5年「母親のお腹の中の赤ちゃんは」
母親のお腹の中の赤ちゃんの予想図をロイロノートで描きました。
★私もあなたも、母親のお腹の中で生まれるまで育ちました。覚えていないけれど、予想図を描きます。
毎年出てくる間違い“へそのう”。へその緒(お)です。
★お腹の中の液体=羊水の量はいろいろ。いっぱい、半分、少し。次の授業で実験します。
ウンチやおしっこは?これは大事なことです。
〇へその“お”に模様がついていることは知っていました。
〇羊水に胎児は頭を入れているかどうか意見が分かれました。ぼくは入れていないと思います。
〇命は大切なんだ。お腹の中のぼくに栄養がこなかったら、ぼくは今生きていないんだな。
〇胎児の向きで迷ったけど、動いているので向きは決まっていないと気がつきました。
〇分かりやすく描こうとしたら出産直後くらいの大きさになりました。
〇妹が産まれた時のことを思い浮かべました。
〇お姉ちゃんの赤ちゃんが12月に産まれました。その赤ちゃんを思い出しながら描きました。お姉ちゃんの赤ちゃんは、とても髪の毛が生えていました。
4年「予想問題をつくる」+「全員分を解き合う」3/3
予想問題づくり
「30分で5問。困ったら班の人に頼りなさい。」
「班で問題文と答を点検しなさい。」
「分かりやすい問題文になっているか、答に間違いはないか真剣に見直しなさい。」
「この後、間違いがあれば責任は班にあります。」
*テスト機能・選択問題のみ。
解き合いの時間
「間違いを見付けたら、黙って手をあげなさい。」
手が何度もあがります。
「答えがありません。」
「答えが複数あります。」
というのが多い。
「この中から選びなさい。」
「よく読み(見)なさい。答えは一つです。」
相手に伝えるための文を考える機会になりました。次はもっと上手くやろう。
〇「筋肉が縮む・ふくらむ」の問題をよく間違えました。
〇「筋肉がゆるむか・縮むか」があまり分からりません。テストまでに復習した方がいいなと思いました。
★モデル実験では忘れるのでしょうか?NHK動画も見せます。
〇次は難しい問題を作りたいので、家で練習してみたいです。
★問題を作って、家族に解いてもらうと、表現力は高まります。
〇問題文が間違っていることが多かったので、班やペアで見直します。
〇難しい問題づくりでも、みんなと相談すれば簡単に作れました。みんなの問題に間違いが多かったので、びっくりしました。
★問題文や答えに間違いがあるのに、手をあげずに解き終わる。自分の答に自信がない?
★読み取り不足で手をあげる方が復習になります。
5年 Aさん「磁石を使って実験」【ロイロ】1/19
カイロは暖かくて冬には大活躍!でも・・・カイロの中身ってなんだろう?
実験1「カイロの中身を調べよう!」
カイロの中身は何でしょう?この黒い粉は砂鉄。風化しにくく、重い鉱物の粒です。
実験2「磁石を使って集めてみよう!」
砂鉄は磁石のようなものなので、ひっつきます!実際に実験してみた!!
★カイロの砂鉄が磁石にくっつく実験。その動画をレポートに貼り付けています。
というかんじです。
砂鉄はとても便利。砂鉄スライムも作れます。
★動画を使ったレポートは画期的です。音声も入れておけば良かったね。
★動画は「ロイロノート」「資料箱」「学内共有」「5年生」「5年理科」に入れています。
5年 Bさん「カマキリの卵」【ロイロ】2/24
山でカマキリの卵を見つけました。
見つけた場所:ススキの茎 大きさ:約25cm
飼育ケースの中で飼育しています。
春になったら生まれるそうです。大切に育てます。春になると私の家でもよくカマキリの赤ちゃんがよく庭にいます。
二つ卵がくっついているのもありました。
兄によると下の方の大きな卵(赤い矢印)を産ん だ後、少し休憩してからまた産んだそうです。
★同じカマキリが2度も産卵するとは!驚きです。こんな画像は初めて見ました。
これは卵ではなく、この中に卵が入っています。“卵のう”と言います。
★ロイロノートで自学をする人が出てきました。ロイロノートを使えば画像・動画だけでなく音声での説明もできます。
より相手に伝わる自学にチャレンジしてみましょう。
6年「センサーを使って節電する」
班に電源装置とプログラミング・スイッチが1台。ペアで交代で使います。
①プログラミング・スイッチの準備(動画で操作を説明します。)
②「明るさ」「人感」センサーを使ってLEDを点けるプログラム
③「暗くなる」「人がいる」の時だけLEDをつけるプログラム。
「ずっと」を入れる。LEDは消えません。
Aの問題。プログラムに「ずっと」をいれるとLEDは点いたままで消えません。
さて、Bの問題。手をはずして明るくすると・・・消えません。
消すためには「スイッチを切る」のブロックが必要。詳しくは6年生でのお楽しみ。
〇プログラミングスイッチを使っていろいろなプログラムができた。
〇プログラミングでLEDが点いて、すごい。Aさん、Bさんの作品がすばらしい。
〇プログラミングを組むのは難しかった。これを作っているゲームクリエーターの人はすごい。
〇プログラミングは自分の頭でどうなるかを想像しながらやるので、とても面白かった。
〇私の家の玄関は人を感知したら点く照明です。今回作ってみると複雑なプログラムが沢山あって大変。日常に人間の工夫と技術があるんだな。
★日頃からスクラッチでゲームを作っている人は、合格が早かったね。
★ここに画をアップできないので、「ロイロノート」の「資料箱」「学内共有」「プログラミング」「6年発展的プログラム」に入れておきます。
そちらで視聴してください。
6年「ふり返りの感想」2/13
★毎回のふり返りの感想を、自分の成長の記録にしています。
「できたこと」「できなかったこと」を書けば、しっかり自覚することができます。生活の全ての中で活かすことができますよ。
「理科畑のヒマワリ」2/15
夏のヒマワリの種がこぼれていたのでしょう。理科畑にヒマワリが育っています。
「そのうち枯れるだろう。」
何度も倒れて、何度も復活。茎はくねくね曲がっています。“つぼみ”もつきました。
「さて、このつぼみ咲くかな?」
と観察してきました。
2月15日、つぼみの中から花びらが数枚出てきました。満開になるでしょうか?
「廃油でランタン作り」2/25
「サラダ油を捨てる。油を染み込ませるから、新聞紙取って。」
テレビ番組で廃油ランタンを紹介していました。
「捨てるなら、少しちょうだい。この缶に入れて。」
「どうするの?」
「廃油ランタンを作る。芯は何で作るんだったかな?」
「ひもでしょ。」
「ひも?ひもかな・・・。」
調べたらティッシュで作った“こより”でした。
早速作って火をつけました。手をかざすと温かい。
4年「人と鳥は同じ?」2/24
人のうでの仕組みを学習した後、ニワトリの手羽先で確かめます。
筋肉の端についている腱はどこについているか?
①関節の後ろ、②関節、③関節の前
予想をしてから、手羽先の解剖の手順の説明。
ロイロで用意していた動画を見せようとしたら・・・使えなくなりました。急遽実演で説明。
「これは眼科の手術用のハサミです。取り扱い注意。」
「ゴム手袋は終わるまで外さない。」
「前ペアがしている時は後ペアがロイロで記録。」
この後の2組ではロイロが復活。動画で説明。
関節の先まで切り開くと、腱が見えます。筋肉を引っ張ってパタパタさせます。
最後はスープにして、手羽先の命を頂きました。
〇皮をとるのに時間がかかりました。手羽先は人間のうでの骨のつくりに似ていました。人間と同じで、腱を切ると動かなくなりました。
〇手羽先が、思っていたより人間に近くてびっくりしました。みんなで協力してがんばりました。特にがんばっていたのはAさんです。
〇みんなと協力したら簡単でした。鳥のスープはとても熱かったけど、とてもおいしかったです。感謝の気持ちを自分は持てました。
6年「もっと発熱させるには」2/18
「電流が流れると発熱。もっと発熱させるには?電流を?」
「強くする。」「大きくする。」
「電池を増やせば電流が強くなる。〇か✕か?」
〇が多数だったけど✕。“直列つなぎ”で増やさないと電流は強くなりません。
電源装置を使って、“みつろう”が溶ける速さで、発熱の量をはかります。班内の2ペアで交代しながら実験。
電流が大きいほど、みつろうは“速く溶けて落ちる”=“たくさん熱を出す”を確認。
でも“同じ電流の強さでも溶け落ちる時間が大きく違う”に疑問を持ったAさん
「同じ電流で溶け落ちる時間が違うのはどうしてですか?」
「よく気付いたね。理由を考えてごらん。」
「電熱線を長さかな・・・。」
授業後、再び同じ質問。考え続けたのですね
「電流を多く流すには電熱線をどうしたらいい?」
「短くして、太くすると習いました。」
長さの違いもあるけど、太さの違う電熱線を2種類混ぜて使っています。
★電流がたくさん流れると、たくさん熱が出ます。タコ足配線ではたくさん電流が流れるので注意。
コンセントにほこりがたまっていたら、ショートすると火が出ます。
〇直列3個分は予想をはるかに超えて驚きました。直列つなぎの強さが分かりました。
〇電池1個分で1.5V。1個分増えるごとに1.5V増えることに気付きました。
★物の電池では、少し増え方が違います。
〇1個分でやって36秒、2個分で5秒、3個分ですると警告音がなったので切りました。ペアに聞いたら2秒でした。
目を離した瞬間に溶けていました。別のペアでは電熱線が赤くなっていて、驚きました。
〇電池1個分と2個分とでは、とても差がありました。3個分の時に電熱線が真っ赤になりました。豆電球に似ています。
★豆電球も原理は同じ。電熱線が燃え尽きてしまうので、電球の中の気体は空気ではありません。
5年「塩化アンモニウムの再結晶実験」2/18
塩化アンモニウムは食品添加物。温度により溶ける量が大きく変わります。
水8mLに塩化アンモニアを5gを温めて完全に溶かします。
「完全に溶かして冷ますと、星のような結晶が降ってくるのが見えます。」
「静かに冷めるのを待って指で振動を与えると、一気に結晶が出てきます。」
4年生の時の水の過冷却実験の再現です。
〇塩化アンモニウムの実験は、とても楽しかったです。何に使われているのか知りたいです。
★食品添加物です。
〇雪のように水中を舞っていて、とても美しかったです。
〇雪がふっているような。すごいと思いました。
〇温めた後、水で冷やすと白い粉が降ってきたので、びっくり。
〇たくさん雪みたいに降ってきました。あの粉が水の中にあんなにあったことを知るとびっくり。
〇ミョウバンでもできるのか試したい。
★実験して自学にしよう。
〇塩化アンモニアの実験をして、めちゃくちゃ楽しかったです。田中先生に動画を撮ってもらった時が一番結晶が出ました。
結晶は四角みたいでした。
〇流しのフタを利用して、試験管を固定。ふーふーして冷ます作戦が大成功。雪みたいに結晶が降ってきました。
デコピンしたら、もっと降ってきてきれいでした。温めている途中、試験管を振ったら一気に溶けるのも面白かったです。
★振動をできるだけなくして冷ます工夫ができましたね。
★「デコピンで一気に結晶」の瞬間の動画を撮ろうとしたら、たくさんの子が何回も撮影に協力してくれました。
6年 Aさん「韓国人が発音しにくい音」12/28
私「わぁー!このKーPOPアイドルの人、かっこいいーっ!」
母「かっこいい!しかも日本語で歌っている。」
私「頑張って覚えてレコーディングする根性がすばらしい。」
母「さっき『つ』なのに『ちゅ』って言った。発音難しいから。」
私「韓国人が難しい発音って何?調べよ!」
韓国語にはザ行がありません。ザ行に苦労する人が多いです。
例えば「ありがとうございます。」を「ありがとうごじゃいます。」と言ってしまいます。
言いにくい発音で有名なのが「つ」の音です。「ちゅ」に聞こえます。
同じ事が日本側にも起こります。有名なのが「ん」です。韓国語では、日本語の「ん」に当たる発音が三種類あるからです。
★フランス語は「h」を発音しません。英語で“ヘンリー”はフランス語で“アンリ”。
6年 Bさん「ガムはかんでもなくならい」12/24
今、ガムをかんでいます。頭の中で“どうしてガムって、かんでもかんでもなくならな いの?”と思いました。
私「なーなー、どうしてガムはなくならんの?」
母「知らん!逆に知りたいよー。」
私「お父さんが仕事から帰ったら聞いてみるわ。」
母「へーい。」
父は帰ってきました!
私「待ってました!どしてガムはなくならんの?」
父「・・・え?知らんけどゴム的なものなんじゃない?」
私「まじ?私はプラスチックやと思った。」
母「それはないでしょ。食べる意味ないじゃん。」
私「めちゃ気になってきた!googleで調べてみる。」
植物性樹脂(プラスチックと似たもの)。
西暦300年(今は2022年)にメキシコに住んでいたアステカ族・マヤ族は樹液をかむ習慣があった。それがガム!
私「私は木を食べていたの?やだやだ。」
父「昔はガムを飲み込んどった。捨てる所がなかったから。」
★お父さん、マナー重視ですね。今のガムベースは木工用ボンドと同じ原料です。
4年「自分の“うで”を調べる」
〇うでの骨
自分の肩から手までの形を色紙に写します。その図に骨(黄色)、曲がるところ(緑色の〇)で描き込みます。
「しっかり自分の体を調べて描きなさい。」と指示しました。
「ここに骨があるのは分かるけど。どう描いたらいいのかな?」と悩んでいます。
関節について議論しています。いいね!
「ぼくは関節に骨みたいなのがある。」「私は筋肉があると思う。」
肩から手まで1本の骨が多い。肘を境にした骨の違いには誰も気付かない。
「“肩から肘”(前腕)と“肘から手”(上腕)での骨は同じかな?しっかり触って調べなさい。」
1組で3パターン。2組は1パターンのまま。正解は3。正解者は学年で一人。
〇手の関節調べ
手の曲がるところ(関節)の数も正解者は一人。親指の関節は三つです。
親指の関節も三つ。中央画像の③の関節に気付きにくい。この関節のおかげで、親指が他の指と向かい合うように曲がります。
だから物をつかむことができます。
指先が固いのはツメがあるせいではなく、骨があるから。4年生は、この指先の骨の形を覚えておきましょう。