理レポ 4年「向きを変えるヘチマ」・「方位と方角」1398

2021年5月28日 06時00分

4年「向きを変えた発芽したヘチマは」5/13

この日は前回と同じ教室。1校時は次の①~⑤です。

①教室で温度計の使い方の練習

②ツバメが巣を作っている途中を体育館に見に行く。③そこで気温を測る。

④eライブラリでテストに向けた復習をする。(2時間目はテスト)

⑤残り時間でGoogle Earthかピクチャー・キッズの使用の練習をする。

11日(火)に窓向きに傾いていたヘチマ。このヘチマ を窓向きと反対向きにしました。

13日(木)「昨日も今日も晴れてないから、ヘチマの向きの変化を見せられないなぁ・・・。」と思いながら 出勤。

二日でヘチマが反対向きに傾いています。「ヘチマの向きはどうなりましたか?」

Aさんの観察力はすばらしい。 「真っ直ぐになって、反対に曲がりました。」

「みなさん、気付きましたか?」

“あー、見ていなかったー!”と、残念そうな顔が見えました。

職員室「方位と方角の違いは」5/13

西本先生から社会科テストについて質問されました。

「方位磁針の目的は“北を調べる”ですか?」

「北を決めて東西南北を決めるので、方位を確かめる道具。“方位”磁針だから。」

「やっぱり、そうか。部分点をあげよう。」

そこに教頭先生が加わりました。

「西本先生、“方位”と“方角”の違いは何か分かりますか?」

「えっ!?」

「調べました。“なるほど!”と思ったけど、忘れました。」

社会科を教えている村上先生も参加して、スマホで検索。

「基準があるか、ないかの違いじゃないですか?」

方角:ある点を基準として東西南北。方位:東西南北を基準として定めた方角

「違い.site」のサイトの説明は分かりやすい。方角は「方向」。方位は「東西南北」。

“私の予想が近いぞ”と個人的に喜びました。

理レポ  4年「ヘチマの発芽」1397

2021年5月27日 06時00分

4年「ヘチマの発芽を調べる」5/11

教室で育てていたヘチマが芽を出しました。ロッカーの上のヘチマの苗を見て。

「何か気付いた人?」

「傾いています。」

「どっちに?」

「山の方です。」

「南です。」

「太陽のある方です。」

「どうして太陽の方に傾くの?」

「温かいから。」

「太陽が成長に必要だから。」

「逆に置いたらどうなる?」

反対に傾く”が多数派。

「試してみようね。」


ヘチマをロイロカメラで撮影。

ノートにスケッチと気付きを書きます。そのノートをロイロカメラで撮影。カードにします。

前回のカードにつなぎます。最後にカードを重ねて提出。

手順を覚えてね。困ったら、となりに小さな声で相談。または黙って手をあげます。
 
10年間、小学校でヘチマの栽培を行っています。

今回、初めてのことが起こりました。

4年1組で子葉が3枚あるヘチマが現れました。“多子葉”と言います。

これが、この先どんな成長をするのか観察を続けたいので、1組のみなさん、このヘチマを大事に育てましょう。

これからは水のやり過ぎに注意です。

理レポ 5年「発芽の条件②」1396

2021年5月26日 06時00分

5年2組「発芽の条件は」5/10

この日のカードの並びは1組と同じ。

班の話し合いの結果は指定の色カードで提出。班の代表を選んで“比較開始”して討論。

 

 

 

 教科書「土を掘ったら、そこに水が溜まって埋まっていた種子が発芽して花を咲かせた。」

 

「温度は必要か?」

2組も悩みました。「適当な温度」は“必要ない”が多数派。

じゃあ、“真冬でもいっぱい発芽する”で、いいんだね?

「う~ん。」と悩んでいる声が聞こえてきそうです。

 

「土は必要か?」

“必要”が多数派だけど、必要な理由は?

「土が水を溜めています。」「土が発芽する時の体を支えています。」

じゃあ、水を蓄えたり、発芽する時に体を支える物があれば土でなくてもいい?

「う~ん。」と、また悩んでいる声が聞こえてきそうです。

“水耕栽培”で検索して画像を見せます。土がなくても発芽します。

もう一つ大事なものが出ていませんね。ここで時間切れ。

授業後にAさんが即、友達としきりに話していました。

「何だろう?植物は酸素を使って二酸化炭素を出すって聞いたことがあるけど。」

がんばれ。

Bさん、Cさん。たくさん発表して、みんなに考える種を蒔いてくれました。ありがとう。

理レポ 5年「発芽の条件は」1395

2021年5月26日 06時00分

5年1組「発芽の条件は」5/10

この日のカードの並び(丸数字)

①ねらい→②個人予想→③班予想→4「討論」→5全体の予想→⑥まとめ→⑦感想

個人予想をロイロで見せながら、短時間で班で話し合い。

結果は班ごとに指定の色カードで提出。班の代表を選んで“比較開始”して討論。


 

 

教科書「土を掘ったら、そこに水が溜まって埋まっていた種子が発芽して花を咲かせた。」

 

「温度は必要か?」

Aさんは説明しきれなくても3度挑戦して発表。

「気温の低い北極では植物は全く育ちません。気温の高すぎる・・・・。」

気温が高すぎる例が思い浮かびません。でも彼が3度も挑戦できたのは、やり直せるクラスの雰囲気があるからです。いいね!

「光は発芽に必要か?」でもめました。

「日光は光と温度があります。」

確かに。ここでは光と温度は分けて考えよう。

「土のすき間から光が種に届きます。」

深い所に種は埋まっていました。

「深くても土の粒のすき間から種に光が届きます。」

そこにこだわるのですね。

何mも深い場所は光は届きません。深く掘って種子が表面に出てきて発芽です。

「だったら光は必要です!」

良い突っ込みです。では実験で確かめましょう。

理レポ「野遊びの勧め②」1394

2021年5月25日 06時00分

3年 中西ゆのさん「ハナショウブとショウブ」5/1

毎年4月中旬に、お兄ちゃんの五月人形を飾ります。

私「五月人形の緑色の敷物に描いているお花は何のお花なの?」

父「ハナショウブだよ。ムラサキの花で、子どもの日に男の子のお祝いに飾るよ。」

私「ひな祭りはモモの花で、子どもの日にはハナショウブを飾るんだね。」

兄「ハナショウブって、子どもの日にお風呂に入れるショウブの葉と同じ?」

母「別の植物よ。花と葉の形が似ているからハナショウブと名前がついたの。」

兄私「えーっ!違うの?お母さん、よく知ってるねー。」

母「前に気になって調べたことがあるの。それまでお母さんも、同じ植物だと思っていたよ。

  だって、どちらも子どもの日に関係しているし、名前も似ているしね。」

私「ハナショウブとショウブの花、見たい!」

兄「インターネットで写真は見ることはできるよ。」

 

ハナショウブ

アヤメ科アヤメ属の多年草。アヤメの仲間の代表として“アヤメ”と呼ぶことが多い。

ショウブ
池や川に生えるショウブ科の多年草。漢方薬としても用いられる。

兄「全く別の植物って書いてある。間違えることも多いんだね。」

私「薬の効果がたくさんあるね。だからショウブ湯に入る風習に納得がいくね。」

母「日本人の生活は昔から植物とたくさんの関わりがあるんだよ。」

兄「昔を知ることも伝えていくことも大切だね。」

私「昔から伝わる風習を大切にして、家族のみんなが元気でいることを願うよ。」

私兄「今年もショウブ湯に入って、元気に過ごすぞー!おー!」

これまでお兄ちゃんが理科レポートを書くのを見るだけでした。実際にやってみると、とても難しかったです。

でも家族と話し合ったり、調べたりしていろいろなことを知ることができました。

★「一見違う種類に見えるけど、よく花をみると似ているから同じ仲間」はマメ科の植物で面白い。

 フジもカラスノエンドウも花の作りは同じ。同じ仲間だからです。

 道ばたの”雑草”の花にも注目すると面白いよ。

★家族でたくさん会話して、新しいことを学びましたね。

 "難しかった”とありますね。家族との会話を楽しんで、楽しくできる範囲でレポートにまとめましょう。

 これが難しいかな?

理レポ「クジラ対シャチ」「血管が見える」1393

2021年5月24日 06時00分

5年 Aさん「シロナガスクジラ、シャチに負ける」3/7

動物の本を読んでいると、びっくりすることが書いてありました。

僕「シロナガスクジラってシャチに負けるんだって。知ってた?」

兄「えっ!知らんかった。」

僕「でも、何でだろう?続きを読んでみよう。」

シロナガスクジラは世界最大の動物です。最大で体長34m、体重190トン。絶滅した恐竜を含めて、これほど重い動物はいません。

そんな無敵と思われるシロナガスクジラを襲う動物がいます。キラー・ホエール(殺し屋のクジラ)とも呼ばれているシャチです。

シャチは鋭い歯をもち、魚、オットウセイなどを 追い回して捕らえる優秀なハンター。

泳ぎの速いシロナガスクジラを上回るスピードで取り囲み、集団で襲います。体重で比べると、人間がネコに食い殺されるようなものです。

・・・と書いてありました。どんなにでかくても負けるんだなと思いました。

★このレポートを読む2日前に、NHKでシャチがシロナガスクジラを狩っている動画を見ました。世界初です。

 NHKスペシャル「激闘 シャチ対シロナガスクジラ」です。

 

5年 Bさん「大人になると血管が見えるのは」3/26

母と話している時、母の手に血管が浮き出ているのを見つけました。

私「あっ、血管が出とる。」

母「そうなんよ。何で血管が出るんだろうな。Bは出てないのに。」

私「さぁ・・・。」

母「やっぱり、骨が伸びるけん、皮が薄くなって血管が見えるもかな?調べてみてや。」

インターネットで調べると、母の言うことはちょっとだけ当たっていました。

血管は表皮に近いので、皮下脂肪が少ないことで血管が見えます。

運動をしないで同じ姿勢でいると、血の流れが悪くなって血管が浮き出ます。

★最後のはエコノミー症候群の原因ですね。南海トラフ地震で被災して、車の中で寝泊まりする時は注意です。

★自分の手で確認しました。

理レポ「樹幹流」「コオロギチップ」1392

2021年5月21日 18時17分

「雨の日の発見」5/5

雨の日。誰もいない滝の宮公園の山を登りました。 幹に白い液体が流れている木に気付きました。1本 だけではありません。

木の上の方は濃い白色の液、根元では泡です。

「上に何かあって、雨で流されてきたのかな?」

「4月の終わりからカエルの声が聞こえるなぁ。」

「モリアオガエルのように木の上に産んだ卵が雨で 流された?」

調べると“樹幹流”でした。

木の幹にはいろいろな物質が溜まっています。 雨が降ると、雨水がその物質が溶かしながら流れ落ちるので泡ができます。

木肌がザラザラしてる木に見られます。  

雨の日に登ることはなかったので、今まで見たことが ありませんでした。雨の日もいいね。

 

「コオロギチップ」5/7

ドラッグストアで見つけたのが“コオロギチップ”。コオロギは昆虫のコオロギ。

図書館に昆虫食の本があります。NHKで何度も昆虫食の番組が放映されています。

未来のタンパク質不足に備えて、昆虫食のアピールがすすんでいます。

「店でも昆虫食が売られるようになったか。」

“エビ・カニみたいな味”とアピールしています。

でも30gで約400円。高い。

5分間悩んで買って帰って、妻に勧めました。

「これ食べてみて。」

「また変なの買ってきたんでしょう?エビみたいでおいしいよ。」

と言うので私も食べました。エビとは違う。食べたことがある味。・・・何だろう?

「レバーの味じゃない?」「あっ、そうだね1」・・・成分はレバーに似ている↑

10年後のスーパーには昆虫製品が当たり前に並べられています・・・たぶん。

理レポ「野遊びの勧め②」1397

2021年5月20日 06時00分

4年「ヘチマの発芽を調べる」5/11

 

 

教室で育てていたヘチマが芽を出しました。ロッカーの上のヘチマの苗を見て。

「何か気付いた人?」

「傾いています。」

「どっちに?」

「山の方です。」

「南です。」

「太陽のある方です。」

「どうして太陽の方に傾くの?」

「温かいから。」

「太陽が成長に必要だから。」

「逆に置いたらどうなる?」 “ 反対に傾く”が多数派。

「試してみようね。」


ヘチマをロイロカメラで撮影。ノートにスケッチと気付きを書きます。

そのノートをロイロカメラで撮影。カードにします。前回のカードにつなぎます。

最後にカードを重ねて提出。

手順を覚えてね。困ったら、となりに小さな声で相談。または黙って手をあげます。

 

10年間、小学校でヘチマの栽培を行っています。今回、初めてのことが起こりました。

4年1組で子葉が3枚あるヘチマが現れました。“多子葉”と言います。

これが、この先どんな成長をするのか観察を続けたいので、1組のみなさん、このヘチマを大事に育てましょう。

これからは水のやり過ぎに注意です。

理レポ 6年「割り箸を完全燃焼②」1391

2021年5月20日 06時00分

6年「班で協力して、今までの学習を生かして割り箸を完全に燃やす」5/7

 

〇燃えた後に炭が残りました。びっくりしました。

〇私が紙を入れなければ、もっと燃え続けたかもしれません。ごめんね。

 

★予想を形にすることが大事です。言葉、文字、絵。まずはやってみること。「やれば、できる!」(ティモンディのオレンジの方)

理レポ  6年「割り箸を完全に燃やす」1390

2021年5月18日 06時00分

6年「班で協力して、今までの学習を生かして割り箸を完全に燃やす」5/7

割り箸3膳、焚き付けは割り箸の袋3枚、マッチは3本。

 

★ 「分かった」と「生活に使え る」は違います。学習したこと を生活の中で応用できるようになるには経験が必要です。

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