳をとるにつれて、細胞が入れ替わるスピードは遅くなります。さらに、入れ替わりができなくなると、全体の働きが悪くなって老化が進みます。
正常な人よりも早いスピードで老化してしまうような病気があります。早老症といい、国の難病にも指定されています。
宿題が出され始めてから、理科のことを調べるのが好きになりました。
★自主レポートは、いつでもウェルカム。3月までの期間限定です。
5年 Bさん「ネコのオス・メスの見分け方」12/28
私「お母さん。ネコのオス・メスの見分け方を知ってる?」
母「お尻を見たらわかるんじゃないの?」
私「えっ?」
母「普通に後ろから歩いて見ればわかるよ。
私「そんなにわかりやすいの!?」
“大人のオスははっきり分かります。子ネコは、しっぽをあげているときに後ろから確認してみましょう。
「ω」のようなふくらみがあればオス、なければメスです。”
私「私の知っている見分け方とは違うなぁ〜。」
母「あなたの知っている見分け方は知らないので教えて。」
私「私の知っている見分け方はね。顔を見れば分かるんだよ。」
母「どういうこと?」
私「目が顔に近いのがメスで、目が遠いほうがオスなんだよ。」
*“目が近いのがメス、目が離れているのがオス”の意味?
母「ふう~ん。」
4年 Aさん「メスがオスに、オスがメスに」12/26
私「なんでホシササノハベラってメスがオスになったり、オスがメスになったりするの?」
母「なんでだろうね。調べて理科レポートにまとめてみたら?」
私「気になる。調べてみよう。」
ホシササノハベラはオスで生まれてきて、体が大きくなるとオスに変わります。
オスになったりメスになったりすることを性転換といいます.
なぜ性転換するのか。
小さいうちからオスになっても、ほかの大きなオスとの“メスをとりあう競争”に負けて、自分の子どもを残せない。
小さいうちはメスとして卵を産み、なわばりも もてる大きさになったときにオスに変わります。
私たちホ乳類の場合、生まれた時にはすでに性が決まっていて、一生の間に性が変わることはありません。
私「性転換っていう言葉初めて知ったよ。」
父「なぜ性転換するのか理由も知れて良かったね。」
母「性転換する魚も調べてみたら?」
私「そうだね。どんな魚なのか知ってみたい。」
性転換する魚。マハダ、キュウセン、オウムブダイ、キダイ、キンギョハタダイ、コウライトラギス。
私「初めて聞いた名前の魚もあったよ。」
父「魚の名前も知ることができたね。」
私「初めて知ることばかりで勉強になったよ。調べるの楽しかった。」
★魚によってどれがオス化・メス化するかの仕組みはいろいろ。性転換をする魚は卵を体の外に産むタイプ。
お腹の中で卵がかえるまで育てるタイプでは見つかっていません。
途中からの性転換はできないけれど、トカゲ、ウミガメの中には気温が高いと、メスがたくさん産まれます。
気候危機で気温が高くなってメスばかりになれば絶滅です。
またカエルの中には人間が作り出した化学物質の影響でメスが多く産まれるものも。
「トウモロコシのヒゲは何?」12/25
再放送のTV番組で、小学校理科に関係するクイズをしていました。
「トウモロコシのヒゲは何?」
トウモロコシの実に着いている長い毛が“ひげ”です。店のトウモロコシは葉といっしょにのけられています。
5年生の“実や種子のできかた”の単元で教えました。5・6年生は覚えていますか?
正解は「ひげは、めしべの一部」です。
粒は実になる部分です。粒1個にめしべは1本。ひげは粒の数だけあります。
2年前の5年生実験後、発芽したトウモロコシの種子を四つ持ち帰り育ててみました。
2mくらいの高さまで育ち、小さめの実が三つできました。
収穫する前、伸びたひげが気になりました。透明感のある薄い緑色でみずみずしい。
「おいしそう。食べてみようかな。」
食べると・・・「甘い!」
娘にもすすめると・・・「甘い!」
時間がたったひげは不味い。
実の方はとても固く、甘味もありません。実験用のトウモロコシの種は食用ではありませんでした。残念・・・。
3年 Aさん「シロナガスクジラ」12/29
私「シロナガスクジラの鳴き声を聞いてみたいな。」
妹「えーっ」
私「だってくじらの中で、世界一でかい動物だもん。」
シロナガスクジラは体長やく20〜34メートル。体重80〜200トン。声の大きさは最大188デジベル。
私「よし!お母さんにクイズをしよう。」
私「シロナガスクジラは何トンでしょう。」
母「10トン?」
私「それよりも上!」
母「うーん・・・1kg。」
私(1kgは1トンよりも小さいんだよ。)
*このつっこみしなかったのですか?
私「正解は80〜200トンでした〜。」
母「そんなに重いの!やば〜。」
私「ほかの家族にもクイズをしよう!」
私「シロナガスクジラって何トンあるでしょう?」
妹「んーと。分からん!」
私「10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、200。選んで〜?」
*重さの単位がないね。妹に説明できなかったのかな?
妹「100。」私「正解!」
私「次は、お父さんだ!!!」
父「ただいま〜。」
私、妹、母、「おかえりー。」
私「突然ですが、クイズです、シロナガスグジラは何トンあるでしょう?」
父「30〜50トン。」
私「違いますよ!正解は、80〜200トンでした!」
父「やば、そんなに重いの!」
私「そうでございます。」
★重さのイメージがないと答えにくいね。1g、1kg、1000kg(1㌧)の具体物は?
1gは一円玉の重さです。
6年 Aさん「色あせない鳥の羽」12/24
私「あ!小さいとき描いた絵色変わってる。」
母「色あせちゃってる。」
姉「あぁ!レイ(ペットの鳥)逃げちゃった」
私「レイおいで!そういえば鳥の羽って色あせないね。」
母「調べて理科レポートにしたら?」
私「あっそれいい!早速調べてみる。」
色の大部分は色素ではなく、羽根の表面のわずかな構造の変化。
さまざまな形の表面が光をいろいろな角度に反射させ、異なった色を生み出します。
年齢とともに変化しません。なので、色あせすることがありません。
この発見で新たな製品開発の可能性が開かれました。
アンドリュー・パーネル博士は「自然界がこれらの構造を生み出せるのであれば、私たちも作れるはずだ。」と言っています。
ずっと色落ちしないペンキ。繰り返し洗たくしても鮮明できれいな色を保つ生地。などが、できるかもしれません。
私「へ〜、形の違う表面に光が当たって違う色を出すんだね〜」
母「すごいね〜」
私「色あせないクレヨンとかも作れるのかな?」
母「分からないけど、できるかもしれないね。」
私「どんなのになるか楽しみ!」
★表面の凸凹によって色が着いているように見えます。これを“構造色”と言います。
CDのピカピカの方に光が当たると、いろいろな色が見えるのも構造色の働きです。
★“親子の時間研究所” のHPで“ロウソクとCD”で美しい実験”を見つけました。
ロウソクがないのでライターを代用して実験(中)。ついでにLEDのライトも(右)。
ライトは光が反射してまぶしい。ロウソクかライターがいいです。
4年 Aさん「穴のあいたドングリ」12/15
公園で、どんぐり探しをしていると、穴のあいたドングリが二つぐらいありました。
私「なんだこれ、穴があいているじゃん。変なの。」
友「これ虫が開けた穴じゃない?」
だけど虫が入っている様子はありません。そのドングリは、ヒビが入っていたので底から割ってみると、小さな虫がいました。
2つ目も同じように割りました。ドングリに虫はいるんだなっと思いました。
★ゾウムシは面白い口をしているでしょう?その小さな虫(幼虫)育ててみない?
5年 Bさん「バラの秘密」12/22
バラ園で写真を撮っているとき、ふと思いました。
私「バラは赤が多いけど他に色があるのかな」
母「青とか黒とかのバラはあるんじゃない?」
白色、ピンク色、アプリコット色、クリーム色、黄色、オレンジ色、緑色、紫色、青色、黒色、茶色。ほかにもありました。
母「色ごとにバラの花言葉があるんじゃない?」
私「確かに。気になる。」
花の色ごとで違っていました。
ピンク色は「感謝」「幸福」
黄色は「友情」「平和」
青色はバ「夢叶う」「神の祝福」
白色は「尊敬」
紫色は「気品」「誇り」「尊敬」
オレンジ色は「絆」「信頼」
という花言葉でした。
私「色ごとに花言葉があることは知らなかった。」
母「バラのことで知りたいことがあれば調べてみたら?」
私「なぜバラにはトゲあるのか気になっていた。」
動物から身を守るため。
もう1つは、トゲを使ってとなりの植物、植物がなくても壁に引っ掛けて、自分が倒れないようにするため。
私「こういう役割があるなんて知らなかった、」
理科レポートのおかげでバラのことを知りました。
★二つ目の理由は知りませんでした。
「“2学期のふり返り”~できるようになったこと~」AIテキストマイニングで分析
2,理科でロイロノートの授業を受けてきた学年編
〇5年生
名詞:①3学期 ②ロイロノート ③班
動詞:①できる ②学べる③あえる
★“班”で協力して“学べる”クラスになっています。
「電流の働き」は、一斉ではなく、班の全員が個人実験で課題解決できたら先に進む学習方法。
班でよく協力できました。苦手な子も自力でしようと頑 張っていて嬉しかったです。
〇6年生
名詞:①3学期 ②1学期 ③実験
動詞:①できる ②書ける③がんばる
★“ロイロノート”が3位までに入っていません。使い慣れましたか?
“実験”をペアにして増やしたから、一 人一人の経験値が増えて、“1学期”より成長した実感を持てたのなら嬉しいです。
★学年が上がるにつれて「困ったらペアや班に頼りなさい。」が進んでいるのが嬉しい。
3・4年生は、5・6年生のふり返りから学んでほしいな。
「“2学期のふり返り”~できるようになったこと~」AIテキストマイニングで分析
1,理科でロイロノートの授業が初めての学年編
〇3年生
名詞:①ロイロノート ②実験 ③べっこうあめ
動詞:①光らせる ②とばす ③できる
★「2学期の目標をふり返る」ではなく、実験の感想を書いている子が多いね。
“実験”が急速に上達。これには驚いています。
初めて“べっこうあめ”を作った学年で、失敗なしは初めてです。
〇4年生
名詞:①3学期 ②ロイロノート ③班
動詞:①助け合う ②見直せる ③ゆずり合う・できる
★“班”の中で“助け合う”行動ができました。テストを“見直す”ことの意識が高 まりました。
Kahootの全員協力モードで の復習では「みんな、協力してまとまろう!」の声が聞こえました。
3年「明かりをつけよう」
「①豆電球、②ソケット、③乾電池だけで、明 かりをつけなさい。」
Turn on the light using ①②③.
「ソケットのコードの両端を電池の両端につな いだらつきました。」
I connected both ends of the socket cord to both ends of the battery(③).
「それをしてもつきません。」
Still I can't get a hit.
「ソケットに豆電球がしっかり入っていません。」
The miniature light bulb is not firmly inserted into the socket.
「④導線と豆電球と乾電池で明かりをつけなさい。」Turn on the light using ①③④.
「導線を電池の+極と-極に直接つなぐと危険です。」
It is dangerous to connect the wires directly to the + and - poles of the battery.
「光った!」の最初の声は5分後。
The first voice of "It shines!" is 5 minutes later.
★この日は3年1組の教室でスタート。あびくさんは、とても寒そうです。
「日本とネパール。どっちが寒い?」と英語でたずねました。変な英語です。
「Japan(日本)」の答えに驚きました。ちゃんと意味が伝わっているのかな?