理レポ「共有ノートで目標決め」1670

2022年9月7日 06時00分

「共有ノートで目標決め」9/2

ロイロノートの共有ノートの使い方を工夫して、2学期の目標決めを行いました。

1、全員、「2学期の目標」の共有ノートに入る。個人別の子カードをピン留めしておく。

2、キーワードのカードを元に、言葉を足して「目標」の子カードをつくる。(10分間)

3、「ツールの切り替え」を2種類行って、目標を決める。

4、「2学期の目標」のタイトルを付け足す。

* 「!」の子カードが出る時がある。子カードが変に動くことがある。落ち着いて対応する。

3年 Aさん(3年生は不慣れ。画面が荒れましたが、経験を積めば上達しそうです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・6年生 Bさん(高学年は「!」の子カードが出ても落ち着いて対応。さすが6年。5年生も同じ。)

 

6年生の荒れていない画面    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bさんは、このような目標が。いいね!

 

 

理レポ 5年「人と水」1657

2022年9月6日 06時00分

6年「人と水との関わり」

 

「人と水との関わり」 「水」をスタートに関連図を作成。水との関係の広がりを実感します。

でも共有ノートが使えない!

仕方がないので、“個々で作成”で提出に切り替え。提出箱は“回答共有中”に。「人間」カードは色を変えました。

Kさんプランにカードを加えました。

空と海はつながっています。このつながりの中に、人が捨てた有害物質が入り込むと・・・。

 

〇雪を食べたことがあるので、一瞬ちょっと心配になった。

〇葉の蒸散のように人も水を出している。

〇腕にサランラップを巻いたら、体の水蒸気でぬれる。と聞いたので試したい。

★試しましたか?

 

〇海と空はつながっているのは、すごいと思いました。

〇ゾウとかの野生動物は泥水を飲んでも平気。人間も頑張れば泥水を飲める?

★泥水しか飲むことができない子どもがいます。それが原因で毎日800人が命を落としています。

〇人がいろいろ汚染している。とてもショックでした。

〇水の循環は、まさに自業自得を表した仕組みで驚いた。

★同感です。

 

〇関係図の最後は“人”になる。水と人は強い関係がある。関係図は良い働きをしている。私も関係図を使って謎を解き明かしたい。

★学んだことは、どんどん活用しましょう。

理レポ 5年「台風被害」1656

2022年9月5日 06時00分

5年「台風の災害」7/19

 

1、千葉県の啓発動画 「台風・大雨の早めの避難」

2、2004年の新居浜水害(自作の資料から)

(1)災害画像

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)三島東中の生徒(当時)の体験 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(3)被災者(私の妻)の被災体験(車が水没)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★大雨が止んだ翌朝。私は早朝に川の様子を観察。妻と子どもは昼頃に出かけました。

 時間差・短時間・狭い範囲で川の氾濫が起こり車は水没。何が起こるか分かりません。

 

3,感想

〇地震はとても気を付けています。水害では死なないと思っていました。 

〇ここででこんなことが起こっていた。大人といることが大切。

〇台風で避難する時は、長グツではなく、はき慣れたクツを。

〇警戒レベル3~4になったら、車ではなく歩いて避難することが大切です。

〇災害が起きてからではなく、災害が起こる前に逃げる。

〇必ず誰かが助けてくれるとは限らない。たくさんの知識をもつことも必要です。

 

理レポ 6年「カレーライス」1655

2022年9月2日 06時00分

6年「人と他の生き物との関係は?」7/11

 

「カレーライス」をスタートに関連図を作成(共有ノートで班活動)

① 元はどういうものか(ご飯→イネ)、育つのに何が必要か(牛→草)をカードに。

② 関係するカードを線で結びます。

     

 

 

 

 

 

 

 

★右は未完成だったので私が付け足しました。最後はの植物です。

「牛肉」を食べるは、「牛が食べた草」の養分を受け取ることです。

植物がつくった養分を、“食べる・食べられる”の関係で、次の生き物に受け渡しています。これを“食物れんさ”と言います。

〇カレーライスは元は全て植物。

〇食物れんさを理解して、「いただきます。」「ごちそうさま。」をしっかり言います。

〇全ての食べ物・動物は植物が支えている。感謝 の気持ちを持って残さず食べます。

〇牛はたくさんの命を食べています。牛肉を食べることは、たくさんの命を頂いていることを知りました。

★素晴らしい感性です。

 

〇植物を食べる動物・動物を食べる動物は、ひきょうだと感じた。

★植物を食べた動物も、動物を食べた動物も、いずれは植物の養分になるのです。

理レポ「自然の家①」1633

2022年9月1日 06時00分

5年 自然の家①「塩塚登山で見つけた“?”」8/2

 

①「鳴いているからカミキリムシ」https://youtube.com/shorts/B_ZyzqYNoP4?feature=share

登山中の休憩中「この虫は何ですか?」怖がって捕まえない。ざっと形を見て判断。

「ゴミ虫の仲間?羽がくっついて飛べないよ。」

「あっ!飛んだ!」

「じゃあ、違います。」

指導員の細川先生が捕まえたので、アップで撮影。カミキリムシは関節を動かして鳴きます。

「鳴いている!これはカミキリムシです。」

「本当かを、髪の毛を切ってみようか。」

と細川先生。動画はHP・理科レポートにリンク

 

②「白いナメクジ?」

同じ休憩中に二つ目の「これ何ですか?」

日陰の切り株に、白い・・・幼虫?

「ナメクジじゃないですか?」

「白いナメクジ???」

よく分からないから写真を撮って拡大。頭部には、ナメクジみたいに飛び出た目があります。

昼食の時、Gレンズで検索。コウラナメクジと出たけど・・・・茶色でないのか?

写真をよく観察すると頭部が薄茶色。ナメクジは色が変わるらしいです。

 

③草むらに見たことない花!

下山中の道中。道ばたの草むらの中に、奇妙な形をした赤い花を発見。

とりあえず撮影。帰宅してGレンズで検索。ススキの根に寄生する植物でした。

ナンバンギセル=南蛮煙管です。 “キセル”は、一昔前の人がタバコを吸うのに使った道具。

ススキの葉はノコギリのよう なギザギザがあり、気を付けないと手を切ります。

理レポ「自然の家②」1634

2022年9月1日 06時00分

5年 自然の家②「川遊びで見つけた“?”」 8/2

 

登山の後、川遊びです。5年生が楽しんでいる間に、気になる木を見つけました。

指導員に質問しました。 

①1本から4本

「あの4本の木は、1本の木から生えていいますか?」

「そうです。何でかは分かりません。」

★倒れて川の流れをせき止める木。その木を切った跡からたくさん枝が生えます。これが、この木?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②直角に曲がる木

「新宮には不思議な木があります。このターザン・ロープの木もです。」

幹が直角に曲がっています。

「所長がこの木を見つけてターザン・ロープを作りました。」

★岩場が崩れても、たくましく真っ直ぐ上に育ちました。たくましいなぁ。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

森の樹木の姿は、それまでの生き方を表しています。「なぜこの姿に?」を考えると楽しいですよ。

 

③秋ではないのに、一部だけ紅葉するモミジ

の画像は、川に降りる小道沿いのモミジです。

夏なのに紅葉。上を見上げると、部分的に紅葉を過ぎて枯れている葉が見られます。

普通の紅葉は、冬に備える省エネのために葉を切り捨てる結果です。

この異常な高温で疲れ果てて、余分な葉を切り捨てている?

理レポ「水たまり」1654

2022年7月25日 06時00分

4年「水たまりができる場所は」「水たまりの底の土は」7/7

 

1、「水たまりができる場所はどんなところですか?」

①去年の4年生が撮った画像・動画を観て予想する。

②ロイロ・アンケートに、自分の予想を選択肢追加。

*このアンケートで、この単元の課題が全て出ました。

 

「石」「コンクリート」「鉄」を追加したのは、見た物を書きましたね。

「ブランコの下の凹んでいるところ」「鉄棒の下の凹んでいるところ」は具体的でいい。

でも「凹んでいるところ」と重なっているので削除して、選択肢を絞りました。

★「凹んでいる」=「へこんでいる」「くぼんでいる」と読みます。

複数回答OKなのに、「凹んでいるところ」に賛成が10人なのはなぜ?

ところで“凸凹”は何と読みますか?・・・・“でこぼこ”“おうとつ”です。

地面が凸凹している→ The ground is uneven.

 

2、「水たまりの底の土は?」
「水たまりのあった場所の底の土と、そのまわりの土を比べましょう。」

「どちらが小さな粒が多いですか?」

雨が降らない中、水たまりの跡での観察なので分かりにくかったかな?

底の土の粒は小さい。水が染み込みにくいので、そこに水がたまります。

 

〇水たまりは、凹んでいる所や土の所にたくさんありました。大きな粒は水がすぐに染み込んで、小さい粒は全然染み込まなかったです。

〇水がたまるのは、くぼんでいる所、粒が小さい所、水が吸収されにくい所だと分かりました。かたむきチェッカーでかたむきが分かりました。

 

 

理レポ「植物の水」1653

2022年7月22日 06時00分

6年「運ばれた水は」「葉から水が出ていることを調べるには」7/4~8

根から吸い上げられた水は、茎の中の細い管を通って全身に運ばれます。

赤色水を吸わせた茎の中を予想して、実験で確かめます。吸い上げた後の水は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中力が落ちていたので中学生効果で助かりました。次の授業、晴れたら実験します。

 

〇植物は水の何をとっているのかな?

〇どんどん植物が好きになりました。

〇中学生がいたので分からない時に教えてくれました。次の授業は晴れたらいいな。

〇最初はBでした。Aの意見を読んで考えが変わりましたが、他のBの意見を聞いて自信がつきました。

 

Bが正解なのだけど・・・

本当に“葉から水が出る”を確かめる方法は?レベルが高いけれど、職場体験の中学生効果を期待して実施。

成功でした。一例を紹介。

 

次の授業で実験

気孔から水分が蒸散(葉から蒸発)する”を実験で確認。さらに葉にある気孔の穴を確認。

 

〇気孔はくちびるみたい。植物に穴があって人間みたいに空気を吸ったり吐いたりしている。中学生は答えではなくヒントを与えてくれた。

〇茎と葉から出る水の量が違いすぎ。人間と同じで穴から呼吸するのが面白い。Aさんの説明が分かりやすかった。

 

理レポ「蚊・バーベキュー」1652

2022年7月21日 06時00分

5年 Aさん「なんで蚊にさされたらかゆくなるのか」

自「最近足とか手がかゆいんだけど」

友「なんでだろう」

自「蚊にさされたのかな」

友「なんでかゆくなるのか春レポに書いてみたら」

調べてみた結果

蚊は人を刺して血を吸います。 刺した時に蚊の唾液に対するアレルギー反応が起こり、皮膚の中にヒスタミンというかゆみの原因物質が出て、かゆくなります。

刺されたところはアレルギー反応で血管が膨れ血液の成分がにじみ出るためぷっくり腫れます。

かゆみ止めを持っていない場合は、刺された場所を冷やすと収まります。保冷剤や冷えた缶ジュースを当てるだけでもだいぶ楽になります。

★よく蚊に刺される妹のために、蚊を研究した中学生がいました。原因は足の臭いです。

★冷やすという方法は覚えておくといいね。

 

5年 Bさん「どうしてバーベキューはおいしいの?」

GWに庭でバーベキューをしました。

父「バーベキューで食べる肉はちがうな〜。」

母「フライパンで焼いた肉と全然ちがうね。」

ぼく「なんでこんなにおいしいん?」

父「炭で焼くからおいしいんだよ。」

ぼく「なんで炭で焼いたらおいしいん?」

母「遠赤外線やからじゃない?」

ぼく「遠赤外線?」

 

*ガス火焼き(フライパン)・・・・熱せられた鉄板による熱伝導で肉を焼く

*炭火焼き (バーベキュー)・・熱せられた炭から出る赤外線(電磁波)で肉を焼く

 

炭火から出る「赤外線」には「遠赤外線」と「近赤外線」の2種類があります。

*遠赤外線:食材の表面で熱に変わり、表面をカリッと焼き上げる。

*近赤外線:食材の中に熱が加わる。

 

遠赤外線と近赤外線のおかげで、外はかりっと、中はジューシーに焼ける。

父「赤外線だけじゃなく、外で食べたり、みんなでワイワイしながら食べると、よりおいしく感じるね。」

★私たちは太陽からたくさんの、いろいろな電磁波を浴びています。自分が焼き肉にならないよう注意!

理レポ 5年「カタバミ」1651

2022年7月20日 06時00分

5年 Aさん「ムラサキカタバミとは?」

草引き中・・

私「この花ピンク色で可愛い」

母「これ花じゃなくて草やで」

私「えっそうなん、花にしか見えんかった」

母「今は夕方やけん花閉じとるけど、朝は開いとったで」

私「そうなん知らんかった、明日の朝開いとるとこ見てみる」

母「このこと理科レポートに書いてみたら?」

私「そうする」

この草はムラサキカタバミという名前です。可愛い花のように見えるけど実は雑草です。なのでとてもビックリしました。

ムラサキカタバミはカタバミ科・カタバミ属の植物です。葉っぱはハートの形をしています。

★似ているシロツメクサの葉も❤形だけど、こちらは白い筋が入っています。

春〜夏にかけてすがたを現す草です。初夏にかけてあわい紫色やピンク色の花をつけ るのが大きな特徴です。

ムラサキカタバミの花は夜になると、眠るように花びらを閉じます。そして次の日の朝や昼に、まるで目覚めるかのように花びらを開きます。

花びらを閉じる際には、葉も半分に折りたたむようにして閉じていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の昼、ムラサキカタバミを見に行くとしっかり花びらが開いていました。

 ★校内では3種類のカタバミが観察できます。

 どのカタバミも、そもそもは園芸種で、店で売っていた花です。それが野生化しました。

 人気がなくなって、今は雑草呼ばわり。こういう“雑草”は、まだまだあります。 

 生命力があってたくましい。”雑草だから無価値”は人間だけの都合です。

 

★夏休み中も、レポートのストックがあるうちは配信を続けます。