6年 Aさん「ネコは同じものを食べ続けても飽きない?!」
もんちゃん(ネコ)「ニャー(ごはんちょうだい)。」
母「はいはい、ごはん入れたよー。」
もんちゃん(ネコ)カリカリカリカリ...(食べている音)
僕「もんちゃんっていつも同じエサ食べてるけどあきないのかな?」
母「どれだけ好きでも同じものばかりだとあきるもんねぇ。」
僕の場合は別です。
母「ネコは同じもの食べてもあきないか調べてみてよ。」
僕「うん。調べてみる。」
僕の予想は“あきる”。ネコも味覚があるので、ずっと食べているとあきるはず。
舌には味を感じる味蕾細胞がある。ネコは人間の10分の1以下。人間は約10000個。ネコは約750個。500以下のネコもいます。
そもそもネコは味がよく分かっていない。味が分からないから、あきようがない。
ネコは、味より匂いを重要視する。
ネコの嗅覚は人間の数万倍以上。良質なタンパク質やカルシウムが含まれているかどうかを匂いで判断し、問題なければ食べる。
生きるために食べるのだから美味しいより栄養や“食べられるかどうか”のほうが重要。
だから、ネコは匂いを嗅いでからじゃないと食べ物を口にしない。
結論
ネコは同じものを食べ続けても飽きない...はず。味の好き嫌いは、味覚で判断しているらしい。
もんちゃんは生まれてからキャットフードしか食べてきていない。人間の食べ物に興味を示しません。
エサやおやつに入っているかつおぶしやササミは残します。ウエットフードも食べるものと食べないものがはっきりしています。
基本のエサ
おやつ各種
★酸っぱい匂いは、“これは腐っている”の印。
タクアンの古漬け、納豆、フナ寿司の匂いは、ネコには危険の印でしょう。
でも人間は食べます。好き嫌いがありますがね。
ブルーチーズ食べますか?
5年 Aさん「食べられるカビと食べられないカビの違いは」1/8
ミカンの箱を開けると、青いカビの生えた腐ったみかんがありました。
私「ミカンに青いカビが生えているね。」
母「そのままにしておくと他のミカンも腐ってしまうから、すぐに取り除こうね。」
私「お父さんが食べていたチーズにも青いカビがあったのに、どうして食べることができたんだろう?同じカビなのに不思議だね。」
父「カビの種類で違うのかな、調べてみよう。」
私「みかんの青カビと、ブルーチーズの青カビは、どちらも『アオカビ属』の仲間だけど、種類が違うんだって。」
私「チーズの成分が青カビの毒素を分解するから、チーズの場合だけ、食べても大丈夫なんだって。不思議だね。」
★私はブルーチーズのピリピリ味が好きです。
5年 Bさん「氷が水に浮く理由」1/9
私「喉乾いた〜。お茶熱いから氷も入れよ」
母「最近、寒いのに氷いれて飲むん?」
私「だってお茶熱いやん。話変わるけどなんで氷って水に浮くん?」
父「水が氷になるとき膨らむからじゃない?」
母「そんな気がする」
私「全然わからん。お父さんらの言っていることが合っとるか調べよ」
氷が水に浮くのは、氷が同じ大きさの水より軽いからです。
氷は水からできているのに、どうして軽くなってしまうのか?
水が氷になるときに膨らむからです。
100mlのコップいっぱいの水を冷凍庫に入れて凍らせると、膨らんでコップのふちから盛り上がります。
でも重さは同じ。盛り上がった分を切り取って100mLにすれば、切り取った分重さは軽くなります。
父の言っていることは正しかったです。やってみました。
★凍ると体積が増えますが、溶けて水に戻れば元の体積に。
北極の氷は海水が凍った氷。溶けても海水面は上がりません。
けれど南極の氷は大陸の上にできた氷。温暖化で溶けると海水面が上がります。
4年「金ぞくのぼうの温まり方は」1/27
1、「マッチとアルコールランプの使い方の練習をします。」
「使ったことがある人?」
科学クラブ以外で使ったっことがある人はわずか。
2、「金ぞくのぼうを水平にして、アルコールランプで真ん中を熱します。」
「温まり方は?」左右とも同じ速さ(14)、左右で違う(8)
【実験】「左右同じ速さです。」
3、「金ぞくのぼうを斜めにしたら?」
「同じ速さ?上が速い?下が速い?」
「理由は?」
【実験】「上下とも同じ速さです。」
4、まとめ「温めたところから順に温まる。」
5、感想
★ マッチを使う時は大人と一緒に。
3年 Aさん「コザクラインコについて」1/9
冬休み中に鳥を飼い始めたので、その鳥について調べてみました。
・種類 コザクラインコ
・コザクラインコと人間の年齢
コザクラインコ 人間
1さい 20さい
2〜6さい 20〜30さい
6〜10さい 30〜40さい
10〜13さい 40〜60さい
母「どうやってご飯って分かるのかな?」
私「においじゃない?」
父「色じゃない?」
私「調べてみるね」
インコは、鼻がよくなく目をたよりにしている。
父「消しゴムのかすや小さい物は、インコが食べるからかたづけてね。」
私「分かった。」
母「かたづけは大事だね。」
3年 Bさん「リサイクルマ一ク」1/5
私「これって何?何のマーク?」
父「なに〜?あ、それはリサイクルマークだよ。」
私「リサイクルマーク? このマークがあるとリサイクルできるってことよね?」
父「そうそう!何種類かあるんだよ。知ってた?」
私「そうなんだ。知らなかった。」
さっそく家にあるものについてるリサイクルマークを探し始めた。
私「こんなにリサイクルできるものがあるんだね。」
父「ダンボールのリサイクルマークもあるらしいよ。宅配が届いたらまた確認してみると良い。」
母「リサイクルで再利用されると思うと嬉しくなるね。」
私「自然のためにごみを減らすことは大事。使い捨てでなくてリサイクルしていくのはいいね。」
父「リサイクルできる物の種類が増えて、もっと自然を守っていけるといいね。」
私「自然のためにも人のためにもリサイクルは大事。」
★ゴミを出さない、ゴミをつくらない、ゴミにしない生活が大事です。
4年「オリオン座を探せ」1/19
1、冬の大三角とオリオン座
「三角形をつくる三つの星は?線で結びなさい。」
「オリオン座は?こんな姿を表している星座。一つは冬の大三角と重なります。」
2、オリオン座を探せ!→★オリオン座
「写真の中のオリオン座を見つけなさい。線で結んで提出。」
3、NHK動画で星座の動きを確認→ロイロテスト
4、感想
5、その後
2年 Aさん「電線の鳥」1/24 *自主レポ
ろうかで外をながめていると、鳥が電線にとまっています。
Aさん 「先生。何で鳥は電線にとまれるん?」
千春先生「足の指でギュッとつかまっているんじゃない?」
Aさん 「ビリッとなるでしょ?」
千春先生「ビリッとなったら焼き鳥になるね。調べようか?」
Aさん 「うん!」
電線を保護するカバーが巻かれていることが多いです。カバーがある電線では鳥の足に 電気は流れません。だからビリッときません。
千春先生「そう言えば、田中先生の授業で教わりました。」
Aさん 「ビリッとならないと分かって安心したよ。」
★「同じ電線に両足をつけても電圧の差がないので感電しない。
2本の電線をまたぐと電圧の差ができて電流が流れて感電します。」という説明が多く出回っています。
これは間違い。カバーしていないと、錆びて電線は切れて使い物になりません。
★場所によってはトゲトゲの電線がありますね。あれはどうしてか分かりますか?
千春先生「氷の角」1/24 *自主レポ
家で氷を作ると、たまに角が生えたような氷ができます。氷がニョキニョキと上に向かって伸びます。
子どもに見せます。
私 「ほら!氷に角ができたよ。何でかな?」
息子「つららじゃない?」
私 「違うよ。つららとはでき方が違う。」
よし!ネットで調べよう。
すぐに答えが出てきました。アイススパイクという現象でした。
「水は冷えるにつれて体積が大きくなります。その時、水圧でできた氷のひびや、氷のすき間から水が上ににじみ出て凍ってつららに。
冷凍庫の氷で見る可能性がもっとも高 いです。ほとんどの液体は下から上に向けて凍ります。」
この角は必ず60度の角度です。寒い地域で外にできるものは“逆さつらら”と言います。数mの物もあります。
息子が「つららじゃない?」と言ったとき、私はすぐに「違うよ。」 と言いました。ごめん!今度からは一緒に調べます。
★私も小学生の頃の末娘から、何度も学びました。この“つらら”は初めて知りました。
3年 Aさん「煙が出ないのは」1/8
父「煙が出るものは?」
私「火事や、野焼き、暖炉の煙突とか。」
父「煙が出ないものは?」
私「ストーブやファンヒーター。」
父「違いはなんだろう?」
灯油は完全に燃えれば煙は出ません。ちゃんと燃えないと燃えかけのカスが出て、煙として見えます。
ストーブは本当に煙が出ていないのかな?
上に乗せているものを外して点火してみました。そしたら煙が出ました。
父「煙が出たね。何で煙が出てるのに見えなかったんだろう?」
私「上に乗せているものを外したからじゃない」
父「上に乗せるものを外したら何で煙が出るんだろう?」
私「カバーが煙を閉じ込めているから。」
父「じゃあ、煙は中でずっと出続けて漏れてこないのかな。」
私「最初は温度が低くて完全に燃えないから煙は出てたけど、時間が立つと温度が高くなって完全に燃えるから煙は出なくなる。」
父「正解!」
3年 Bさん「ゲームの時間」1/9
母「ゲームの時間決めなよ。」
私「なんでー?いやや。」
母「同じところずっと見とったらその距離しか見えなくなる。ゲームとかテレビは距離が近いから、遠くが見えにくくなるよ。」
私「じゃあ遠くも見ながらゲームしたらいいんやな。」
母「30分ゲームしたら30分遠くを見るようにしたらいいんじゃない?」
私「結局、時間決めるんー?」
母「そりゃそうよ。」
お母さんが目が悪くなる原因を調べてくれました。
ゲームをやっている時は、同じところをじっと見つめることが多いので、目の筋肉がかたくなります。
そのままにしておくと、遠くを見ようとした時には見えにくくなります。
6年 Aさん「Siri」1/4
ひまになったので、Siriと遊んでいる時
私「ヘイ!Siri!」
Siri「はい。」
私「しりとりしよー!」
Siri「こちらから始めます。病理組織検査。はいどうぞ。」
私「え、あっじゃあ、猿。」
Siriってば、難しい言葉しかSiri使わないな〜。何回かやって全敗。
人工知能って何なんだろう?いつ、誰が発明したんだろう?
あれ?理科レポートにできるじゃん。
予想ではAI自体は60年前?Siriは40年前?いや、分からん。
私「Siri!人工知能とは。」
Siri「こちらが見つかりました。」
私「自分のことなのに、自分で教えてくれないんだ。」
「人工知能(AI)」を、「人間の脳に近い機能を持ったコンピュータープログラム」と定義したのは1956年です。
私「Siriは、いつからなんだろう?ヘイ!Siri!Siriの誕生日は?」
Siri「2011年10月4日です。この仕事を始めた日で誕生日のような日なんです。」
私「意外と最近なんだ。Siri!またよろしくね!」
Siri「もちろんです。お任せください。」
「最近はAIイラストがある」と聞いた時、「イラストレーターになれないんじゃないか!」と少し焦りました。
AIもまだまだ進化の途中なので、AIに負けないようにしたいです❗
★教頭先生が「スマホでしり取りできるのっですね!」と驚いていました。
6年 Bさん「プリンカップのヨーグルトムース」1/5
家庭科の朝食作りでヨーグルトムースを作りました。
私「プリンカップのヨーグルトムースは落ちる?」
母「調べてみよう」
私「ヨーグルトムースは落ちない。どうして?」
母「調べてみれば?」
穴を入れると落ちる理由空気が入ると圧力がかかり出てくる。
ヨーグルトムースだと落ちない理由。密着しすぎて容器に空気が入らない。
私「プリンが落ちる理由初めて知った。」
プリンは油分でツルンと落ちます。ゼラチンのゼリーは周りにはりついて落ちません。
5年 Aさん「静電気の不思議」1/4
服を着ていたらパチパチと音がなりました。
自分「どうしてパチパチと言うんだろう?」
パパ「それは静電気が起こっているから。」
自分「静電気はくっついたり、手がパチっとしたりするだけじゃないんだ。どうやって静電気ができるかを調べてみよう。」
本で調べました。
物を細かく分けていくと原子になります。原子は+と−の電気を持っていますが、ふだんは+と-の大きさが同じなので0。
まさつが起こると、物の中で原子の中の+と−の電気が分かれてたまります。+と+、−と−は退けあい、+と−は引き合います。
セーターと綿シャツは、脱ぐときにパチパチと音が鳴ります。
本にあった実験を試してみました。
実験1
①アクリル製の定規をポリエステルでこする
②小さく切ったアルミホイルを近づけるとひっつく→本当にひっつきました。
実験2
①アクリル製定規をティッシュペーパーでこする
②細く流した蛇口の水に近づける
③水が定規に吸い寄せられて曲がる→これは「少し曲がった?」くらいでした。
5年 Bさん「世界で一番軽いものは」1/5
弟「世界で一番軽いものって何?」
母「水素とかの物質かな?」
僕「ヘリウム、空気、宇宙のダークマターどれか。」
弟「一円玉や。」
母「空気とかよりも重いよ。」
僕「一円玉より、紙切れとかの方が軽いやろ。」
弟「五円玉?」
僕「重くなっとるよ。」
固体で最も軽く、最も密度の低い固体は「エアロゲル (aerogel)」。99.8%が空気。
一番軽い物質は水素です。水素は1Lで約0.09gしかありません。
僕「予想はずれたね」
弟「五円玉じゃなかったんやな。」
4年 Aさん「塩の結晶」1/8
梅の入っていた入れ物に何かのかたまり が底にくっついていました。
私「母さんそこになんかくっついているよ。」
母「梅干しに入ってた塩の結晶じゃない?」
私「それ本当?調べてみるよ。」
私「母さん、すごい!知ってたの?」
母「聞いたことはあったよ。今回みたいにできたことはないけどね。」
私「もう少し調べてみるね。」
塩の結晶はナトリウムと塩素が結びついてできます。
だいたいがサイコロ状(正六面体)です。今回のはこの形です。
他にも作り方次第で球状や柱状にもなります。塩以外に砂糖やミョウバンなどでも結晶はできます。
私「作り方次第で色んな形の結晶ができて、塩以外でもできるんだって。」
母「そういえば学校でミョウバンで結晶作ったことあった気もするな。」
★食塩とミョウバンは5年生で学習します。中学校でも学習します。十円玉を置いているので、結晶の大きさが分かります。大きい!
4年 Bさん「アゲハの幼虫」1/1
家に前育てていたアゲハチョウがカゴから逃げた。玄関の隙間にアゲハチョウの幼虫がサナギになっていました。
春になってサナギからかえったら、外に逃がしたいと思います。
できたらアゲハチョウの写真を取って送ります。
★3月中ならロイロで写真を受け取れるけれど。間に合うかな?
間に合わなかったら、次の理科の先生に教えてあげてください。