「昆虫を食べる?」
1,修学旅行の鷲羽山ハイランドで
鷲羽山ハイランドに昆虫スナックの自動販売機を見つけました。一つ1200円。高い!
原産国はタイ。原材料はバッタ、ケラ、コオロギ。そのままの姿で調理。味付けは塩だけ。
2、科学クラブで
余った昆虫スナックを科学クラブでも。
「欲しい人は並びなさい。」
「後で感想を書いてね。」
子どもは好奇心が高い。鷲羽山で途中辞退した女子も再チャレンジ。今度は「大きい!」であわてません。
帰り際に、感想を書いてもらうのを忘れていたことを思い出しました。
まだ近くにいた4年生に聞きました。
「昆虫スナックの感想を書いたかな?」
「忘れていました。」「味はよく分からない。」「でも良い香りがします。」
★私は、香りには気付いていませんでした。
3、新居浜のフリーペーパーで
西条農業高校の昆虫食を研究しているチームがあります。
昆虫のままでなく、コオロギの粉を生地に混ぜて作った“夏野菜カレーパン”をつくりました。
コオロギの粉だけの塩パンを開発中。秋の学園祭で販売します。
★近い将来の食糧難に備えて“昆虫食”の取り組みが加速しています。今のうちに慣れておきますか?
5年 Aさん「もし太陽がなかったら?」
外で遊んでいるときに、太陽を見て「この太陽がなくなったどうなるんだろう?」と疑問に思いました。
私「太陽がなくなったらどうなるの?」
母「どうなるんだろうね?」
父「真っ暗になるのかな〜?」
私「調べてみよう!」
地球は太陽の光を受けて、生物が生きていくことができる環境になっています。
太陽がなくなったら、地球が真っ暗になり気温が急に下がり、地球の約3分の海水や、地上にある水は、全部凍ります。
人間をはじめ、全ての動物や植物は死にます。
地球上で、生物が生きていくことができるのは、太陽があるからです。
★太陽の寿命は残り50億年。そこまで人類は生き延びているかな?それとも他の星で生き延びているかな?
★太陽最後の日 https://www2.nhk.or.jp/learning/video/?das_id=D0024010244_00000
5年 Aさん 「ヤマカガシ」
兄がサッカーの帰りに蛇を見つけました。
母「ヤマカガシじゃない?」
兄「ヒバカリだろ」
自分「わからん」
母「調べてみよう」
ヤマカガシは全長70~150cm。首の付け根に黄色い帯が入っていることが多い。
ヒバカリは全長300〜700㎜。 体色は茶褐色で、目の後ろから首にかけて黄色い模様。腹面はクリーム色で、両側に点線状の斑点がある。
僕はヒバカリじゃないかと思いました。
でもヤマカガシのように毒がある蛇もいるから種類がわからないまま触らないほうがいいと思いました。
お兄さんの写真と コーンスネーク マンダリン
★写真に一番似ているのは“コーンスネーク マンダリン”。
★ジムグリやシマヘビの子どももオレンジ色です。
「青いカエルが来た」6/17
この日の朝、校長先生から理科室に内線が入りました。
「青い虹を見せに来た人がいます。」
青い虹???と思ったのですが、“青いカエル”の聞き違いでした。
説明書に「黄色の色素がない。」とあります。
光の3原色の赤色・青色・黄色のうち、黄色がないか ら青色、と考えました。妻に質問されました。
「赤と青が残っていたら、青以外にも変化するの?」
「変化すると思うよ。」
「ピンク色にもなる?」
そんなカエルは聞いたことがない。
光の3原色は赤、青、緑でした。
一方、カエルがもっている色素(色の粒)は黄色、虹色、黒色。
虹色は構造色で、そのもの自体に色はなく、光の当たり方でいろいろな色に見えます。
CDに光をあてると虹色に見えるのも構造色です。
この虹色素からの青色の光が黄色素と重ならないので青色に見える・・・のかな?
フィギアのようにちっとも動かないのが気になりました。
野生のカエルにとって人間に見られることは、とても強いストレスなのでしょう。
ところでアマガエルは、いつも水辺にいると思っていたら、樹木の上に住んでいます。
川から離れている自宅の庭で、時々見かけるので不思議でしたが、納得です。
指に吸盤がついているのは、木登りのためですね。
今回は教育実習生 森淳稀先生からの理科レポートです。「髪の毛」6/17
次の授業の準備をしていました。2年1組のAさんが話しかけてくれました。
「先生。先生の髪の毛は何本ありますか?」
授業に備えて、心を落ち着かせようとしているタイミング。思わず…うろたえました。
私は“抜け毛問題”を真剣に考えようとしてる年頃だからです。
「きゅ、急にどうしたのかな?(冷や汗)」
「髪の毛は何本あるんだろう?と、ふと思いました。」
私には関係ないようです。一安心しました。
「先生にも分からない。家に帰って、家族で調べてみてね。」
とっさに答えられませんでした。悔しくて調べました。
大人の男性の髪の毛は約10万本。多くても13~14万本です。私は、これぐらいかもしれません。
今、2年1組さんは、算数で“数の大きさ”を学んでいます。まだ10万の大きさは分かりませんよね?
しっかり勉強すれば、この数の大きさが分か るようになります。がんばってください!
私が三島小学校にもどってこれたら、次は「頭皮のケア」のレポートを提出します。
点の数は1万個
★大きな数のイメージは大切ですね。日本の原子力爆弾による死者は約50万人。髪の毛の数の5倍。
ウクライナから外国への避難民は600万人。髪の毛の数の60倍。
世界の動きを感じるために“数の大きさ”の学習は大切。
★かつて人類は水の中で生活していたとする水棲人類説があります。
人の頭の毛(髪)は、“水面から出ている頭を日光から守る”ために残ったようです。
帽子をかぶるなどして熱中症を防止しましょう。
「中学生がやってきた~職場体験~(2)」7/4~
③4年「班で協力して車を走らせる」中学生は1・2組で4人ずつ交代
5時間目は別の中学生(新聞社に職場体験)が2人参加。さらに付き添いの新聞社の人が2人。
中学生の協力を期待して授業を計画しました。取材は想定外。
〇1,2班さん。教え合って完成させようとしていました。
〇1班は、遅れている子を手伝って協力できていました。
〇テキパキ行動していて、友だちの分も完成してあげていました。
〇4班のAさん。自分で組み立てを、スラスラしていてすごい。
〇3班の男の子は最初はあせって何もできていなかったけど、最後の方は分かってきて、できていました。
★ずっと見ていました。頑張りましたね。この経験を活かしてください。
★職場体験で来た中学生8人には、たくさん注文して、たくさん動いてもらいました。
あなたたちも中学2年生になったら職場体験です。誰が、ここに来るかな?
「中学生がやってきた~職場体験~」7/4~
①6年「水は植物の体の中のどこを通るか」中学生5人
赤い色水を吸わせたホウセンカの葉を観察。
「明かりに葉を透かしてルーペで観察します。」
「ルーペの使い方を復習をします。」
「中学生二人で、正しいのと間違いを、分けてして。」
「A。」
「次はB。」
二人とも間違っています。
3人目(C)にしてもらいました。
「A、B、Cのどれが正しい?」
そう、Cですね。
後は、観察やロイロノートの作業で遅れている子の支援です。
〇Aさん、Bさん。自分の意見を伝えて共有していました。ぼくたちの話を真剣に聞いてくれました。
〇Cさんは、カメラにルーペを近づけて見やすくしていた。Dさんは分かりやすいヒントをあげていた。
〇Eさんは、積極的に参加。いろいろなことを考えていました。Fさんは、意見をみんなに伝えていました。
〇Gさんは、テキパキとスケッチや撮影をしていました。Hさんは、友達と協力して取り組んでいました。
〇Iさんは、自分の意見を書き終えたら、困っている子を手助けをしていました。Jさんは、他の子の意見を読んで、自分の意見を考えていました。
②5年「予想問題の解き合い」中学生3人
前時に個別に作った予想問題の解き合いを行いました。
中学生は1台のタブレットで交代しながら参加。同時に問題ミスの処理の手伝いです。
「これ一人で作ったのですか?」
「班で協力するけど、ほぼ個人です。」
「すごい!」
石川翔健さんが代表で感想を発表。
「全体的に問題のレベルが高く、基礎が固められて良いと思いました。」
★中学生の参加が良い刺激。一人一人の意識が高まりました。ありがとう。
「広島への修学旅行で」6/30~7/1
①トイレの逆立ちトンボ
「このトンボ何ですか?」
その子の手から逃げると、床に逆立ち。
「あれ、このトンボ。逆立ちしている。」
もう一度試すと、また逆立ち。
「何か理由があるのかな?」
この姿勢は、太陽熱によって体温があがりすぎないように、日光が当たりにくくする体温調節のための姿勢です。
室内なのに?外で熱中症になって、トイレの中で涼んでいるけど、まだ体温が下がらない?
②ぬいぐるみカワウソにエサ
カワウソのエサやりタイム。エサの小魚をカワウソに与えています。
そこに6年生。むいぐるみのカワウソでエサをねだると・・・
飼育員さんが気を利かせて・・・窓越しにエサやりのまねをしてくれました。
③温泉卓球?
「このしゃもじで、温泉卓球します。」
「球は?」
「持ってきています。」
用意がいいね。計画的です。でもホテルに温泉はありません。
④平和公園・資料館の見学で
コロナ禍の前の5年前。平和公園は外国人の旅行客でいっぱいでした。外国にいる気がしました。
「どうしてそんなに外国人が?」
「ここは外国人に人気のNo, 2の場所(5年前は)。広島は平和の聖地なんだよ。」
「この下に何がありますか?」
「原子力爆弾で、ここで十数万人の人が死にました。地面の下には遺骨が埋まっています。今でも掘れば出てきます。」
*四国中央市の人口は約8万人
「戦争になったら、相手も原子力爆弾を持っている。」
「相手にたくさん落とせばいいんじゃない。」
「そんなことしたら国を超えて世界が絶滅する。」
「たくさん持っていても使えないんだよ。」
★爆発の時に十万の命を奪うだけでなく、生き残った人々を放射能で長く苦しめ命を奪い続けるのが原子力爆弾。
11年前の東京電力の放射能の事故は、今も続いています。
★ウクライナの戦争で、ロシアによる“広島の再現”の危機が高まっています。
理科同好会「プラスチック問題」6/18
1、同好会で、プラスチック問題についての講義を受けました。
「プラスチックが当たり前の中で育った子どもは、何がプラスチック分かってない。」
どれがプラスチックか分かりますか? 授業で問いたいと思います。
現在は物はプラスチックの箱、ボトル、袋、紙に包まれて売られています。
これは全てゴミになります。捨て方を間違うと、地球全体の生き物が被害を受けます。
プラスチックは自然物ではないので腐らず、いつまでも残ります。
海に捨てられた網に動物が捕まったり、エサと間違えて食べたりします。
・子どもの時に海の中の網に頭をつっこんだアザラシ。網から抜けないまま成長。網が身に食い込んで、ひふを切り裂いています。
・親鳥がエサと間違えて、ヒナにプラスチックの破片を与えています。
★どちらも生き延びることは難しい。
2、プラスチックのゴミは時間がたつと粉々になって、私たちに戻ってきます。
★人間が自然の中に捨てたものは、有害物質・有害ウィルスと共に戻ってきます。「使う便利」だけでなく「捨てる安心」を考えた行動が必要です。
4年 Aさん「カエルの鳴き声」5/8
私「外から聞こえてくる。何が鳴いているの?」
母「カエルよ。」
私「何カエル?」
父「アマガエルじゃない?ゲロゲロだし。」
私「ゲロゲロじゃないカエルもおるん?」
父「ウシガエルはモーモー。」
私「ウシみたいに鳴くん?」
父「ウシガエルは食べられるんだよ。」
私「食べられるカエルもおるん?おいしい?」
父母「知らない。」
4年 Bさん「季節って、どうして変わるの?」5/5
自「季節って、どうして変わるの?」
母「何でだろう?考えたこともなかった。」
自「大昔のすごく偉い人が決めたのかな?」
父「気温が変わるからじゃない?」
季節の変化は地球の自転軸がかたむいているから。かたむいたまま太陽のまわりを回っているからです。
地球と太陽の間の距離は変わりません。
南半球と北半球では季節が反対。つまり北半球が夏の時に、南半球は冬になります。
4年 Cさん「目がよくなる方法」5/7
視力検査の結果がよくなかったです。
父「それはよくないね。」
自「ゲームをちょっとやりすぎちゃったよ。」
父「遠くの山を見ると、目が良くなるよ。」
母「お母さんの小学校は、休み時間に遠くの山を見る時間があったよ。」
自「ゲームをする時、目から離してするほうがいいと思う。」
ガポールパッチ・トレーニングをすると目がよくなる。同じ形の図形を見つけ出す。30秒で。
画面の中のボールを追いかけるトレーニングもありました。
6年「予想問題の解き合い」6/17
1、ルール説明
2、解き合い(30分) ミスを見つけたら、カードで連絡→「ミス」
3、“よい問題”のアンケート→ランキング発表
4、感想( )→「感想」
★報告されたミス
・正解は3なのに2にな っている。→2で正解。
・「期待」の字が違う。→「気体」に修正
・ 消化菅全体で9mなのに、腸だけで9mになっている。→分かるでしょう。
・「食堂」の字が違います。→「食道」に修正
・複数選択でないと難しい。→説明不足で削除
〇Aさんの問題は、一番初め画面に動画をはっていたのでいいと思いました。普通の問題より楽しくできました。(7人)
〇初めて動画を使って作ったけど、うまく作れました。また動画を使った問題を作りたいです。Aさん
〇私もランキングで1位をとれるようにがんばりたい。
〇全く票が集まらず、24番がうらやましかったです。
〇私がいいと思った問題は、Bさんの問題です。
〇似たような問題がたくさんあったので、徐々に正解率が増えていきました。
〇いろいろな問題を解いて、間違った問題を自学で復習します。
〇問題でやり直しをすることになりました。やり直しをしなくて良いように、しっかり確認しながら作ります。
〇他の人の問題がすごくいいと思いました。すごく楽しかったです。またやりたいです。