6年「電気をためて使う」2/4
「電気をこれにためます。コンデンサーです。」
「コンデンサー。」
「コンデンサーは+と-を間違えたり、電気をためすぎると壊れるので注意。」

「手回し発電機をつないで充電しなさい。」
「充電をやめなさい。どうなっていますか?」
「ハンドルが回っています!」
「コンデンサーが電池になっています。いろいろな道具につないでみなさい。」

「明かりのつく豆電球と発光ダイオードを比べます。」
*豆電球より発光ダイオードの方が明るい。
「手回し発電機を100回回して充電する。どちらが長くついていますか?」
*豆電球は小数。多数は発光ダイオード。
「ネットの“ストップウォッチ”で時間を計りなさい。」
「豆電球の時間は?」
「1分です。」「58秒です。」「約2分です。」
「発光ダイオードで実験しなさい。」
「時間切れです。今の時間は?」
「6分です。」「7分です。」
「続きは現在15分のAさんにしてもらいます。」
*結果、発光ダイオードは1時間20分。Bさんによる追試は1時間53秒。二人もご苦労様でした。
準備していたら面白いものが出てきました。
発光ダイオードは電流が流れると光ります。この装置は逆です。
発光ダイオードに光を当てると電流が流れて(発電)、電子ブザーが鳴ります。

また、スピーカーに電流が流れると音が鳴りますが、スピーカーに音を当てると電流が流れる(発電)。という装置もあります。
2月8日(火)、6年生が卒業式のときに胸に飾るすてきなコサージュが届きました。これは、新居浜特別支援学校高等部民芸班(19名)に依頼していたもので、三島小学校卒の新居浜特別支援学校の先生が届けてくださいました。
当初は、新居浜から代表生徒が来校する予定でしたが、コロナ禍ですので、先生お一人が来校されました。高等部の生徒とはオンラインで結び、贈呈のセレモニーを行いました。


制作の様子の動画を見せてくれました。「三島小学校の卒業生のために、心を込めて作りました。大切にしてくれるとうれしいです。すてきな卒業式にしてください。」という、メッセージが届きました。


代表の児童に、コサージュをつけてくださいました。

「イメージどおりの作品が届き、驚きました。動画を見て、一生懸命作ってくださったことが伝わってきて感動しました。卒業式でつけるのが楽しみです。」とお礼の言葉を述べました。

セレモニーが終わって、記念撮影をしました。水引で作った「祝」・「卒」・「業」の色紙や、民芸部のキャラクターを描いたメッセージカードもいただきました。ありがとうございました。

コサージュは、オレンジ色の名札に合わせて、12色の水引を使っています。一つ結び、花結び、あわじ結びを取り合わせた手作りです。
卒業式当日、このコサージュが6年生の巣立ちをお祝いしてくれます。(^^)/
三島小ダイアリ
音楽の授業では、歌やリコーダーができない中でも、今できることを行っています。
3年生 「たいこにちょうせん」
お囃子の学習を終えた3年生は、唱歌(しょうが)をおぼえて、締太鼓に挑戦しました。(バチは数本を共有ですが、手指消毒は徹底しています)
お手本の演奏を熱心に聴き、上手に構えて・・・!!

締太鼓の高い音を響かせました。お祭りが恋しいですね。
4年生「5つの音でせんりつづくり」
スクラッチ(プログラミング教材)を使って音楽づくりをしました。

プログラミングを使えば、楽器の得意に関係なく、だれでも音楽づくりを楽しむことができます。
子どもたちは一度仕組みを理解すると、どんどん試行錯誤しながら作っていきます。
作ったせんりつを聴き合ったり、つなげたりして楽しみました。

春の足音が・・・
立春が過ぎ、寒さの中にも春の訪れを感じるようになりました。1年生は、育てているビオラとチューリップのお世話をしました。
「え~。草が生えている。」「ビオラの花がしぼんでいる。」
「たね、見~つけた。」「花がいっぱいでうれしいな。」
寒い中、元気に咲いてくれたお花に、ありがとうの気持ちでお世話を続けていきます。チューリップの赤ちゃんもぐんぐん大きくなってきています。


草取りや花がら摘みを頑張って、たくさん花を咲かせていきたいね。
2月3日に予定されていた「新入児一日体験」での交流が、残念ながらなくなり、物品販売のみになりました。そこで、1年生は、新入児のみなさんにカードをプレゼントすることにしました。喜んでもらおうと、
「何をかこうかな・・・」「楽しいものをかこう・・・」
カードを開くと箱の中から・・・(お楽しみに)夢中で作っています。




国語の学習「ことばを 見つけよう」では、言葉の中に、違う意味の言葉を見付けて楽しみました。「音読の中に、毒がある。」「え~。」
「レストイランの中に トラがいる。」「こわ~。」などなど・・・
子どもたちの大好きな言葉遊びの学習は、休み時間も続いています。



2月4日、第2回ふるさと集会に向けて準備をしていた各学年の発表を、コスモステレビさんにご協力いただいて収録しました。


9:00から、学年毎に間をおいて体育館に入場して収録しました。
11:30からは、CSルームで、感想発表(学年1名)、進行の言葉、学校運営協議会長の挨拶、校長の挨拶を収録しました。
これらを編集して番組にしていただきます。放送終了後、番組を各学級で視聴し、他学年の発表を見て学び合います。
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ニュース・・・2月5、6、7日のコスモスタイムで数分間放送されます。
ノーカット版・・・2月下旬ごろ、編集して全学年の発表が放送されます。
どうぞご覧ください。
今日の給食は少年の日お祝い献立です。
「赤飯 鶏の塩こうじ焼き
水菜と大根のサラダ 団子汁 牛乳」でした。


昔は、2月4日の立春に、14歳になった男子が成人になったしるしとして、まげを結い、大人の着物を着る元服の儀式をしていました。それが、時代とともに変化し、今の少年の日を祝う式になりました。少年の日には、「自覚、立志、健康」について考え、今の自分を振り返るとともに、将来自立する自分を意識して行動していこうと決意をたてます。今日は、中学2年生の少年の日を祝って、赤飯にしました。少年の日の意味について考えながらおいしくいただきました。

昨日は節分献立でした。
「ごはん いわしの甘辛揚げ キャベツの即席漬け
かきたま汁 節分豆 牛乳」でした。

節分には、「鬼は外、福は内」と言いながら「豆まき」をして、鬼を追い払い、福を呼び込みます。また、ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭をさして、玄関に飾るという風習もあります。これは、鬼が苦手なひいらぎのとげやいわしのにおいで、鬼を近づけないようにするという意味があります。昨日の給食は節分にちなんで、いわしの甘から揚げと、節分豆でした。
牛乳のパッケージが期間限定でデブ猫ちゃんになりました。

「パッケージが猫だ!」「かわいい!」と大喜びでした。冬は寒くて牛乳が飲みにくいかもしれませんが、可愛いパッケージをみると頑張って飲みたくなりますね。
4年 Aさん「透明な生き物」1/6 *透明な生き物の画像:Aさん
海岸で見つけました。

私「なんかジェルみたいなものがある。」
母「クラゲの脚じゃない?」
父「体の中に線があるね。」
私「動いた。つつくと動く。」
父「赤いものもついているね。」
母「見たことない生き物やね。」
正体はサルパ。生物学上はホヤの仲間。

寒天質の体に水を通すことで移動する。吸い込んだ水を体内のフィルターでこして、植物プランクトンを食べている。
★2枚のレポートの写真を見て「この透明な生き物は何だ?」と西本先生と調べました。でも分からない・・・
答えを書いた3枚目を見つけて分かりました。よく調べられましたね!
★Aさんに調査方法を聞きました。私たちと同じ画像検索でした。
西本先生「私たちはレポートの写真を使った画像検索。Aさんは直接撮っての画像検索です。この差でしょう。」
なるほど情報は新鮮なほど良いわけです。
4年 Bさん「カキの中のカニ」1/5 *カニの画像:Bさん
お父さんがカキの殻を開けていると、小さなカニが入っていました。びっくり。カニがカキを食べているのか?

私「どうしてカニが入っているんだろう?」
父「生きているカニが入っていてびっくりしたね。」
私「このカニはカクレガニの仲間です。貝の中に潜り込んで、貝に寄生するんだって。」
姉「じゃあ、いつ入ってくるんだろうね。」
私「メスが貝の中で卵を産んで、卵からかえった幼生は出水管から海に出て行き他の貝の中に入っていくんだって。」
父「エサは貝が食べ残したもので十分あり、貝の殻で守られていて安全なんだって。」
私「だからカニの甲羅がぷよぷよしているんだね。」
姉「いろんな生態があって、生き物の世界はおもしろいね。」
★カキでない貝でもカニが入っています。出水管は貝が海水を吹き出す管です。
★ゆでて殻を開けた貝の中に、たまに小さなカニが入っています。
「このカニも食べてよいのかな?」と毎回迷いますが、食べたことがありません。
3学期が始まって、3週間。制限されることの多い毎日ですが、子どもたちは、一生懸命、学習に励んでいます。
国語科
「ようすをあらわすことば」の学習では、「雨が、◯◯ふっています。」の◯◯に当てはまる言葉を考えました。雨量によって、ロイロノートのカードの色を変え、言葉を集めてみました。雨に対するイメージによって、選ぶ言葉も変わってきます。想像力を働かせながら、言葉の世界を広げていきたいと思っています。


書写の時間には、姿勢も正すことを意識して、丁寧に文字を書いています。鉛筆の動く音が、教室に響いていました。

算数科
「九九のきまり」の学習では、九九の表を観察しながら、いろいろな決まりを見付け出しました。デジタル教科書の表に色付けしたものを、ロイロノートに貼り付けて提出することで、全体で共有することができました。見付けた決まりを使って、九九を広げています。


図画工作科
「音づくりフレンズ」の学習では、楽器づくりに取り組んでいます。ギター、バイオリン、ウクレレ、三味線、琴。自分の好きな楽器を選びました。立体的な飾り付けになるように、カラー用紙や色紙の使い方を考えています。すてきな音が響く楽器の完成が楽しみです。


保健便り2月号を発行しました。また、ご家庭でご覧ください。

保護者の皆様、日々の子育てお疲れ様です。
お子さんの行動の理由や、関わり方のちょっとしたコツを、いろんな方の成功事例や、特別支援教育の観点から紹介していく子育て応援コラム。
今回のテーマは、「言うことを聞かない子 パート2」です。
遊びの時間を終わりにしてお片付けするよと伝えても、なかなか遊びをやめない。
そろそろゲームを終わりにしてお出かけするよと伝えると、ひどく不機嫌になる。
出かけた先で帰るよと声をかけると、まだ遊びたいとひどく駄々をこねたり、怒り出したりする。
というタイプのお子さんがいます。
言われてもすぐに行動に移せないお子さんの中には、活動や気持ちの切り替えに苦手さを持つお子さんが少なくありません。
その背景として、見通しの持ちにくさからくる不安傾向や状況に柔軟に対応することを苦手としている傾向が考えられます。
このようなタイプのお子さんにとって、思ってもいない急な話は、見通しが持てず、不安がかき立てられ、気持ちをざわつかせるようです。
大切なことは、覚悟を決めるための時間があるかどうか。
活動自体が嫌というよりも、心がざわざわするから嫌なのです。
そこで、心のざわつきへの対応をするための時間、覚悟を決める時間が必要になるのです。
対応の基本となるのは、「前もって」決めておくことです。
今からすることの終わりの時間、終わった後始まることのスタート時間を、活動前に相談しておくと上手くいく確率が上がるように思います。
もし、相談できずに始めてしまった場合は、少なくとも変更の15分以上前から、変更を予告してみると上手くいくことが多いようです。

見通しがあると安心して行動できるお子さんですから、毎日の行動をルーティン化したり、今後の予定を早めに知らせたりすることで、安定して行動していける力も持っています。
もし、お子さんがいうことを聞かないで不機嫌になるタイプだったら、それは、見通しが立たなくて不安になっているだけかもしれません。
「前もって」の約束か、覚悟を決める時間の確保を心がけるとお互い少し楽になるかもしれませんね。