1299

2021年1月13日 06時00分

5年「2学期の振り返り~できるようになったこと~」12/22

★ 2学期の目標を振り返りました。

  「思い出す」や「思いを書く」が苦手でも、これを読んで「それなら自分も少しは」と思うことはチェック。

  自分の成長を感じよう。

〇 自分の意見を言えるようになりました。康生さん

〇 単元まとめノートで、一学期よりも貼ってくれるフセンが増えました。工夫をすると理科レポートにのることも増えました。菅原さん

〇 単元まとめノートを、ていねいに書いてシールをもらいました。林さん

★ フセンの数は上手なノート作りの評判です。フセンが集まるノートから学ぶことが目的です。

〇 「分からないことは聞く」を達成できました。班の子や先生にも聞けました。莉央さん

〇 電磁石を作る時、顕微鏡を使う時は協力できました。芽衣子さん

〇 積極的に手をあげることができたので、もっと手をあげます。瑛翔さん

〇 大事だと思ったことをメモできました。森下さん

〇 大事なところには赤で線を引きました。菅さん

〇 まとめノートの点数が上がったので続けます。大倉さん

〇 分からないことは班の人に「教えて」と言えました。ノートを早くまとまることができました。

  国語の聞き取りテストのメモも早くなりました。山口さん

〇 電磁石を作る時に困っている人を手伝えました。見て見ぬふりはしませんでした。熊谷さん

〇 エナメル線をすごくもつらせたのを、友達と一緒に直すことができました。思いやりは続けます。拓篤さん

〇 分からないことは、すぐ友達に聞けました。尾脇さん

〇 間違えたところを家で復習できました。篠原さん

〇 理科は国語より難しいです。大切なところを覚えようとしました。恋さん

〇 テストの書き間違いが少なくなりました。福田さん

★ 「最初は怖かったけど、今では楽しく、理科は楽しい教科です。三島小学校が好きになりました。」

  という子もいました。うれしいです。

1298

2021年1月13日 06時00分

6年「2学期の振り返り~できるようになったこと~」12/21

★ 2学期の目標を振り返りました。

  「思い出す」や「思いを書く」が苦手でも、これを読んで「それなら自分も少しは」と思うことはチェック。

  自分の成長を感じよう。

〇 「先生の話を最後まで聞く」を実行したら失敗が少なくなりました。穏空さん

〇 「分からないことは分かる人に聞く」は、だいぶできています。塩田さん

〇 「先生の話をよく聞く」の目標で。先生の話すことはテストに出るポイントなので、気を付けて聞きました。

 1学期よりテストの結果がよくなりました。芹莉奈さん

〇 実験の時に班で誰が何を準備するかや、分からないところは協力して考えることができました。千帆さん

〇 疑問があった時に友達に聞くことができました。十川さん

〇 地震はプレートが動くことで起こる自然現象だけど、何で日本は地震が多いのかを調べることができましした。玄騎さん

〇 テストの見直しをして、間違いに気付いて直すことができました。土肥さん

〇 班だけでなく、まわりの人とたくさん意見交換をしました。森川さん

〇 単元まとめノートは書き方を変えたり色を工夫したりしました。ずっと6だったのが7になりました。中村さん

★ 3年前の6年生の中には、5年までずっと3だった人がいます。6年生の2学期で6、3学期に8になりました。

〇 1学期に比べて、テストや班活動で、自分から進んで取り組むことがよくできました。鈴木さん

〇 しっかり話を聞いて行動し、分からない時には聞くことができました。武村さん

〇 分からないことはしっかり友達や先生に聞いたので、分からないことはなかったです。岩田さん

〇 班でしっかりと自分の意見を出しながら話し合いができました。真瑚さん

〇 前は意見はあったのに発表できなかったけど、発表できるようになりました。石﨑さん

〇 静かにできました。まわりの人にも静かにするように声かけできました。真央さん

★ それぞれ、振り返りの一部を切り取っての紹介です。

  いろいろな振り返りがあります。これは個性が育っているからかな?自分とまわりの人の感性を大事に。

1296

2021年1月12日 06時00分

科学博物館「春待ちロゼット 冬を越す野草の姿」12/13

〇タンポポのいろいろ

春を待って、春の野草の学習をしましょう。

上がセイヨウタンポポ。 下がアカミタンポポ。

 

比べると、アカミタンポポの葉のギザギザが目立ちますが、一見して区別がつきません。綿毛の実が赤茶色ならアカミタンポポです。

黄色のタンポポは、どちらかです。どちらもヨーロッパからやっ てきた外来種です。

 

下はシロバナタンポポです。白い花のタンポポです。

日本に古来からある在来種です。北門の外に毎年咲きます。

「愛媛県ではありふれていると思われがちですが、全国的には白いタンポポは珍しい存在です。」と説明があります。

川之江南中学校に在任中、タンポポの分布調査をしました。

街中は黄色のタンポポだけ。でも川之江から香川に向かう国道沿いはシロバナタンポポだけでした。

 

同じ調査の時、香川県との県境付近で在来種の黄色のタンポポを見つけました。

カンサイタンポポだと思います。

 

これも在来種です。愛媛県では準絶滅危惧種になっています。

調査は約20年前。今はどうだろう?

タンポポの花を観察して、総苞が反り返っていないタンポポを見つけたら教えてください。

他にも以下のような在来種のタンポポが、愛媛県で見られます。

・クシバタンポポ 東予地域のの比較的高い場所にある集落跡

・キビシロタンポポ 大洲市、八幡浜市、内子町、伊方町に分布。

・トウカイタンポポ 大洲市

★最近こんな質問がありました。

 「タンポポはいつ咲きますか?」

 「春。だけど黄色のタンポポは、ほぼ一年中どこかで咲いています。」

 以前、1年間調べたところ(雑ですが)2月の極寒期以外は見つけました。

1297

2021年1月12日 06時00分

科学博物館「春待ちロゼット 冬を越す野草の姿」12/13

〇気になった野草たち(3つとも外来種)

ナガミヒナゲシ

雑草の中でもオレンジ色は珍しい。名前は実の形からつけられている。1961年に東京で確認され、全国に広がった。

ヒナゲシはポピーか?正確にはヒナゲシ=シャーレイポピーでした。オレンジ色が目立ちます。

オオキンケイギク

丈夫で見栄えがいい花を咲かせるので、土手の緑化などに使われました。増えすぎるので生態系被害防止外来種に指定され、栽培禁止。

人間の都合で各地に植えられて、増えすぎて悪者扱いになってしまいました。切ないですね。

ビードロモウズイカ

白い毛が生えていて全体が白く見えるので、「氷の葉」とか「カウボーイのトイレットペーパ」などの名前がある。

「カウボーイのトイレットペーパー」とはひどい。でも、の野草の名も同じレベルかな。

 

* 説明の文は企画展の説明を要約しました。

 

ロゼッタとは、放射線状に広がった葉を言います。

冬の弱い日差しをいっぱいに受けるために、葉を広げています。こうして春を待ちます。

並べて標本にするとレースの飾りみたいで美しい。

標本は光に当たると色があせます。「来年の企画展 が終わる頃には一段色が落ちます。」と担当者から聞きました。

興味がある人は早く見に行きましょう。

 

1295

2021年1月8日 06時00分

「アルミホイルで楽器がピカピカ」12/18  

放課後、毛利先生から質問です。

「楽器の吹き口を重曹とアルミニウムですごくきれいに!  アルミニウムが必要なのかな?と思います。」

「アルミはアルカリ性でも溶けるからな。イオン化傾向が関係しているかな?」

「その吹き口は真鍮?真鍮は銅と亜鉛だから・・・。」

表面の銀メッキの銀が関係。銀がさびると酸化銀になります。黒ずみの原因になります。

アルミニウムと重曹にお湯を注ぐと水素が発生します。

この水素が酸化銀の酸素を奪って、元の銀にもどすのでピカピカにもどります。

〇化学式

まず Al(アルミニウム)+NaHCO3(重曹)+3H2O(水)→Al(OH)3+NaOH+CO2(二酸化炭素)+H2(水素)

次に AgO(酸化銀)+H2(水素)→Ag(銀)+H2O

★ この方法に感激している毛利先生と、翌日、再現実験をしました。

  「こういうことがあったら理科も楽しいと思います。」

  「そして、化学反応式も見ようと思いますよね。」

  「あははっ。」

★ 化学式とか化学反応式は中学校から学びます。

★ 実験中の毛利先生

 

5年「お葬式している」12/22

昼休み。5年生が、廊下に貼ってある写真ニュースを見て言いました。

「先生!これお葬式しています!」

古代エジプトの人型の棺が多数映っています。

「これは棺桶です。中にミイラが入っています。」

「えっ!これ棺桶ですか!?」

「えっ?棺桶と知らずにお葬式と思ったの?」

古代エジプトのミイラを知らず、ミイラの棺の写真を見て葬式を連想するとは!鋭い。と驚きました。

ミイラとは何? 知らない人は調べましょう。

 

1294

2020年12月25日 06時00分

6年「G.suiteで単元の復習」12/15

★ フォームで作ったテスト(フィードバックの動画付き)で、単元の復習をしました。

  180点中170点の最高得点をとって大喜びのペア。自主的にノートを使って相談しながら問題を解いているペア。

  主体的に取り組んでいる姿がありました。

5年「校内で見つけました」~12/15

★ チョウは体育館の2階で発見。開けた窓から入って出られなくなったモンキアゲハです。 

  鳥の頭骨は探検の森の茂みの中。クチバシが長くて黒いことからカラスかな?

  こういうのを触ったら手を洗いましょうね。

 

「精肉店で肉以外を買いました」12/13

 

精肉店で「コウネ」を見つけました。

「何だこれ?聞いたことがない。」

調べると“馬のたてがみの下の脂身。希少部分。70%以上がゼラチン質”とありました。

この大きさで税込みで約800円。

お店の人が「自然解凍して薄く切って、わさび醤油で食べる」と教わりました。

あっさりした脂ののった刺身みたいでした。

1293

2020年12月24日 06時00分

6年「水を蒸発させる」「リトマス紙で仲間分け」12/10~11

〇 ただ蒸発させているだけなのに、食塩水だけ物が残るのに、びっくりしました。Aさん

〇 班で協力して実験できました。食塩は残ったけど、さらさらになっていて、びっくりしました。Bさん

〇 食塩になることは分かっていたけど、実際に見ると「すごいな」と思いました。Cさん


〇 蒸発するのを見るのは楽しかったです。食塩水は少しの量なのに大量の食塩が出てきて、びっくりしました。Dさん

★ 塩ではなく食塩と正しく書けています。

〇 水に二酸化炭素が入ると炭酸水になると知って、すごいと思いました。Eさん

〇 水溶液は液体なのに、気体や固体が混ざっているのが、おもしろいなと思いました。Fさん

★ 中学校で原子・分子のことを学習すれば理解できます。

〇 ペアのGさんが協力してくれたので、実験が早く終わりました。Hさん

〇 ペアのIさんがサポートしてくれたので、ニコニコも⑤になりました。Jさん

〇 アンモニア水をたらすと、他のリトマス紙まで変わりました。びっくりしました。「アンモニアは強いんだな」と思いました。Kさん

★ アンモニア水から出たアンモニアが影響しましたね。

〇 前よりうまくいった感じがします。続けます。Lさん

〇 青リトマス紙に炭酸水をつけると少し赤くなるのを見つけて、先生に「もう一回、液をつけてごらん。」と言われました。

  つけると、はっきり赤くなったのを見て、気付けてよかったです。Mさん

〇 前回休んでいました。小テストはペアの人が教えてくれたので、よかったです。Nさん

★ 6年生は指示をよく聞いて安全に実験します。おかげで授業が始まってから水溶液を配れます。

  入れたての水溶液で、よい結果を見ることができました。

 

1292

2020年12月22日 06時00分

6年「水溶液を見分けるには」12/7

〇 薄い塩酸がどちらか当てる時に、プールは塩酸が入っていることを覚えていました。Aさん

★ 塩酸ではありません。塩素です。

〇 緑シールの水溶液のにおいが「プールのにおい」と、ペアのあやねさんが言っていたので、すごいと思いました。Bさん

★ 薄い塩酸の匂いは、私には分かりません。今年の6年生は気付いた人が多くいました。理科室がきれいになったおかげ?

〇 黄シールのアンモニアみたいな水溶液は、めちゃくさいので倒れそうになりました。二度とかぎたくありません。

  今日は、たくさん協力できました。Cさん

★ 気絶した人の目を覚ますためにも使います。主に毒消しです。

〇 いろいろ匂いをかぐ中で、中には刺激がある水溶液があり、それが劇薬だということを実感しました。Dさん

★ 人の五感(見る・聞く・触る・味わう・匂う)のうち、一番原始的で敏感な感覚は「匂う」です。その物から出てくる気体が匂いの原因。

 

科学クラブ「ドングリに顔」12/10

自然物を使った工作をしました。前回は「落ち葉に顔を描く」です。作業に時間がかかって写真を撮り忘れました。

今回は「ドングリに顔を描く」です。

画像は児童の作品です。自由にいろいろ描いて並べると、可愛らしくて楽しいです。

最後の画像は、ずいぶん前に私が作った作品。


1291

2020年12月21日 06時00分

4年「金属を温めると」12/10

〇 一人ずつ温めた鉄球が輪を通るか確かめていたら、一人目の人だけ通りませんでした。他の班と意見が分かれてびっくりしました。Aさん

〇 輪を通ったので「間違えたかな?」と思ったら、三つの班も通っていました。安心しました。Bさん

〇 金属を熱湯で温めると、大きくなりました。けれど微妙だったので、次の時間に確かめます。Cさん

★ 1班だけ違う結果が出ました。こういう時、どう受け止めるかは大事です。

  「自分たちが間違っている?」・・・かもしれないし、他の班が失敗しているかもしれない。

  「こういうこともありうるのでは?」・・・疑問を捨てない。確かめるには?と考える。

〇 ぼくは前の時間「理由を言えるようにしたいです。」と書いたけど、理由が言えませんでした。  

  いつもよりくやしかったです。次は予想を早く書いて、理由を考える時間をとれるようにします。

  次こそは理由が言えるようにがんばります。Dさん

★ Dさん、この時はたくさん感想を書いていて、熱い決心が伝わりました。

〇 水を冷やすと体積が減り、温めると増えていました。なので、水を飲むときは温度を上げて増やしてから飲みます。Eさん

★ その気持ち、すごく分かります。でも、飲んだらお腹の中で冷えて体積は減りますよ。

〇 温めると体積が増えると予想しました。ありえないと思っていました。

  じゅんぺいさんは一回実験をしていたそうです。そのとおりになりました。Fさん

★ 「ありえない」と考えた根拠は何ですか?

〇 鉄球をガスコンロで温めている時、ずっとドキドキしていました。水で冷やす時、「ジュッ」と音がして、おもしろかったです。Gさん

★ 火は怖い。コントロールすれば役に立ちます。

〇 理由は、自分で少し理由になってない気がしたけど、正解したのでよかったです。Hさん

★ 森實さんの理由はこうです。「固体も気体(空気)、液体(水)の流れでいくと、同じだと思ったから。

  教科書に“冬の線路は縮む”と書いていたから。」・・・十分ですよ。

〇 お湯で温めるのとガス・コンロの火で温めるのでは違いました。お湯は70℃くらい。

  ガスコンロの火は1000℃くらい。全然違います。Iさん

★ Iさん。400℃でなく1000℃でした。訂正します。

1290

2020年12月18日 06時00分

4年「空気や水を温めたり冷やしたりすると体積は」12/7

〇 冷やすとき、じょじょに減っていたので、すごくおもしろかったです。桂さん

〇 ぼくは、この1時間で少しがんばりたいと思いました。

  そのわけは、「体積が減るか増えるか」は書けたけど、理由が言えなかったからです。次の時間はがんばります。林さん

★ 高い意識をもって授業に参加できています。

〇 自分の考えとまったく違いました。水を温めると体積が増え、冷やすと減りました。びっくりしました。かがりさん

〇 どうして温まると増えて冷やすと減るのか気になります。お母さんにききます。高橋さん

★ 疑問を持つことは大事。親子で話し合うことも大事。その上で自力で調べましょう。

〇 空気の体積は変わらないと思っていたから、体積が増えたり減ったりするのでびっくりしました。

  水も空気と同じ変化だから、すごかったです。飯田さん

〇 水を冷やすと少ししか体積は変わらないことが分かりました。水と空気の体積の変わり方が同じことも分かりました。塩田さん

〇 空気は増えたり減ったりするのが分かりやすかったのに、水は違いが分かりづらかったので、

  どんな方法で分かりやすくするのか楽しみです。森實さん

〇 私は、水を冷やした時にあまり変わらないように見えました。

  けれど、減っていることが分かりました。次からは、しっかり見ます。仲宗根さん

★ 4年生は「思い込みを持たないで事実を観る」ことが、まだ苦手ですね。「減っている」と正しく観察したのは2人でした。

〇 実験で、りんかさん、なおさん、じゅんぺいさんが素早い行動をしていました。京極さん

★ チーム力がアップしている班ですね。こんな班が増えてくるといいな。

★ 「水は温めると体積が増える」と教えています。でも、長い間実感なしでした。

  ある冬の晩。徳利に入れたお酒を電子レンジでお燗(温める)。使用前はお酒は見えていなかったのに、使用後はお酒が増えて見えています。

  「おお!やはり水は温めると体積が増えるんだ!」と感激し  ました。そして、ちょっと得した気持ちがあったか、なかったか・・・。