理レポ「似顔絵」1578
2022年4月11日 06時00分「誰だか分かりますか?」~離任した先生たちの似顔絵~
あえて名前は表示しません。当ててください。
「誰だか分かりますか?」~離任した先生たちの似顔絵~
あえて名前は表示しません。当ててください。
新6年 Aさん「なぜお湯の音と水の音は違う?」3月14日午後4時29分
結論からいえば、鍵は「粘度」、要は粘り気だ。水はあたためると粘度が下がり、容器に注がれたときの挙動が変わる。
その変化が、音にも現れるのだ。(HP:ねとらぼアンサー)
注 これは画像です
動画で見るとあまりわかりませんが?近くで聞くと音が違うことがわかりました。^_^
★水の方が音が大きく聞こえます。
★ネタ元は明記しておきましょう。ネタ元のQRコードは下です。実験の動画もあります。
新6年 Bさん「追試」
実験してみたら思っていたより 全然音が違っていました。
注 これは画像です
撮った動画を後で見てみたら、Aさんが自学に書いていた通り、分からなかったのでびっくりしました。実験してみてよかったです。
★今度は、お湯の方が音が大きく聞こえます。どちらなのでしょうか?さらに追試して動画を撮って、提出しましょう。
ロイロノート→「資料箱」→「学内共有」→「理科」→「追試」
「理科畑のヒマワリ開花」3/7
3月7日に、とうとうヒマワリが開花しました。
寒い中、倒れても、太陽を追って南にぐるりと茎を曲げて、花を咲かせました。
全体の姿は、夏のヒマワリと違います。ヒマワリが冬に育つことの大変さを物語っています。
★夏の花のヒマワリが、秋に発芽して3月に開花できる。温暖化は確実に進んでいます。
「年度末のふり返り」6年は4年間のふり返り
各クラスの“ふり返り”をテキストマイニングで分析した結果です。
〇 3年生の時、実験に慣れてなく、みんな困惑していました。それでもみんなで協力して頑張れました。
4年生で慣れてきて理解できる速さが3年生の時と は違っていました。
5年生では実験もみんな協力して3年生とは比べものにならないぐらい頑張れました。後半はタブレットを使った授業がほとんどに。
タイピングにも慣れてなく時間がかかりました。
6年生ではクロームブックや、タイピングにも慣れてきて、実験など協力が当たり前になりました。
成長するたびにいろんなことができるようになりました。中学でも同じように成長します。
〇 4年間でみんなが徐々に協力的になりました。3年生の時と比べたら、実験が素早くていねいにできるようになりました。
理科で、みんながもっと仲良くなれました。
3年の時は関われなかったけど、実験の楽しさも分かってきて、みんなとの関わりも増え、自分から積極的に活動ができるようになりました。
6年生になるにつれ落ち着き、静かに話を聞けています。一番心に残っている授業はべっこうあめつくり。コロナでできなくなりました。
でも一番思い出に残っているのが、べっこうあめです 。
〇 物事を深く考えることができるようになりました。「なぜこうなるのだろう。これはどうやるのだろう。」と考えれるようになりました。
3年の頃と比べたら班やペアと協力して助け合えるようになったのでとてもいい学年になったと思います。
4年間で一番印象に残っているのは、べっこうあめを作る実験です。
最近はできなかったけど、みんなで楽しくワイワイできて、協力することの第一歩だったかなと思います。
★ 成長を感じ取れるふり返りが多数ありました。今回はその中から3人分だけの紹介です。
6年1組・2組
紙面に載せられなかった追加のふり返り
〇少しだけだけどできるようになったことがあります。テストの見直しです。前と比べると凡ミスなどがとても少なくなったからです。
見直しがとても大切なことを改めて知ることができました。周りの友達も点数が上がっていていたのですごいなと思いました。
一番思い出に残った活動はべっこうあめを作る活動です。
六年生の時はできなかったけれど、4年生のときに始めて食べたべっこうあめはとてもおいしかったです。今でも味が口に残っています。
〇自分の思ったことを文字にすることが苦手でした。感想など書くようになって、すらすら自分の思ったことを書けるようになりました。
けれど自分の答えに自信がなくて全然発表できなかったので、これからは間違っていても勇気を持って発表したいです。
いっぱいタイピングをするようになって、とてもタイピングが速くなりました。
五年生の時と比べて、みんな静かに集中して授業に取り組めています。私は理科が苦手だけどしっかり復習をして、中学校でも頑張ります。
〇一つ目は、テストが終わったら見直しをして、間違っていたら復習をしたこと。
二つ目は、班のみんなとちゃんと協力ができたことです。
一つ目は、最初はあまり見直しをしていなかったけど、先生が「ちゃんと見直しはしとこう。」と言ってくれてできました。
ありがとうございます。
復習はまあまあできたけど、教科書を持って帰れなかったので、中学校からは教科書を持って帰って復習や予習を頑張ります。
二つ目は、3~5年生の頃は、まあまあ協力できていたけど、あまり団結力がありませんでした。
6年生になったら自覚がついたのか、団結力がついてきました。
〇最初の頃はタイピングがとても遅くて、感想を書くときいつも最後になっていました。
最後の方はタイピングが速くなって長文も打てるようになった。
一番心に残った授業は地層の授業です。火山灰を顕微鏡で見た時に、ガラスが混じっていて面白いと思ったからです。
〇心に残った授業は東日本大震災の授業。
何度かその授業を受けていたが東日本大震災の恐ろしさ、震災が起こってしまうのは仕方がない。
と言ったら悪いが、同じ過ちを繰り返さないことが大事。
私には何が出来るか、東日本大震災の悲惨さをもっと次の世代に伝える事も大事だと学んだ。
更に最近ではSDGs、持続可能につて学んだことも心に残った。
“未来を変えるのは自分たち次第”ということ、心に留めて生きていこうと思えたきっかけになった。
〇3年生の時は、何もかも全部、ペアの子や班の皆にお願いしていました。
今は自分の力で、問題を解いたり、作ったりなど出来るようになりました。
3年生の時はケンカをいつもしてたけど、今はしなくなりました。
少しは昔より成長したかなと思います。迷惑かけてごめんなさい。
〇ペアや班で活動する実験がとても心に残りました。
コロナの影響で約3年前からできなくなったのですが、班のみんなで話し合ってテストを解くという活動が特に好きでした。
中学校に行っても、たくさんの人と協力し、成功や解決につなげていきたいです。
★「みんなで、みんなが満点テスト」ですね。
「年度末のふり返り」4・5年は1年間、6年は4年間のふり返り
各クラスの“ふり返り”をテキストマイニングで分析した結果です。
4年1組・2組
〇“体と運動”の単元が心に残りました。理由は手羽先をさばいたからです。
〇ロイロノートの使い方が分からなかったけど、3学期になって使いこなせた。
〇自分のことしか考えてなかったけど、みんなと一緒に実験ができるようになりました。
★ロイロノートの使い方が上達しましたね。3年ぶりに再開した手羽先の実験は、ロイロノートが使えなかった1組より、使えた2組の方が印象深かったようです。
5年1組・2組
〇田中先生と学んで、家で実験をやってみたいって言う気持ちになりました。自分で進んで実験準備や片付けをするが成長しました。
〇班で考えをたくさん言えるようになりました。何でかは分からないけど去年より絶対たくさん意見を言えました。
〇実験が多かったので班やペアと協力ができるようになりました。コロナで制限があったけど班の人と話し合ったりしながら実験できました。
★最大が1組は“実験”、2組は“ロイロノート”と分かれました。“田中先生”が入っているのが5年生の特徴です。6(六)年生になる意識も表れていますね。
6年「南海トラフ地震」3/15
1組が探した「共有したい動画」を視聴して感想を書く。
〇地域の人とも話し合うのも大切だ。
〇「こことは違う場所にいたら」と考えていたら、地震ってすごく怖い。
〇南海トラフ地震では四国中央市は火災で多く人が亡くなると予想されています。避難ルートを考えておきたいです。
〇南海トラフ地震は、ここ四国中央市も震源区域に入っています。
★「震源区域に入っている」ので四国中央市の真下で地震が起こるかもしれません。
そうなればマグニチュード(M)、つまり地震のエネルギーが小さくても震度は大きくなります。ここの予想最大震度は7です。
〇大切なのは、誰かに頼り切るのではなく、自分で命を守らないといけないんだ。
〇年々南海トラフ地震のリスクの%が上がっていることに少し不安を抱きました。私の人生の中で必ず体験する地震がこの南海トラフ。
「今の自分に何ができる?」「家での備えは?」「逃げる時にどの道を使うと安全?」
を理解し、自分の命は自分で守れるよう考えて生活していきたい。
〇生かせるかは人次第。「いつ起こるか分からない」という緊張感を持つことが大切。
〇40年以内に起こる可能性が90%と聞いてびっくり。東日本大震災の動画で、津波に巻き込まれた中学生の報道を見た。
南海トラフ地震の時、そういう報道を見てトラウマになったらいけない。そんな思いをしないために家族で話し合い、対策を立てたい。
〇ぼくは思いました。みんなが困っていたら助けて、みんなを守りたい。
〇私が大人になって子どもが産まれたばっかりで、南海トラフがきたら。子どもを産んだばかりで助けられるのか心配。
大人になる前にたくさん学んでいきたいです。
〇お祖母ちゃんに聞いた話。「東日本大震災が起こった時、大きい津波が来ているのをTVで見た。」
その場にいた人は、ものすごく怖かったのだろうな。
★私は震災1か月後に宮城県女川町に災害ボランティアで入りました。強烈なショックを受けました。
実際ここで津波の被害を体験した人の恐怖はどれほどのものか・・・。それは、動画で観るだけでは伝わりません。伝えられません。
〇地震が起きた時に身近な人を守ることができないかもしれないと考えていました。守れないじゃなくて“必ず守る”を意識する。
今日、明日に地震が起きるかもしれない。何も行動できなかったら悔しいしつらい。
そんな思いをしないように、日頃から自分に何ができるのかを考えていきたいです。
被災を小さくできるように、地域のことをもっと知り、地域の行事、避難訓練などに真剣に取り組みます。
★再び東北で震度の大きな地震が起きました。東日本大震災から11年たってもです。
3月11日の南海放送で研究者が話していました。(ネットでは視聴できなくなりました。)
過去の南海トラフ地震の前後で大きな地震が起きています。熊本地震もその一つ。
南海トラフ地震の備えは大事ですが、その前に起こる地震、その後に起こる地震にも油断はできません。
4年 Aさん「カニ」3/10
カニを飼育しています。飼い始めて2年〜3年。
「意外と長生きしている(*'ω'*)⁉」
カニのじゅみょうは約10年です。通常のカニは4年ほどで死んでしまうことが多いです。
飼っている種類の名前はサワガニです。身近なところによくいるカニです。
サワガニには赤、かっ色など色は色々なタイプがあります。私が飼っているカニの色はかっ色です。
カニは川のそばの石の下や、岩のすき間によくいることが多いです。
カニは敵におわれないように何かに隠れる習性があるので、家のカニも隠れ家にほとんど入ったままです。
*注意 上は動画ではなく画像です。食事中のカニです。
★土居ー新居浜の海岸線道路の山には赤いサワガニがいます・・・いました。近年は見ないです。絶滅?
4年 Bさん「サメが死ぬと、なぜおしっこの匂いがするの?」3/11
僕「ユーチューバーがサメをさばいていて、おしっこの匂いがするって言ってる。」
母「おしっこがもれよんかな?」
兄「それは絶対に無い。」
父「クロームブックで調べみな。興味ある。」
サメの血液中の尿素そのものは無臭です。時間がたつと尿素は微生物によって分解されアンモニアにもどります。
生きていれば肝臓で再びアンモニアは尿素にもどります。死ぬと血液中にアンモニアがたまります。これが“アンモニア臭”の原因です。
(HP:TSURINEWS)
★アンモニアは有害。肝臓で無毒な尿素に変えます人もサメも同じ。
人はおしっこで外に出すけれど、でもサメは海中で体を浮かすために溜め込みます。
★参考にした資料の名前を書くようにしよう。それを書いた人に敬意を示します。
5年「人の受精卵がメダカよりずっと小さいのは」3/8
「小さなメダカの受精卵は1mm、ずっと大きな人の受精卵は0.1mm。どうして?」
「えーっ!全然分からない。」
「どうしてメダカの方が大きいのか考えてごらん。」
「あっ、そうか。」との声。
「理由を書いてカードを提出しなさい。」
“人間はお母さんから養分をもらうから、養分をためておかなくてもいい。”
“メダカの卵には養分が入っているから大きい。”
「たい児と母親は、へそのおで直接つながっている。〇か✕か?」
「へそのおは“たいばん”につながっています。」
「たいばんは母親の体と接しているだけです。」
「たいばんを通して養分を母親からもらったり、不要なものを母親にもどします。」
「モデル実験をします。」
〇ぼくは、へそのおがお母さんと直接つながっていなかったのでびっくりしました。お母さんに知っている か聞いてみたいです。
〇今日のろ過の実験が楽しかったです!
〇予想は外れていたけど、発表できたので満足です。次からも積極的に発表していこうと思いました。
〇トマトジュースをろ過したらほとんど透明になったので驚きました。
〇理科レポートに「できたこととできなかったことを書いたらいい」とあった。書くようにしたい。(中略)
理由は友だちの意見を参考にしたので、今度は日常生活も活かしながら自分の意見を提出したい。
★「赤ちゃんて、どのように成長するの?」(東京助産師会)の動画がちょっと楽しい。
https://www.youtube.com/watch?v=p0dRurZff4k
5年「たい児が産まれるまで」3/8
「人の受精卵は0.1mm。物差しで体験。」
「4週で5mm。物差しで体験。何倍になった?」
「50倍。」
「4週目。何に似ていますか?」
「ゾウです。」*2クラスとも、この意見が出ました。
「メダカです。」
「なるほど。人間のずっと昔の先祖は魚でした。その姿を再現しています。」
「38週目で50cm。物差しで体験。3000g=3kg。」
「自分が何gで産まれたか知っている人は?」
「3200gです。」「2700gです。」
「だいたい3kgだね。」
「帰ってお母さんに聞いてみよう。」という声も。
「ちょうどがないので大きなたい児ということで5kgを体験してみようか。」
「お母さんの体重は約8kg増えます。大きな胎児を抱えた少し太ったお母さん10kgを体験しよう。」
「立っておなかに抱えて運ぶのは簡単。10kg抱えたままで座って立つを体験してみようか。」
「お母さんは1日で何回もするね。5回続けて体験してみようか。」
〇産まれる直前の赤ちゃんはスイカぐらい大きいと知ってお母さんはよくそんなに耐えれたなぁ。
〇お母さんは、プラス8kgも抱えていてすごいな。
〇おもりを持ち上がるのが大変!だけど、楽しかったです!またやりたいです!チャベスさん
〇実験で、あんなに重いものをもっているんだなと思いました。立ち上がるのがきつかったです。
〇今お姉ちゃんの赤ちゃんが多分5kgくらいです。砂の5kgを持ってみると砂の方が少し重い気がしました。
6年「地球温暖化。失敗しないために」3/7
資料: 小島よしおと学ぶ みんなでできる温暖化対策
〇温暖化は人間の活動で出す二酸化炭素(CO2)が原因。どれだけ、いつまでに減らす?
「今から30年間でゼロにしなくてはならない。」
「30年後は、あなたたちは40代です。」
「できる?できない?」
「“できない”がいる。やるしかないよ。」
★そう。やならいと明るい未来は訪れません。
〇小学生にできることは
「今は小学生でも世界に発信できます。」(発信内容は保護者と相談しましょう。)
「選挙の時に親に“誰に投票するの?教えて。“その人は当選したら温暖化を止める仕事をしてくれるの?”と家族で話し合う。」
「“家の電気はどこで買っているの?二酸化炭素を出さないところから電気を買おう。”と家族で話し合う。」
「同じものが二つあったら、こっちの方が二酸化炭素が出ないね。と選ぶとかも。」
「それを周りに言う。一人で買ったら一つ分。みんなに言う。 みんなで買えばもっといい。」
★グレタさんは「あと8年半(2019.9現在)しか時間がない。」と言っています。
「こうなることは50年前に分かっていました。」「夏休み直前に宿題全部するのと同じだ。」「うまい例えだね。」賛同者多数。
16歳グレタ・トゥンベリさん 温暖化対策で涙の訴え【全文】
5年「羊水の働きは」3/4
「子宮」、その中にある「羊水」の確認。
羊水の量の予想は人それぞれ。液体が入っているイメージは全員ありました。
「羊水は外部からの衝撃から胎児を守る働きがあります。」
「どれだけ入っているのか。たい児のモデルである生卵が割れないのは?」
「実験します。まず3の満タンで。」
「いくら激しく振っても割れません。次の2は割れます。」
★答えは3のみです。
「“割れた”と思ったらやめなさい。後で卵スープにするので、ていねいに。」
1組は振りすぎ。割れて、卵の中身が液体と完全に混ざって分離できません。
液体は10%食塩水。たくさんお湯を足しても塩辛すぎでした。
2組は10個中7個、卵の中身が分離できました。おいしいスープになりました。
NHK動画を視聴させている間の10分間でスープづくりです。
〇出産する時、めっちゃ痛そうでした。お母さんは痛い思いして産んでくれたので、改めて感謝しようと思いました。
〇水だけで衝撃から守るなんて。人の誕生ってすごくいろんなことがあるんだ。
〇予想していたものは少しあっていました。赤と青の栄養の通るところです。
〇水を満タンに入れると卵をどんなにふっても割れませんでした。少し減らして間を作ると、割れてしまいました。
〇 実験をした卵がもったいないから卵スープにすると言う発想がすごいと思いました。実験したものも使えばいいことも知りました。
★0.1mmの受精卵から育ち、今があります。命を大切にしよう。