6年「カレーライスの材料は(“食べる”を通しての生き物のつながり)」7/5
ロイロノート
回答共有・生徒間通信の機能を使います。
素材を順番に班全員に送ります。
野菜はジャガイモ、ニンジン、玉ネギ、ホウレンソウ、ピーマン、米、ナスなど。
肉類は鶏肉、豚肉、牛肉、エビ、ホタテ、ウインナー。
元をたどることが難しい班があります。
米→イネ(または種)と気付いた班がありました。
牛肉→ウシ→牧草までたどれた班がありました。
たどると、すべては植物に行き着きます。養分を作るのは植物だけです。
牛肉、豚肉、鶏肉でとまってしまう班が多いのはなぜ?
「スーパーの“パック詰めしたお肉”と“生きている動物”のウシ、ブタ、ニワトリが結びつかないのかな?」と話したら、
「分断されていますね。」と西本先生の感想。
★ちなみに私はグリーン・カレーが大好きです。
あなたは、どんなカレーが好きですか?友達、家族で話し合うと楽しいですよ。
5年「角の違い」
昼休み、5年生が一人遊びにきました。
自然の家で、ヤギの角を触りました。」
「どうだった?」
「硬かったです。」
「ウシの角は空洞。シカの角は中身が入っています。」
「ヤギはウシの仲間?違ったかな?調べよう。」
「知らないことは調べます。」
「ヤギの角は血管や神経が通っているから、全身麻酔して切る。と書いている。」
「じゃあ、シカと同じ?」
「シカの角を切る時は、麻酔はしない。体を押さえて切ります。」
「ああ、そうだ。」
「ウシともシカとも、ヤギは違うのだね。」
中学生「小学生の理科の思い出」7/2
自分が小学生の時の思い出は、科学クラブでスライムを作ったことや、学期末にべっこう飴を作ったことです。
中学校の理科では、物質の名前はテストでは漢字で書かないといけません。
中学一年生の最初のテストは、全て小学生で習うことが出ます。
小学校で習う物質や法則は漢字で書けるようにしておくと、テストで良い点がとれます。
単元まとめノートで、ノートをきれいに書くようにしていたら、理科だけじゃなく他の教科でもていねいに書けるようになります。
★良いアドバイスです。
6年生。中学校生活のスタートは大事です。ロイロノートでも漢字、書き方は大事にしよう。
4年「夏の生き物」7/1・2
夏バージョンの「生き物日記」を作成します。
1 ロイロカメラで撮影。
2 画像カードをつなぐ。
3 提出箱に提出
4 班内でカードのやりとり 「回答を共有」と「生徒間通信」の機能を使う。
Aさんの班は、Aさんのナメクジのカードが人気。全員に送っていました。
このカードを拡大すると、背中に楕円形に色が違う部分が見えます。ここには殻があります。
カタツムリは大きな殻を背負っていますが、小さな殻です。触るとよく分かります。
これはタイワンナメクジという外来種です。日本に古来からいる在来種のナメクジには殻がありません。
カシノキ。写っている粒が、これからどうなっていくか観察しよう。
特別支援学校で育てているヒョウタン
5年「みんなで満点テスト」7/2
「みんなで満点テストをします。前は班でしました。」
「今回は学級全体です。」
「学級の誰と相談してもよいです。でも全員が満点をとるのはとても難しい。」
中学生が「うんうん」とうなづいています。覚えていましたね。
〇みんなで問題文を何回も読み、冷静に話し合いました。Aさん・Bさんが納得いく説明をしてくれました。
〇みんなと協力できませんでした。同じ子と問題を解いていました。Bさんは、みんなを回って解いていたので真似したいです。
〇いつも話せない時があるけど、Aさん・Cさんと話し合えました。
〇友達と議論したことがなかったので心配でした。でも理由を言って議論ができました。
〇納得してもらえる説明を心がけました。理由をつけると「そうかも」と納得してくれました。
Dさんは私が意見を言うとちゃんと聞いてくれました。
〇振り子の問題は、ほとんど忘れていました。友達によく聞きました。正解か不安。
〇Fさんは、私と違うグループだけど、私のグループに来て、答えの確認や「これ、あっとんかな?」と助けてくれました。
〇私は、よくミスをするので、テストはゆっくり冷静にします。ミスをなくすには、復習や見直しをします。
〇Gさんは、たくさん意見を出しました。H・Iさんは、自分と違う意見が出た時、自分の意見を言っていました。
〇自分の意見と、相手の意見を伝えながら協力できました。Jさんが、いろいろな人に意見を伝えていました。
*中学生の感想
グループに分かれて全員が自分の意見を主張しながら話し合いができていました。
残り5分になったら、他のグループとも話し合いができていました。
4年1組「みんなで、みんなが満点テスト」7/1・2
〇Aさん、Bさんが自分の意見をしっかり言っていました。とわさんが分からないことを聞いていました。
Cさん、Dさん、Eさんが確認をとっていました。Fんが、できてない人の所へ行って意見を言っていました。
〇一問だけで議論していたので、本気でやってるんだな。森川さん
〇Gさんが、温度の測り方で理由を言って、みんなが納得できるようにしていました。
〇Hさんが、みんなを納得させていて、みんなも納得していた。
〇ICTさんが、学習を活かして説得していました。
〇オタマジャクシかカエルかで言い合っていました。理由も言っていました。
最後の方で、いろいろな意見が出て、理由を出し合って時間がかかりました。みんなが納得できる意見を言いたいです。
〇Jさんが印象に残りました。自分と違う考えに負けずに、理由をはっきり伝えていました。
〇Kさんが、しっかり意見をもっていました。Lさんは理由を説明していました。Mさんは、まわりと違う意見を発表しました。
〇話合いの時、僕は自分の意見と違うので答えを書き直しました。でも議論になり解決しました。グループで間違えていたらどうしよう。
〇話し合いができました。グループの中では同じ意見だったけど、他のグループでは違う意見がありました。
自分が思う意見を言うのは簡単だったけど、理由を説明するのが難しかったです。
グループの中では、Oさんが仕切ってくれてやりやすかったです。
〇話し合って、答えを出すのが楽しかったです。途中で意見が分かれて決められませんでした。もっと分かりやすく説明したいです。
*中学生の感想
自分と意見が違うときに、自分の意見を理由をつけて伝えていました。とてもいい活動です。
自分と意見が違う時に強制しないというルールも守られていました。
5年「単元まとめノート」
上:Aさん
基本的なまとめ型。
教科書の画像を効果的に使っています。カードの説明文も適量です。次はオリジナルの工夫を加えましょう。
中:Bさん
理科ノートを使った、今まで通りの作り方。
図を多く使って、目で見て分かりやすい作品にしています。
下:Cさん
「動画を使ってみては?」と誘ったら試みた人は数人。一番スマートな使い方です。
動画を使って、新しい表現をしましょう。
Dさんはカードの中のカードにして、問 題の解答を音声でしています。面白い。
もっと新しい工夫を!
6年「水の通り道」6/25
晴れの日がいいのだけど、しばらく望めない状況なので、前日に予備実験。晴れでなくても結果を出せるように準備しました。
★赤い色水を吸わせました。
★水の通り道は赤く染まります。
★葉から水蒸気が出てきて、ビニール袋に水滴が付きます。
〇理由を言えずだったけど、今日は言えました。続けます。熊野さん
〇Aさんが、自分の体験から理由を導き出していたので、すごいと思いました。
〇葉の裏をルーペで観たら、とてもむらさき色でした。
〇一枚の葉に、たくさんの気孔があることが分かりました。
〇植物の水の通り道が分かりました。植物も人間も少し似ています。
〇葉をルーペで観ると血管のようでした。赤色なので、余計に似ています。
〇植物は生きていると分かりました。
〇家で野菜を育てています。葉から水がこぼれていたので、葉から水が出ると予想しました。
〇植物を買って持ち帰っていたら、ナイロン袋に水滴がついていました。何でだろう?と思っていましたが、今日の授業で分かりました。
★生活体験から予想したり、学習内容を生活体験に結びつけたり、質の高い学びができています。
〇葉から水が出ていくことに驚きました。サバイバルの動画で、今日の実験の方法で水を手に入れていたのを思い出しました。
★この方法で作る水は草の匂いがあるので注意。
★いろいろな植物の茎の断面図です。水の通り道は、どこだか分かりますか?
4年「電池2個のつなぎ方は」6/24.25
電池2個のつなぎ方。カードの図を動かして、線を描いて回路を描きます。
電流の流れを意識して、電池2個の回路を考えます。
つなぎ方は2種類。どちらのプロペラが高く飛ぶのか、理由をペアで考えて、班でどちらかを決定します。
〇電池2個を直列でつなぐと、プロペラが天井まで飛びました。
〇電池2個をへい列にした時、回路に流れる電流の大きさは小さいと思っていたけど、電池1個と同じでした。
〇動画を見て大きな電池と小さい電池では変わらず、つなぎ方で速さが違うので驚いた。
★2組は全班並列、1組は並列:直列が3:2でした。
〇小テストで直列とへい列を間違えて悔しかったです。復習します。
★中学校でも学習し直すのでしっかり復習しておこう。
上図の①~④の中で電流が流れる回路は? 答えは最後に載せています。
4年「春の気温」6/24
4~6月の気温のグラフをつくりました。
このグラフから7月15日の気温(午前10時)を予想。
「グラフと、今まで生きてきた夏の経験から予想しなさい。」
28~34℃まで予想の幅がありました。
「理由は?」
「約7℃ずつ気温が上がっているから。」Aさん
「今までの経験から夏は気温が大きく上がるから。」Bさん
二人が理由を発表できました。二人ともいいね!
答え:②と③
6年「葉に日光が当たるとデンプン」6/21
〇葉に日光を当てるとデンプンができることが分かりました。逆にアルミホイルで包むとデンプンができないことが分かりました。
〇5年生の時の学習と似ていたけど、難しかったです。
〇この勉強をして葉っぱは死ぬということを知りました。
★動物も植物も生きているから死にます。葉も花も茎も根も生きているから死にます。あなたの手も足も生きているから死ぬことと同じです。
〇今まで植物は水や肥料を栄養にしていると思っていたので、日陰に植木鉢を置いている時がありました。
これからは日光に当たる場所に置きます。
★あなたの家の植木鉢の植物が聞いたら、大喜びしますよ。
〇疑問に思ったことがあります。ジャガイモが育ちきっても、葉に養分があるのか気になります。
★葉で作ったデンプンは地下のジャガイモに運ばれて蓄えられます。
〇最後の実験で、ヨウ素液の色と普通の葉の色と分かれていておもしろいと思いました。
〇葉の真ん中にアルミホイルを巻いて日光に当て、ヨウ素液につける実験で、真ん中だけ色が変わりませんでした。
人間の日焼けと同じようなことかな。
〇インゲンマメの種子にはデンプンがあることは学習しましたが、ジャガイモの葉にデンプンが含まれていることに驚きました。
アルミホイルを真ん中において青むらさき色に変える実験では、いろいろな柄にできるかなと思いました。
★日焼けと同じで、日光に当たらない部分の色は変わりません。
5年「子メダカの観察」
5年生が自然の家に出発する日。
観察中の受精卵の“ふ化”を遅らせるために冷蔵庫に入れました。
土曜日に確認しに来たら、温度設定を間違っていたことに気付きました。水がほとんど凍っていました。
「死なせてしまったか!」と焦りました。
残された水の中の受精卵を顕微鏡で確認。
受精卵の中で血液が流れていました。
2日間0℃の水温で生きていました。
受精卵は日~火でふ化しました。産まれた子メダカを観察しました。
2組
観察中の「お腹に丸いものがある。」の気付き。“丸いもの”に注目してスケッチを指示。
選んだスケッチの並びから、お腹の変化を確認してから、丸い粒の正体は?
★大きなお腹のふくらみは、だんだん小さくなります。
1組
Aさんが想定外の気付き。今まで気付いた人はいません。
「子メダカに口がありません。」「じゃあ、どうやって食べているんだろ?」
他の班にも、口が見えるか確認するよう指示しました。
〇今日の観察で、メダカの赤ちゃんには口がないことを、みんなより早く気付けました。
〇口がないから、お腹のふくらみの養分があることを知りました。
〇ルーペを上手に使えました。お腹に養分が入っていることが分かりました。
★受精卵はたくましい。生まれたては自分で食べられないから、お腹の養分を使います。