5年「1往復の時間を変えるのは」4/22
〇ふりこには3要素があるだけです。
▇ ふりこの長さ(ひもの長さではありません。)
▇ ふれ幅(中心から半分の角度)
▇ おもりの重さ(テストで「重さ」は✕します)
〇どの要素が1往復の時間を変えますか?
「ふりこの長さは、▇カードに理由を。振れ幅は、▇カードに理由を。おもりの重さは、▇カードに理由を書いて提出しなさい。」
「困ったらペアや班で小さな声で相談しなさい。」
〇「予想の結果を共有。」
〇「予想の理由を比較します。」
「意見が変わったら変更しなさい。」この中に良いヒントがあるのだけど・・・。
〇予想が多数だった「おもりの重さ」で実験。(ふりこの長さ90cm・ふれ幅30°)
・おもりの重さが重くなったら、速くなった気がしたけど変わっていませんでした。
★「気がする」は正確ではありません。だから実験が必要です。
・おもりが重いと速さを変えられると思ったけど、違っていたので、「ふれ幅」だと思います。
★その根拠を考えました?
・みんなと相談しても難しかった。間違いとは思わなかった。早く答えを知りたい。
・予想は外れ。正解が何か不思議です。
・友達の意見を聞いても「おもりの重さ」で変わると思いました。
★理由を話し合うことが 大事です。
★そんなに知りたかった?
6年「燃える前の空気と後の空気は」4/22
①火のついたロウソクを集気ビンに入れる。フタをする。火が消える。
②もう一度、火のついたロウソクを入れると・・・
▇ 燃え続ける ▇ しばらく燃えて消える ▇ 消える
★圧倒的に「消える」です。どんな根拠で考えたのかな?
③「どうして消えるのですか?」「集気ビンの中で二酸化炭素が増えるから。」・・・「酸素が減るから」は出ません。
「あれ、すぐ消えた!」・・・予想していたのに驚いています。
そこで、石灰水で調べました。アルカリ性なので取り扱い注意。
100%二酸化炭素のボンベで白くにごることを確認。石灰水は燃やす前は変化なし。燃やした後は白くにごります。
「二酸化炭素は増えました。」
④感想
・火が瞬間で消えたのでびっくりです。
・石灰水を扱う時が、いい緊張感。火は想像を上回る速さで消えました。
・石灰水は危険なので怖かった。何のために作られているの?
・石灰水がなぜにごるのか調べます。作り方も興味ありますが、素材も危ない物だと思うので作りません。
・理由を書くと表現力が身につく。間違っていても理由を書いて提出します。
★これは大事です。
・火を使う実験では、一つでも間違えたら失敗して、本来の結果とは異なります。気を付けながら慎重に実験をしていきます。達成感があってうれしいです。
★正しい結果を出すには協力と慎重さが必要です。
・やっぱり一人では難しい。後からペアで実験するとスムーズ。やっぱりペアや班で協力することが大事だな。
・実験を一人でしようとしたけど、上手くできなくて、二人でできました。協力って大切。また思いました。
★欠席者のためソロだった二人を、状態を見てペアにしました。協力の意義を実感しています。
3年「しぜんのかんさつ」4/22
〇教科書の写真を見て、知っている生き物、見たことある生き物に全てチェック。
ロイロノートでアンケート。回答数は28人。
最高は27票のナズナとタンポポ。全員が知っている生き物はありませんでした。
これはどうなのかな?・・・日常の生活の中で、野草や虫を楽しむ機会が少ないのかな?
〇調べる生き物のを一つ決めて写真を撮りなさい。写真をもとにスケッチします。
「全体、近寄って。上から、横から。花だけ、葉だけ。たくさん撮りなさい。」
運動場での移動が多い。・・・ちょっと不安。
「早く一つ決めて、くわしく撮りなさい。」
「たくさん撮って、その中から選びます。」
画像を確認。全員“たくさんの生き物を1枚”。話が通じていません。油断しました。
「これでは、くわしいスケッチはできません。撮り直しに行きます。」
〇想像で描くのではなく、見たままを描きなさい。
何度も描く直しを指示されて、短時間で上達した子がいます。
「形が写真と似ていません。裏に描き直しなさい。」
「花びらの数が違います。新しい紙に描き直しなさい。」
「花びらの数は増えたけど、花びらは重なっていません。新しい紙に描き直しなさい。」
「描き直し。」の連続。この子は何度も描き直しました。くじけないことに感心しました。
でも時間切れで未完成で集めました。
集めている時に、その子のスケッチが見えました。
「おお、上手になっている!」
短時間での上達に、とても驚きました。しっかり観察する力が身につきましたね。
4年 Aさん「春のごちそう」4/23
春になると、おばさんが旬の山菜などを届けてくれます。
母「わぁ!今日もたくさんおいしそうなものを頂いたよ!」
私「どんなものがあるの?」
母「ワラビ、竹の子、タラの芽、甘夏。どれも今日採れたてのだよ!」
私「タラの芽にゼリーみたいなものが着いているよ。これは何?」
母「本当だね。調べてみたら?」
ゼリーの正体。天然物は芽の部分を採った後、切り口から透明なゼリー状の“樹液”がゼリーの正体!
私「調べてすっきりしたよ。」
母「お母さんも勉強になったよ!」
タラの芽は、お母さんが天ぷらとパス タ食の具にしてくれました。私には大人の味でした。
家族で春のごちそうを頂きました。どれもおいしかったです。
★イラストがとても上手。才能ありますね。
私も野で採ってきたワラビ、タケノコ、ツクシを食べました。個人的にはワラビご飯。作り方は?
4年 Bさん「カピパラの生態」4月?日
テレビでたくさんの動物を特集していました。その中で気に入ったのはカピパラです。
カピパラはモルモットと同じネズミ科です。その中でも一番おおきいネズミ。
カピパラは歯を削らないと死んでしまいます。前歯が伸びすぎると、エサが食べられなくなるからです。食後、口の中に石を含み歯を削ります。
私「カピパラって、石で歯を削ること知ってた?」
母「そうなん。でもなぜ?」
私「死にたくないから歯を削るんだって。」
母「よっぽど賢いんだね。」
私「カピパラに習って、私も忘れずに歯をみがこう。」
★カピパラの「生きるための前歯削り」を自分の歯みがきにつなげています。お見事!
4年「ヘチマの種。どこから芽が出る?」4/21
「ヘチマの種のスケッチをします。どこから芽が出てくるか→で書きなさい。」
「B4用紙いっぱいに大きく描きなさい。気付きを五つ以上書きます。」
「班やペアで相談して、気付きを増やしなさい。」
「あれ!?図が小さい。裏に描き直しなさい。」
「虫メガネで観察しなさい。ルーペも配るからくわしく描きなさいよ。」
「これいいね。みんな、見なさい。これくらい大きく描きます。」
★最後に60%に縮小してノートに貼ります。
〇 ルーペでくわしく見て、ぶつぶつになっていた。血管のような線もありました。
〇虫メガネではあまり特徴が分からなかったけど、ルーペを使うとたくさん見つけました。
〇表面だけでなく、はしもでこぼこで驚きました。
〇ルーペを使ったら、種の周りに黄色と赤色が見えました。
〇虫メガネの方よりルーペの方が見やすかったです。
〇 ルーペで、種の表面がすごく見えて、でこぼこだったのでおもしろかった。
〇考えて悩んで、いっぱい知れた。
〇ヘチマの種が、こんなにも複雑でびっくりしました。
〇種により大きさ、模様が全然違う。
★芽はどこから?尖った方?丸い方?真ん中から?
★春レポートの課題は5月8日までですよ。
4年「気温をはかる」4/19
気温の測り方を確認して、理科室と運動場の気温を測りました。
*理科室と運動場での測定は同じ温度計を使っています。
*温度計に直射日光を当てないことを指導しています。
感想を読んでいて「?」と思いました。1組と2組では気温が高い場所が違います。
●は理科室の方が気温が高い、●は外の方が気温が高い。印なしは同じ気温。
2組は午後2時頃
1組は午後3時頃
平均を計算してグラフ化しました。北校舎3階の理科室の気温は高い。理科室の気温は少し下がり、外の気温は上がっています。
2組 1組
時 刻 2時頃 3時頃
理科室 23.1℃ 22.6℃
外 20.7℃ 23.7℃
〇みんな同じ時間で温度計を使って気温を測ったけど、みんな違う温度だった。
〇気温が理科室でも外でも、みんな違っていました。
〇温度計には個性があると知りました。
〇場所が違うと気温が違うんだな。
〇同じ場所で測らないといけないことを知りました。
★温度計には個性があるので、たくさん測って平均を計算することが大事です。
★GW終わりまでの宿題「春レポート」でも、表・グラフ・画像を。さらに動画にも挑戦。
3年「ナズナの❤は何?」~理科スケッチと虫メガネの使い方~ 4/19
理科畑に生い茂っているナズナ。この日のためです。
①実際に生えているナズナを見ることからスタート
「どれがナズナですか?」
「これでーす。」
だいたいの子は、ナズナは知っていますね。
「このように1本、このくらいに切り取りなさい。」
②理科室にもどって
B4用紙の上で写真を撮りなさい。画像を提出しなさい。
「先生、ナズナが紙からはみ出します。」
(1本と言ったのに、根元から切っているね。)
「大きすぎます。そのうち1本を切りなさい。」
③B4用紙いっぱいにナズナの❤を大きくスケッチしなさい。気付きは文で残します。
「絵を描くことですか?」
「そうです。」
言葉が通じていませんでした。
「この子は割ったところを描いています。」
このあと工夫した描き方が急増。
「先生、虫です。」
「先生、アブラムシです。」
「小さなよう虫がいます。」
「“こんにちは”と言っておきなさい。」
ひどい虫嫌いはいません。いいですね。
「中から出てきた粒は何ですか?」
「種です。」
「虫の卵では?」
「え~。(違うよ)」
5年「ふりこの1往復の時間は?」4/18
〇約350年前のガリレオ・ガリレイが発見したことを再発見できるかな?
・一定の時間を刻んでいる。
・一定のリズム。
・動くごとに時間が1秒過ぎている。
・時間を計れる。
〇1往復の時間を計る。まずは練習です。
①Web版ストップウォッチを使って各自が1往復の時間を測定。
②共同編集のスプレッドシートに各自が1往復の時間を入力。
③1往復の時間の学級平均は自動計算。
★正しい数値の入力が、なかなかできません。
半角数字1234で、小数点は「・」。1234は✕。小数点は「、」も「,」✕。
〇本番は3回測定します。→学級平均を小数点第二位で四捨五入
A 2回目の1往復だけ測定した値 1回目 1.8秒 2回目 1.8秒 3回目 1.8秒
B 10往復を測定して10で割った値 1回目 1.9秒 2回目 1.9秒 3回目 1.9秒
★結果「同じふりこの1往復の時間は常に同じ」
★7人で37回測定すれば「10往復÷10」をしなくても学級平均は3回とも同じに。でも「10往復÷10」の1.9秒の方が正確でしょう。
6年「集気ビンの中のロウソクの火は?」4/18
マッチの練習をして本題です。集気ビンの中に火のついたロウソクを入れると?
■すぐ消える ■しばらく燃えて消える ■燃え続ける
〇久しぶりのマッチ。少し怖かった。
★この感想は多いです。
〇もしもの時のために、マッチの使い方を練習しておきたい。ロウソクに初めて火を つけました。
〇日常生活に出てくることを活用して意見を出すことができた。
〇母は「火のついたロウソクはビンに入れなさい」と。ビンに入れても消えません。
〇間違っていても発表できました。役割を分担して実験すると、効率が良かったです。
〇田中先生が「間違ってもいい」と言ってくれたので発表できました。
★「ロウソクを初めて触った子がいます。」
「今はロウソクもマッチを使わないからなぁ。」
「チャッカマンでつけるからね。」
「緊急時、マッチしかない時に使えないとね。」
5年「一学期の目標」4/15 ~6年生の目標を参考にして~
〇テストでいい点数を取る。記述式の問題を間違えやすい。そこをできるようにしたらいい点数が取れる。
〇5年になって学級の人数が増えた。言葉にしていったらうるさくなるから、最初は隣の人に聞く。
それでも分からなかったら先生に静かに手を上げて聞く。
〇感想をいっぱい書く。去年ほとんど同じことを書いて文も短かった。違う内容をいっぱい書く。
〇実験の時に先生が「やめ」と言ったらすぐに止める。去年、火を使う実 験の時に先生が「やめ」と言っても止めなかったから。
★覚えていましたね!
〇分からなかったら、まず隣の人に聞く。ずっと言われてたのにできなかったから。
★早速、やってしまって反省でしたね。それでいいよ。
〇先生の目を見て話を聞く。
〇できるだけ、発表する。自分の意見をみんなに知らせたい。班と協力する。もしかしたら、出来なかったことができるようになるかもしれない。
〇困ったら助けてもらう。4年の時、困っても自分でやろうとして遅れてしまった。困ったとしっかり言って、他の人にも迷惑をかけない。
〇これからには知らないものや生き物を知っていきたいので、観察したり調べます。
〇自分ができて、他の人が手を上げたり、困ってそうにしていたらかけよってスムーズに授業を進めたい。三
★近くでお願いします。
〇班で協力。班の人と協力をしなければ問題を解くことができない。4年生の時、私が困っていると班の人が助けてくれた。私も助ける。
〇4年生の時は「分からんけん教えてくれん?」と援助要求ができなかった。今年は頑張ります。去年の目標は「具体的に発表する」だった。
今年は「具体的に分かりやすく、みんなに理解しやすいように発表する」です。
4年生で理科が大好きになりました。5年生ではもっと大好きになりそうです。
★他の教科もね。
〇私は切り替えが遅いから、もっと早く切り替えをするために目標にしました。
★応援していますよ。