5年1組 〜初めての調理実習〜

2021年10月27日 05時00分

家庭科で初めての調理実習をしました。「お茶(新宮茶)とおいり」です。

前時に調理実習の手順を確認したり、班で役割分担を決めたりしていました。新しくなった家庭科室で、矢野先生の話をしっかり聞いています。

とっても分かりやすい板書です。「安全・衛生」大切ですね。

水を計量したり、湯呑を洗ったりと班のみんなで協力する姿は素敵ですね。

 いよいよ、試食です。「新宮茶もおいりもおいしい。」という子どもたちでした。今度は、お家で美味しいお茶を淹れてくれると思います。楽しみに

 

最後に、栄養教諭からの言葉です。

藤田先生:お互いに声をかけながら協力して安全に実習ができましたね。次は何を作るのか楽しみですね。

矢野先生:みんなで協力しておいしいお茶が淹れられましたね。これからも班で協力して楽しい調理実習にしていきたいですね。

 

人権・同和教育参観日に向けて(人権ティッシュ配り)

2021年10月26日 06時00分
三島小ダイアリ

 三島小学校のPTA人権・同和教育部の活動の1つとして、人権ティッシュ配りをしています。三島小の子どもたちの人権ポスターはミニ版印刷をしました。人権標語は手作りカードで提出していただいた枠で切り取りました。それを部員の担当者が、ていねいに一枚一枚の人権の思いをティッシュに詰めました。各学級用のかごにそれぞれ入れて、準備万端。参観日の当日には、各教室に置いておきますので、お取りください。

 

学級だより電子版(6年1組) 最近の様子

2021年10月26日 05時00分

体育(マット運動)

 先週からマット運動を始めました。三島小学校では、体育ミニマムを設定し、各学年で達成したい目標を定めて取り組んでいます。マット運動の6年生の目標は「側方倒立回転」です。今回は、ICTを活用し、より美しい動きを目指して取り組みます。まず初めに、教室でお手本の動画を見て、体育館に向かいました。そして、担任から再度ポイントを聞いたあと練習を始めました。何度かチャレンジし、できた子は友達にアドバイスたり、動画に撮って確認したりしながらみんなが達成できるように練習しました。動画を見ると、自分の膝が思うように伸びていなかったり、目線が違っていたりすることがよく分かり、そこを改善して練習に取り組むことができました。

  この活動の中でも、マット運動が得意な子は、友達にコツなどを一生懸命教えていました。「いい感じ」「おしい」など、友達を励ます声がたくさん聞こえてきました。体育でも助け合い、教え合いを大切にして活動する姿を見て、とってもうれしくなりました。

 

プログラミングで自作のゲーム作成!!

 パソコンが得意なRさん。クラブ活動で習ったプログラミングのアプリを使用して、0から自作のゲーム作りに取り組みました。そして、ついに自作のゲームを完成させ、見せてくれました!

 

 その完成度の高さに、友達も担任もびっくりさせられました。Rさんに将来の夢を尋ねると、はっきりと「プログラマーになることです!」と返ってきます。「自分の好き」が、将来の夢に繋がってほしいです。応援しています!

音楽だより(電子版)

2021年10月25日 05時00分

校内音楽会に向けての練習が始まっています。

学年が上がるにつれて曲のレベルもアップします。

そのため、個人練習では、細かいリズムや曲全体の流れをつかむことが難しくなってきます。

そこで、6年生では、楽器別の模範演奏動画をクラスルームに投稿し、練習中に活用しました。

分かりにくいところを繰り返し練習しています。

友達と教え合う姿も。

心を合わせた演奏を目指して、どの学年もやる気いっぱい頑張っています。

校内音楽会は11月12日(金)の予定です。

理レポ「ノーベル賞」1487

2021年10月22日 06時00分

真鍋氏 ノーベル賞~温暖化の予測法開発~」10/6

1960年代。今から約60年前です。真鍋さんは地球の大気の動きを再現する方法を開発。

大気中の二酸化炭素が増えると、気温が上がることを、コンピューターで計算して数値で示しました。

私が地球温暖化のことを知ったのは約40年前。

ハワイの観測所が、大気中の二酸化炭素の濃度が年々上がっていることを報告。

二酸化炭素を大量に出し続けると、気温が上がって、地球の環境が大きく変わります。

生活や命の危険が警告されました。でも、二酸化炭素は増え続け、“気候危機”と言われるようになっています。

なぜ減らせずにいたのか?

「二酸化炭素を減らす=使えるエネルギーが減る」です。

たとえば電気エネルギー。使える電気が減ったら?

「昔の不便な生活にもどるのは嫌だな。」

「まだ、大丈夫じゃない?」

「二酸化炭素が増えると、本当に温暖化するの?」と疑う科学者もいました。

真鍋さんの研究を基に活動してきたIPCCは活動が評価されてノーベル平和賞を受賞。

今年の報告で「地球温暖化の原因は二酸化炭素の増加が原因」と断定しました。

そして真鍋さんのノーベル物理学賞です。

 

これで、二酸化炭素を減らす社会にする動きが進むことでしょう。

しかし、これまでの気候危機で奪われた生活と命は取り戻せません。これ以上の犠牲を増やさないために、私たちも具体的な行動をする必要があります。

大人は今の子どもの未来の社会のために。子どもは、自分が大人になる時の社会のために。

 

真鍋さんはアメリカ国籍。アメリカ人です。

最近の日本人のノーベル賞受賞者は外国籍が増えています。自由に研究・議論がしにくいからだそうです。

優れた素質がいるのに、日本では生かされない。

この環境を変えないと、「二酸化炭素を減らす社会」の実現は、世界に遅れをとるのでは?

 

★私が二酸化炭素の増加による地球温暖化の危機を知ったのは高校生の頃。

 危機感をつのらせた科学者が国際会議を開いて、各国のリーダーに訴えました。

 そこから始まったCOP(気候変動枠組み条約締約国会議)。3回目は日本の京都で、26回目の今年はイギリスです。

 

コンサートのお知らせ(リハーサルに招待していただきました!)

2021年10月21日 12時04分
三島小ダイアリ

 10月24日(日)にオペラコンサート「ラ・ボエーム」がしこちゅ~ホールで開催されます。ポスターや宣伝を見られた方も多いことと思います。メンバーの中の「ミミ」役のガネヴィ正美様は、以前三島小学校で勤務されていた西元栄養教諭のお姉さまです。

 さて、ご厚意により、前日(10/23土)の19時から、リハーサルの様子を無料で見学させていただけます。保護者同伴、出入り自由です。一流のオペラを見られる貴重なチャンスです。ぜひ、お薦めします。

特別支援教育だより 子育て応援コラム No.02-2

2021年10月21日 07時00分

前回に引き続き、「褒める子育て」後編です。

 

褒めることや叱ること自体も大切ですが、それ以前に意外と大事なことがあります。

 

まず、褒めることと叱ることのルールや基準が明確かどうかです。

何をすれば褒められ、何をすれば叱られるか、子ども本人が理解していることが大切です。

基準がはっきりしていると、子どもは、次は褒められるように、叱られないようにと行動を変化させることができます。

「~だから、良かった。」「~いう点が良くないから直そう」とジャッジした基準を伝えていきましょう。

一番危険なのは、親の気分で褒めたり叱ったりすることです。

気分で関わりを変えると、状況は子どもの努力以上に、親の機嫌によって変わるため、子どもは行動を変化させることなく、顔色を伺って行動するようになり、成長にはつながりにくいようです。

 

 

 

 

 

 

次に、褒めることができるように、上手くいく方法を子どもに教えたかどうかです。

方法を教わった子は、上手くいくことが増え、褒めるタイミングも増えていきます。

教えてもくれず、失敗したら叱られるという状況は、子どもの無力感を大きくします。

どうすれば上手くいくかを考えることが、褒める子育てのコツかもしれません。

お子さんによっては、忘れっぽかったり、楽しみを優先してしまったり、集中が切れやすかったりすることで、大人が当たり前と思っていることでも少し工夫しないと難しい場合があるようです。

その時は、どうにかして褒めるために、上手くいくよう作戦を立てるのがお勧めです。

やることリストを貼って確認しているというお家もあれば、

慣れるまで親子で一緒にやっているというお家もありました。

叱る前にちょっと冷静になって声をかけ、指定した時間までにやればOKとしているお家もありました。

お子さんに合う方法を考えてみましょう。

 

もし、どうすればいいか分からない、いい方法が思いつかないという方は、学校にいつでもご相談ください。

お子さんが上手くいく方法を一緒に考えていきたいと思います。

 

心に余裕がなくなると、どうしても気持ちがざらついて、叱ってしまいやすくなるものです。

年末に向けて忙しい毎日ですが、時々はがんばっている自分にご褒美をあげて、心の余裕を取り戻してくださいね。

できるだけ褒める子育て、家庭と学校とで共にがんばっていきましょう。

特別支援教育だより 子育て応援コラム No.02-1

2021年10月20日 17時40分

保護者の皆様、日々の子育てお疲れ様です。

お子さんの行動の理由や、関わり方のちょっとしたコツを、いろんな方の成功事例や、特別支援教育の観点から紹介していく子育て応援コラム。

第2回目のテーマは、「褒める子育て」です。

今回はちょっと長くなってしまったので、前後編でお送りします。

 

褒める子育てという言葉は、すっかり定着してきた言葉のように思います。

一方で、褒めるだけでいいのかといったご意見や実際どうしたら褒めて育てられるのか分からないといった声もよく耳にします。

色々なご意見を聞きながら、ちょっとした誤解だなと思うことは、褒める子育ては、叱らない子育てではないということです。

 

そもそも褒めると叱るって何でしょう。

褒めることは、子どもの今の状態を認めることで、子どもにエネルギーを与え、アクセルを踏んでもらう手段です。

叱ることは、子どもの今の状態を認めないことで、ルールから外れていることを教え、ブレーキを踏んでもらう手段です。子どもは、エネルギーを消費します。

 

 

 

 

 

 

褒めるだけで、必要な場面でも叱らないように関わると、子どもは、全て自分に決定権があると誤解し、周りに合わせた行動が難しくなったり、自分勝手に見える状態になりやすかったりする傾向にあります。

逆に、叱ってばかりの関わりになると、エネルギー消費が多くなってガス欠になり無気力な様子が見られたり、いつ叱られるか分からず顔色を伺う様子が見られたり、逆に、どうせ何をしても叱られると自暴自棄になってしまったりすることもあります。

褒めて育てるか叱って育てるかは二択ではなく、褒めることと叱ることのバランスが大切なようです。

 

褒めることには、子どもの行動をいいねと承認し、もっとやってねと促進する効果があります。

つまり、やって欲しいことこそ褒めなければいけません。

子どもの様子をよく観察し、やって欲しいことや続けて欲しい行動のかけらを探しましょう。

 

後編につづく