三島小ダイアリ
12月になって、「筑前煮」「ぶりのねぎソース」「けんちん汁」「里芋おでん」と、冬らしい献立が続きました。



学校では感染予防のため、子どもたちは無言で準備し、食べる間も前向き&無言で給食を食べています。
給食が終わった昼休みには、待っていたように「○○おいしかった~」「今日の○○やわらかくて、とってもおいしかったよ」という声が聞かれます。
「おいしいね」の一言は、みんなを元気に、そして楽しい気分にしてくれるものです。
給食委員会では、今、教室では言えないからこそ、「おいしい」があふれる素敵な言葉を、一生懸命に考えて掲示しました。

12月は、家でも鍋料理やクリスマスなど、みんなで家ごはんを囲むことも多い季節です。
家でも「おいしさあふれる言葉」をたくさん使って、食事を楽しみましょう!
三島小ダイアリ
各学年の写真を掲載します。各部門3位(程度)までの児童を写真で紹介します。

男子の1位・2位は新記録です。おめでとう!

三島小ダイアリ
12月3日(木)、港記念公園で校内マラソン大会を行いました。
昨年は風が強く走りづらい時間帯がありましたが、今回はほぼ無風で寒すぎず暑すぎず、絶好のコンディションでした。大会記録更新を目指す子、順位を目標にする子、走り切ることを目標にする子・・・。スタートする前の思いは様々だったと思いますが、いざスタートすると一歩一歩ベストを尽くし、ゴールまで無我夢中で走り通しました。頑張る姿からは、本当に感動をもらいます。会場内に響く、温かく優しい応援も子どもたちの背中を押してくれました。たくさんの応援ありがとうございました。
各学年の様子は、明日以降掲載していきますので、ぜひご覧ください。

三島小ダイアリ
12月2日(水)5年2組は体育科の研究授業でした。
「ティーボール」は子どもたちに大人気。担任手製の道具とオリジナルのルールで、心の底から楽しみながら、技能も高まっています。野球経験者は一人で、ほとんどの子が野球のルールを知らない状況からスタートしたとは思えない試合運びでした。投げる、捕る、打つ等の基本技術を習得する練習の時間も、試合に勝つために必要だと感じ、真剣そのもの。また、勝つためには作戦会議も真剣そのもの。基本技能が高まり、それを試合で発揮することで、心の底から楽しんでいる。そんな姿が見られた授業でした。

三島小ダイアリ
12月2日(水)4年2組は外国語活動の研究授業でした。
子どもたちは、すっかり英語に慣れていて驚きました。挨拶も説明もほとんど英語で大丈夫。外国語専科教員とALTが絶妙にやり取りし、英語とジェスチャーで子どもたちはほぼ理解しているようでした。ALTは、三島小のレベルはすごく高いそうです。
まずはアルファベットの発音練習。日本語なまりのない美しい発音が響きます。そして、カルタのようなゲーム。最後に、インタビューをしながら進めるゲームをしました。子どもたちは、ずっとノリノリで、英語を使いこなして楽しんでいました。

2日(水)、2年1組で、国語の研究授業を行いました。2年生としては、ややレベルの高い要約の授業でした。

【役割読み】最後に、音読劇をするので、役割読みをしました。中心人物の気持ちを考えて、上手に読めました。

【はじめ と おわり を比べて】がまくんのはじめとおわりで表情が違うね。何がきっかけだった?

【はじめ・きっかけ・おわり】物語文の構成は、基本的に「はじめ」「きっかけ」「おわり」に別れています。この構造を見える化することを、「論理の見える化」と言います。全ての児童が分かる授業を行うための、授業のユニバーサルデザイン化の手立てです。それぞれの場面を短い言葉で要約することができました。

【共有化】自分の考えをみんなに伝えます。ワークシートを接写しディスプレイに映しています。今年度中に、もう一回り大きなディスプレイが配置される予定です。
【コメント】読解力を向上するために有用なのが、要約の勉強です。要するに何を書いているのかをつかめれば、ストーリーを的確に理解できます。要約の授業は3年生からです。2年生でここまでできれば立派です!(^^)/
三島小ダイアリ
11月30日に13箱の段ボール箱が届きました。中には、とても美しい花のアレンジメント。すぐに各教室で飾られました。これは、国の花き活用支援事業により、愛媛中央花き商業協同組合から届けられたものです。教室に花があると、それだけで明るい雰囲気になります。

27日、4年1組で道徳の研究授業がありました。道徳の名作と言える「お母さんのせいきゅう書」の授業でした。
たかし君のお母さんへの請求書「お使い代・・・100円、おそうじ代・・・200円、おるすばん代・・・200円 合計500円」・・・ お母さんは、たかし君のお皿のわきに、500円をおきました。たかし君はそれを見てうれしくなりました。ところが、お金といっしょに、小さな紙切れがのっていました。たかし君が取り上げてみると、それは、お母さんの請求書でした。それには、次のように書かれていました。

家事も仕事と思うたかし君。(それはそうだな。)しかし、お母さんはその仕事を無償でしているんですね。
たかし君は何度も繰り返して読みました。たかし君の目には、しだいになみだがあふれて、お母さんの書いた字がぼうっとかすんできました。


4年1組の児童は、音読カードのコメントから、お手伝いをよくしているようですが、アンケートをしてその理由を尋ねると、「家族のことを思って」のほか、「やってと言われるから。」「怒られるから。」「お小遣いをくれるから。」という理由もありました。
しかし、この教材でお母さんの気持ちを考えると、「もっとお手伝いしたい。」「お母さんを楽にさせてあげたい。」という意見が相次ぎました。(これが参観授業ならハンカチが必要だったかもしれません。)
担任は、「一人暮らしをしたとき、家族のありがたさがよく分かった。強い感謝の気持ちがわいてきた。」と語りました。(私も同じでした。更に、自分が親になったとき、親から受けた無償の愛に深い感謝の気持ちがわいてきました。)
【コメント】児童の家族への言動が感謝の気持ちを込めて変容していれば、この授業を行った価値があったと言えます。変容を期待しています。子どもたちは、多くの人から無償の愛情を受けています。それをお金で返すことはできません。ですから、「気付き・考え・私がします」という気持ちでお手伝いをしたり、「自分から相手の目を見て」挨拶をする子に育ってほしいと願います。(^^)/